夜間のゲーム実況やリアクションの声は、壁が薄いと近隣への騒音トラブルや、家族・同居人への迷惑に直結してしまいます。
VTuberとして安心して活動を続けていくなら、周囲への音漏れを抑える防音環境の整備が欠かせません。
とはいえ、賃貸アパートや実家暮らしでは大掛かりなリフォームも難しく、まずは現実的な工夫から始めたいところです。
この記事では、VTuber配信に必要な防音の工夫4選を分かりやすく解説します。
さらに、本格的に声を張って配信したい人に向けて、おすすめの防音室2選やVTuberのリアルな導入事例まで紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
VTuber配信に防音対策が必要な理由

VTuberとして長く安心して配信活動を続けていくなら、活動初期からの防音対策が欠かせません。
なぜなら、防音の備えを怠ったまま配信を始めてしまうと、活動休止に追い込まれるリスクを抱えるだけでなく、配信自体のクオリティ低下にも直結するからです。
特に押さえておくべき理由は以下の3点に集約されます。
ポイント1:近隣トラブルの防止

夜間のゲーム実況やホラー配信、アクションゲームでのリアクションは、本人が自覚している以上に大きな声が部屋の外へ漏れ出しています。
特に配信中はヘッドホンをつけてゲーム音に集中しているため、無意識のうちに声量が跳ね上がりがちです。
壁や窓を通じて隣室や上下階に声が響き、管理会社への通報や近隣トラブルに発展しかねません。
最悪の場合は退去を迫られるリスクもあるため、声を張るための土台作りとして近隣への配慮は必須です。
ポイント2:家族への配慮・生活音の防止

実家暮らしや同居人がいる環境では、夜遅い時間帯の配信やリアクションの声が家族の睡眠・リラックスタイムを邪魔してしまうリスクがあります。
さらに、「家族に迷惑をかけていないか」「声が筒抜けになっていないか」という気兼ねから思いきり声を出せず、配信のテンションが落ちてしまうのも大きなデメリットです。
加えて、ドアの開閉音や掃除機の音、家族の話し声といった生活音がマイクに入り込むと、配信の世界観が崩れてしまいます。
防音環境を整えることは、大切な同居人への配慮を怠らず、自分自身も配信へ100%集中するための防壁になります。
ポイント3:部屋の反響を抑えて音質アップ

防音対策は外への音漏れを防ぐだけでなく、リスナーに届く「声のクオリティ」を飛躍的に高める効果があります。
一般的な住宅の壁やフローリングは音を反射しやすく、何もない部屋で喋るとお風呂場のように音が反響してしまいます。
どれほど高価な配信用マイクを用意しても、部屋鳴り(反響音)が混ざると声がこもって聞き取りにくくなり、視聴者の途中離脱につながる原因です。
吸音を意識した防音環境を作ることで不要なエコーが消え、はっきりしたクリアな音声を届けられるようになります。
このように、周囲とのトラブルや反響音を防ぎ、リスナーが聴きやすい高品質な配信を届けるためにも、VTuberにとって防音対策は活動を始める前に取り組むべき重要な準備といえます。
ギャルせめて普通の音量で話せるくらいは防音対策したいわよね



出来る範囲でやってみましょう
防音の基本「遮音」と「吸音」の違い


防音対策を始める前に、まずは「遮音」と「吸音」という2つの仕組みの違いを正しく理解しておく必要があります。
なぜなら、どちらか一方だけに偏った対策をしてしまうと、十分な防音効果を得られず、時間や費用が無駄になってしまうリスクがあるからです。
そのため、防音をする上で「遮音」と「吸音」をセットで対策していくことが、とても重要です。
「防音」は以下に挙げる2つのアプローチを組み合わせることで高い効果を生みます。
- 音を外に漏らさない「遮音」
- 部屋の反響を抑える「吸音」
近隣や家族への音漏れを防ぎつつ、リスナーに心地よい音声を届けるためにも、それぞれを詳しく見ていきましょう。



遮音?吸音?



1つずつ見ていきましょう


「遮音だけ」をしてしまうと、外に逃げ場を失った声が部屋の中で反響し続け、マイクに不快なエコーが乗ってしまうだけでなく、跳ね返った音の圧力で壁の外へ音漏れしやすくなります。
逆に「吸音だけ」の場合、スポンジなどの吸音材は音を通り抜けさせてしまうため、部屋の響きは抑えられても隣の部屋へは声がそのまま筒抜けになってしまいます。
「吸音材で音の勢いを弱めて反響を抑え、弱まった音を遮音材でせき止める」というように、2つを重ねて使うことで初めて高い防音効果を発揮します。
音を外に漏らさない「遮音」


VTuberが近隣や家族への音漏れを防ぐなら、まずは音を部屋の外へ逃がさない「遮音」の仕組みを取り入れる必要があります。
遮音とは、空気中を伝わってくる声を密度の高い素材でしっかり受け止め、壁の向こう側へ通り抜けさせないように遮断する工夫のことです。
素材にしっかりとした重みや密度があるものほど高い遮音効果を期待できるため、薄くて軽い素材ではなく、手応えのある重さのアイテムで音をせき止めるアプローチが欠かせません。
専用の対策アイテムとしては、ずっしりとした重みがある「遮音シート」や、分厚い特殊生地で作られた「防音カーテン」が代表的です。
また、わざわざ防音グッズを買わなくても、本がぎっしり詰まった本棚や服が入ったタンスを隣室側の壁に寄せて置くだけでも、立派な遮音壁として機能してくれます。
周囲への騒音トラブルを未然に防ぐためにも、まずは音が漏れやすい場所を家具や遮音アイテムでしっかりふさぎ、部屋の外へ声がすり抜けない環境を整えていきましょう。



防音対策アイテムだけじゃなくて家具でも対策が出来るのねッ!
部屋の反響を抑える「吸音」


配信の音声をクリアで聞き取りやすく整えたいなら、部屋の不快なエコーを吸収する「吸音」の対策が欠かせません。
吸音とは、壁や天井にぶつかって跳ね返る音のエネルギーを減衰させ、反響を和らげる工夫のことです。
フローリングやコンクリートの壁など硬い面に声が当たると、お風呂場のように何度も音が反射してマイクに入り込んでしまいます。
どれほど高性能なマイクを導入していても、この反射音(部屋鳴り)を放置したままでは声がこもってしまい、快適な音声をリスナーに届けることはできません。
手軽な対策アイテムとしては、表面に凹凸があるウレタンスポンジの「吸音材」や、厚手の「吸音パネル」が定番です。
これらをマイクの正面や自分の背後など、声が直接ぶつかりやすい壁面に貼ることで、余分なエコーをしっかりと吸い取ってくれます。
専用の吸音材を買わなくても、床に厚手のラグやカーペットを敷いたり、使っていない毛布やクッションを部屋に置いたりするだけでも、十分な吸音効果を得ることが可能です。
リスナーが長時間でも心地よく聴き続けられるクリアな配信を作るためにも、声の跳ね返りを抑える吸音の工夫を部屋のレイアウトに取り入れていきましょう。



部屋の反響を抑えるのも大事です
【注意】自宅防音の目的は「完全防音」ではなく「減音」


自宅で行う防音対策や簡易防音室の導入は、音を100%遮断する「完全防音」ではなく、周囲に迷惑をかけないレベルまで音量を下げる「減音」が目的です。
プロ仕様のレコーディングスタジオのように数千万円規模の建築工事を行わない限り、住宅環境で音の振動をゼロに抑え込むのは物理的に不可能だからです。
苦労して部屋を防音対策しても「あれ?普通に音が漏れて聞こえるじゃん…」と落胆してしまうかもしれません。
しかし、落胆する必要は一切なく、音を小さく抑えられている時点で防音対策としての役割はしっかり果たせています。
たとえば、家庭向けの対策における現実的なゴールは、ゲーム実況での「大きなリアクション音(約70〜80dB)」を、隣室や廊下に届いた時点で「深夜のひそひそ声や静かな生活音(約30〜40dB)」程度に抑え込むことです。
たとえ壁の向こうにわずかな声が抜けていたとしても、話し声の内容が聞き取れないレベルまで音量が減衰していれば、苦情の発生や同居人への配信内容バレは十分に回避できます。
自宅の防音対策でできるレベルとしては、「音を完全に消す」のではなく「周囲に届く音量を安全圏まで引き下げる」ことが基本となります。
この正しい意識を持ったうえで、住まいの環境に合った現実的な防音プランを組み立てていきましょう。



自宅レベルでは完全防音は難しいのね…



減音でも十分配信出来るレベルを目指せますので安心してください
VTuber向け配信防音対策4選


VTuberが自宅で安心して配信活動を始めるなら、音が漏れやすい場所から優先して防音対策を進めていく必要があります。
部屋全体を一度に対策しようとするよりも、音の抜け道になりやすいポイントを絞って順番に対処した方が、費用を抑えながら確実な効果を得られます。
賃貸住宅や実家暮らしでは、退去時の原状回復や予算に合わせて、できるところから少しずつ手を加えていく工夫が欠かせません。
自宅で実践できる具体的な対策としては、以下の4つが挙げられます。
- ドアの隙間対策
- 壁の吸音・遮音対策
- 床の防音マット対策
- 防音室の導入
手軽にできる身近な工夫から本格的な防音ブースまで、自分の予算や住環境に合わせて選んでいく姿勢が大切です。



私の防音対策を教えなさいッ!



出来る対策から徐々に行っていきましょう
ドアの隙間対策


自室の音漏れを抑えたい場合、手軽で費用対効果が高いのがドアの「隙間」をふさぐ対策です。
なぜなら、音は空気の振動で伝わるため、目に見えないほどわずかな隙間があるだけでも、そこから廊下や隣室へ声が通り抜けてしまうからです。
一般的な室内ドアは換気のために下部へ数ミリの隙間が空いているケースが多く、ここを放置したままでは壁に工夫を凝らしても十分な防音効果を期待できません。
代表的なアプローチとして、100円ショップやホームセンターで手に入る「隙間テープ」をドア枠や下部に貼る方法が挙げられます。
特に床との隙間を塞ぐ「ドア下専用テープ」は、音漏れを和らげるのに非常に役立つアイテムです。
原状回復が必要な賃貸住宅や実家のドアなら、マスキングテープを下地として貼った上から取り付けると、糊残りすることなく綺麗に剥がせます。
数百円から千円程度の予算で手軽に試せる方法として、部屋から逃げ出る音のルートを塞ぎたいときはドア周りの隙間対策を取り入れてみてください。



これなら簡単に出来そうね
ドアの隙間テープでどのくらい音が減るか気になる方は、こちらの検証動画も参考になります。↓
壁の吸音・遮音対策


隣の部屋への音漏れや声の反響を本格的に防ぐなら、壁面に「遮音シート」と「吸音材」を重ねて設置する対策が有効です。
賃貸アパートや一般的な住宅の壁は石膏ボードで仕切られているだけのケースが多く、大きな話し声やゲーム実況の叫び声は振動として簡単に隣室へ通り抜けてしまいます。
音を遮断する遮音材とエコーを吸収する吸音材を組み合わせることで、壁を通り抜けようとする音のエネルギーを効率よく減衰させることが可能です。
定番の施工方法として、まず壁側にゴム製の遮音シートを配置し、その室内側からウレタンスポンジなどの吸音パネルを貼り合わせる2重構造が挙げられます。
賃貸住宅や実家暮らしで壁紙を傷つけたくない場合は、壁にあらかじめ幅広のマスキングテープを貼り、その上から強力な両面テープで固定すると退去時にも綺麗に剥がせるため安心です。
部屋中の壁すべてに貼る予算やスペースがないときは、マイクの正面やPCデスクの背面など、自分の声が真っ直ぐぶつかる壁面へ優先的に設置するだけでも十分な効果を体感できます。
近隣住民や同居家族へ配慮しながらクリアな配信音声を保つためにも、声が直接届きやすい壁面を中心に吸音と遮音の2段構えで対策を施していきましょう。



「吸音材→遮音材→吸音材」という感じでサンドイッチするのも効果的みたいです
実際にVTuberさんが吸音材と遮音シートで自作防音壁を作った動画がありますので、参考にしてみてください。↓
床の防音マット対策


階下への騒音トラブルを防ぐなら、配信スペースの床に「防音マット」を敷き詰めておきましょう。
なぜなら、夜間の配信では、キャスター付きの椅子を動かすゴロゴロ音や、ゲームに熱中したときの足踏みといった振動が、床を通じて真下の部屋へダイレクトに響いてしまうからです。
さらにフローリングの上にマットを敷くことで、足元の衝撃音を吸収するだけでなく、話し声が階下へ抜けたり部屋中に響く反響音も抑えられます。
定番の対策として、厚みのある「ジョイントマット」を敷き、その上から遮音性の高い「防音タイルカーペット」を重ねる2重構造がおすすめです。
ゲーミングチェアを使っている範囲はもちろん、座椅子スタイルで立ち座りするスペースも含めて広めにカバーしておくと、階下への衝撃音を確実にブロックできます。
床の上に並べて敷くだけなので接着剤を使う必要がなく、賃貸住宅や実家のフローリングを傷つけずにすぐ実践可能です。
真下の部屋にいる家族や近隣住民を気にせずゲーム実況に没頭するためにも、まずは足元へ防音マットを取り入れてみてください。



足音や椅子のキャスターの振動とかも軽減出来て良いわね
高い防音マットを買う前に、身近なアイテムでできる床対策を知りたい方はこちらもチェックしてみてください。↓
防音室の導入


深夜のゲーム実況で大声を出したり、叫び声を伴うリアクションを思いきり楽しみたいなら、「防音室」を導入するのが最も確実な解決策です。
なぜなら、ドアや壁の部分的なDIY対策だけでは、激しい叫び声や高音域の悲鳴を隣室や外へ漏らさないレベルまで抑え込むのは素人DIYでは難しいからです。
仮に部屋全体を気合を入れて防音DIYしようとすると、遮音シートや吸音材の費用がかさんで結局十万円以上かかってしまい、最初から組み立て式の防音室を購入するのと費用面であまり変わらなくなるケースも少なくありません。
最初から部屋の中に遮音性と吸音性を高めた「独立した個室(箱)」を設置してしまえば、周囲への音漏れを最小限に防ぎつつ、外からの生活音も遮断した理想的な配信環境が手に入ります。
近年は賃貸アパートや実家の自室でも工事不要で置ける防音室が普及しており、畳1畳ほどのスペースがあれば手軽に設置可能です。
たとえば、10万円前後から手に入る定番の簡易型「だんぼっち」や、より遮音性能が高く30万円前後の「OTODASU」などは、軽量で工具なしでも組み立てられるので、VTuberから高い人気を集めています。
家族や近隣からの苦情に怯えず、夜間でも全力で感情豊かな配信を届けたい配信者にとって、防音室の設置は最高の自己投資といえます。



防音室の設置は検討の余地ありですね
VTuberにおすすめの防音室2選


これからVTuberとして防音室の導入を検討するなら、自分の「配信スタイル」と「予算」に合わせて最適なタイプを選ぶことが大切です。
なぜなら、防音室は価格帯や素材、遮音性能のグレードによって特徴が大きく異なり、どれほど高性能でも部屋の広さや活動目的に合っていなければ後悔に繋がりやすいからです。
世の中には楽器演奏にも対応した本格的なユニット防音室もありますが、本体だけでも80万〜100万円以上、さらに高額な組立・運送費や設置スペースの確保が必要になるケースも珍しくありません。
これからVTuberデビューを目指す段階で、そこまでの初期投資をするのはかなりハードルが高いのが現実です。
そのため、最初の1台としては「賃貸でも導入しやすく、10万〜30万円台の現実的な予算でしっかり減音できる簡易防音室」を選ぶのが最もおすすめです。
具体的には、用途やコストに応じて以下の2製品を比較・検討するのがベストな選択肢です。
- だんぼっち(定番の簡易型)
- OTODASU(配信特化の高コスパ型)
- だんぼっちとOTODASUを比較
無理のない予算設定と理想の配信環境にぴったりの1台を見つけるために、ここから紹介する2つの防音室の特徴を詳しく確認していきましょう。



安い防音室がいいわッ!



配信スタイルによってはグレードの高い防音室がいいかもしれません
防音室の効果(マイナス◯◯dB)をイメージは以下を参考にしてみてください。
90dB:カラオケ(室内中央)、怒鳴る声、パチンコ店内
80dB:ピアノ(正面1m)、地下鉄の車内、ボーリング場
70dB:掃除機、騒々しい街頭、セミの鳴き声
60dB:普通の会話、学校の授業、小さめのテレビの音
50dB:静かな室内、換気扇の音、静かな事務所
40dB:深夜の住宅街、図書館、ひそひそ声
だんぼっち(定番の簡易型)
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導入コストを抑えつつ、まずは手軽に自分だけの配信スペースを確保したいVTuberには「だんぼっち」がおすすめです。
なぜなら、100万円を超える本格的な防音室に比べて10万円前後と圧倒的に安価でありながら、人の声(中〜高音域)を減音することに特化して設計されているからです。
特殊な高強度「ハニカムダンボール」を採用しているため、約25kgと軽量で賃貸住宅の床にも負担をかけず、大掛かりな工具を使わずに約30分で組み立てられます。
もっともコンパクトな通常モデルであれば約0.5畳のスペースに収まり、内部にはPCやマイクを置けるテーブルや配線用のコード穴もあらかじめ備わっています。
公式の検証実験動画でも約-16dBの減音効果(約81dBの歌声が約65dBの日常会話レベルまで低減)が実証されており、夜間の叫び声などをさらに抑え込みたい場合は、別売りの専用吸音材や遮音シートを内側に貼り足すカスタマイズを施すのが定番です。
限られた自室のスペースや予算の中で、近隣への音漏れを気にせず活動をスタートさせたい初心者にとって、だんぼっちは最初に検討すべき頼もしい選択肢といえます。



大きい声を普通の会話程度のレベルまで減音出来るって事ねッ!
| 項目 | 内容(スペック・価格は最安モデル基準) |
|---|---|
| 価格(目安) | 約83,500円〜(サイズにより変動) |
| 防音効果(目安) | 約 -16dB(※公式検証値) (大きな歌声や叫び声 → 通常の会話レベルへ減音) |
| サイズ・本体重量 | 約0.5畳〜(W80×D110×H164cm) / 約25.5kg〜 |
| 組み立て・設置 | 工具不要・大人2名で約30分 |
だんぼっちの場合、更にDIYで上記で説明した遮音シートや吸音材を貼ったりと改造している人が多いです。そのため、減音性能に物足りなさを感じている人は自身で改良するのも1つの手です。
以下、動画ではだんぼっちを改造した工程を分かりやすく解説されているので、ぜひ参考にしてみてください。↓
OTODASU(配信特化の高コスパ型)
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入門用の簡易型よりも一歩進んで、より本格的な減音効果と快適な配信環境を手に入れたいVTuberには「OTODASU」が最適です。
なぜなら、高密度の独自パネルによって平均「約-30dB」という高い減音性能を備えつつ、大型モニターやゲーミングチェアを無理なく配置できるゆったりとした居住空間を確保できるからです。
100万円を軽く超えるプロ仕様の防音室に比べ、大型デスクが入る上位モデルや吸音材をフル装備しても約30万円台から現実的に導入できるため、費用対効果の高さは群を抜いています。
また、工具不要で組み立てられる軽量設計のため、賃貸アパートでも床の耐荷重を気にせず安心して設置できます。
防音性能としては、平均して約-30dBもの音量を減音できるため、ゲーム実況での突発的な絶叫やカラオケ並みの大声(約90dB)を出しても、防音室の外では一般的な会話レベル(約60dB)までしっかり抑え込んでくれます。
設置の際もドライバーなどの工具を一切使わず、パズルのようにパーツをはめ込むだけで大人2名なら約30分から1時間ほどで組み立てられ、引っ越し時には解体してそのまま新居へ運べる点も手軽です。
予算を抑えつつも防音性能や機材の配置スペースを妥協したくない方にとって、OTODASUは活動の拠点を本格化させるベストな選択肢といえます。



個人勢としては最高峰の防音室ですね
※
| 項目 | 内容(スペック・価格は最安モデル基準) |
| 価格(目安) | 約144,400円〜(税別・モデルにより変動) |
| 防音効果(目安) | 平均 約 -30dB(※公式公称値) (カラオケ・大声 → 通常の会話レベルへ減音) |
| サイズ・本体重量 | 約1畳〜(W124×D124×H191cm〜) / 約35kg〜 |
| 組み立て・設置 | 工具不要(はめ込み式)・大人2名で約30分〜1時間 |
どっちを選ぶべき?だんぼっちとOTODASUを比較


「だんぼっち」と「OTODASU」は、どちらも配信者から高い支持を集めている人気の簡易防音室です。
それぞれに複数のサイズ展開がありますが、VTuberとして本格的に活動する場合、PCデスクやモニター、マイクアーム、チェアなどを余裕を持って設置できる広さが欠かせません。
そのため、配信用途の実用性を考えるなら、だんぼっちなら横幅にゆとりのある「だんぼっちワイド」、OTODASUなら大型デスクがそのまま入る「OTODASU DX145」を選ぶのが現実的な選択肢になります。
それぞれの公式スペックをもとに、両モデルの特徴と違いを比較表にまとめました。
| 比較項目 | だんぼっちワイド | OTODASU DX145 |
| 価格 | 約11万円〜 | 約34万円〜 |
| 遮音性能(目安) | 約 -16dB (公式サイトより抜粋) | 約-30dB (公式サイトより抜粋) |
| 外寸(幅×奥行×高さ) | 1,100 × 1,100 × 1,640mm | 1,590 × 1,590 × 1,912mm |
| 内寸(幅×奥行×高さ) | 1,040 × 1,040 × 1,480mm | 1,450 × 1,450 × 1,900mm |
| 主な素材 | ハニカム段ボール | プラスチック段ボール(ポリプロピレン)+アルミフレーム |
| 組み立て | 工具不要 (2名推奨・約30分) | 工具不要 (2名推奨・約30分〜1時間) |
| 付属デスク | 横幅約103cmのテーブル標準付属 | なし (好みのデスクを持ち込み) |
| 本体重量 | 約30.16kg | 約55kg |
| お届け目安(納期) | 通常3〜4営業日で出荷 | 注文から約4〜6週間 |
スペックを比較すると、価格の手軽さや導入スピードを重視するなら「だんぼっちワイド」、より高い防音性能や室内の広さを重視するなら「OTODASU DX145」と、それぞれ強みがはっきりと分かれます。
予算はもちろんですが、ご自身が予定している配信スタイルやお部屋の広さに合わせて、後悔のないモデルを選びましょう。
- 本体価格を10万円前後に抑えて防音スペースを確保したい
- デスクを別途用意せず、付属テーブル(耐荷重10kg)を活用してコンパクトにまとめたい
- 注文後すぐに手元へ届けて配信環境を整えたい(出荷目安3〜4営業日)
- 立ち上がる必要がなく、座って行う雑談配信や落ち着いたゲーム実況が中心
- 吸音材の追加や隙間テープ貼りなど、自分で内装を工夫・DIYしながら使いたい



私はコスト重視でだんぼっちですかね?



夜でも気兼ねなくゲーム配信したいからOTODASUが良さそうね
防音室を使っているVTuberの事例


ここまでおすすめの防音室を紹介してきましたが、ここからは実際に防音室を使って活動しているVTuberさんを紹介していきます。
普段見ているあの配信者がどんな環境で防音室を活用しているのか、ぜひ参考にしてみてください。
獅堂リオ(使用防音室:だんぼっち)
個人勢VTuberとして活動する獅堂リオさんは、自宅での配信環境をステップアップさせるために「だんぼっち」を導入しています。
配信の中では、届いたばかりのだんぼっちをただ組み立てて使うだけでなく、室内の反響を抑える「吸音材」や音漏れを防ぐ「遮音シート」をどのように追加するか、リスナーと相談しながらDIYの計画を立てていました。
だんぼっちは本体価格が手頃な反面、大声での叫びや歌枠を行うには少し物足りないケースもあります。
しかし彼女のように、まずは基本の箱としてだんぼっちを置き、自分の配信スタイルに合わせて内装をカスタムしていく手法は、限られた予算で防音対策を始めたい個人勢にとって非常に再現性の高いお手本といえます。
天瀬モモ(使用防音室:OTODASU)
歌枠やゲーム実況を中心に活動するVTuberの天瀬モモさんは、自宅の配信環境として「OTODASU-DEKA(吸音材付き)」を導入しています。
もともとは大手メーカーの本格的な防音室を2年半ほどレンタルしていましたが、引っ越しに伴う設置条件や退去時のリスクを考え、購入・組み立てが手軽なOTODASUへの乗り換えを選択しました。
配信の中では、分厚い吸音材のおかげで大声を出しても部屋の中で反響せず、クリアな音質で収録できるメリットを語っています。
さらに、実際に防音室の外に出て声の漏れ具合をテストするなど、リアルな遮音性も検証していました。
高額なユニット防音室を経験した配信者だからこその視点は、初期費用や取り回しの良さを重視したい読者にとって非常に参考になります。
朝比奈こん(使用防音室:だんぼっち)
VTuberとして活動している朝比奈こんさんは、自宅で声を出す配信者に向けて「だんぼっち」の活用メリットを動画で詳しく紹介しています。
動画内では、同居する家族への配慮や近隣への音漏れといった配信者ならではの悩みに寄り添いながら、本格的な防音工事に比べて手頃な予算で導入できるだんぼっちの強みを分かりやすく解説していました。
数十万〜数百万円かかるプロ仕様の防音設備と比べ、だんぼっちは限られたスペースや予算の中で始められる現実的な選択肢です。
「配信を始めたいけれど周囲への音漏れが心配」という初心者にとって、配信活動のスタートラインに立つための心強い判断材料になります。
狐今あまね(使用防音室:OTODASU)
VTuber・フリー声優として活動する狐今あまねさんは、自宅での宅録や配信クオリティを高めるために「OTODASUⅡ DEKA」を導入しています。
動画内では、パーツの組み立て手順だけでなく、内部にPCデスクを設置した際の有効スペースや、吸音材によるホワイトノイズ低減効果を実際の音声付きで検証していました。
PC本体を防音室の外に出して熱気とファンの動作音を抑えるなど、実用的なセットアップ術も紹介されています。
また、周囲への音漏れについても「完全に無音にするのは難しいものの、配信で声を張る分には近隣の迷惑にならない十分な遮音性がある」とレビューしています。
購入前のサイズ選びから設置後のノイズ対策まで網羅されており、賃貸でOTODASUの導入を検討している方にとって必見の検証事例です。
自宅で設置する防音室で音を完全にゼロにするのは難しいものの、実際に活用しているVTuberたちのように、周囲への音漏れを気にせず配信できる環境を手に入れる手段として防音室は非常に心強い味方になります。
また、防音室をそのまま使うだけでなく、記事の前半で紹介した吸音材や遮音シートなどの防音対策を内部に施し、自分好みにカスタムして活用しているVTuberも少なくありません。
近隣や同居人への配慮を保ちつつ、思いきり声を出して活動を楽しむためにも、ぜひ自分のお部屋や予算に合った防音環境づくりを検討してみてください。



防音室いいわね



予算に合わせて導入を検討してみてください
まとめ
VTuberがリスナーに魅力的な配信を届けるためには、周囲への音漏れや騒音トラブルを気にせず、思いきり声を出せる環境づくりが欠かせません。
自宅の防音対策は、ドアの隙間を埋めたり吸音パネルを貼ったりする手軽な工夫から始めることもできますが、より本格的に配信に集中したい場合は防音室の導入が大きな選択肢となります。
予算を抑えつつ自分好みにカスタムしたいならだんぼっち、しっかりとした広さや遮音性を確保したいならOTODASUといったように、自身の活動スタイルや住環境に合わせて選ぶのがポイントです。
自宅での防音は完全に音を消し去ることではなく、周囲に迷惑をかけないレベルまで音を和らげることが何よりの目的です。
まずはできるところから一歩ずつ対策を進め、ストレスなく全力で楽しめる理想の配信環境を手に入れてください。


