最近の声優さんは美人で可愛い人が多いため「声優になるにはルックスが良くないとダメなの?」と不安に感じる人もいると思います。
たしかに女性声優の場合、「美人」「可愛い」というステータスは有利に働くことでしょう。
しかし、容姿が良いだけでは声優になれません。
仮にあなたが容姿にコンプレックスを持っていて、声優業界で働くことに自信を失いそうになっているのであれば、それは非常にもったいないことです。
なぜなら声優という職業は、想像以上に人間性が重要視される仕事だからです。
このような話は、特に社会経験の無い学生だとイメージしにくいと思うので、今回の記事では声優を目指そうとしている若年層の方に向けた、「容姿と仕事」について掘り下げた解説をしていこうと思います。
声優になるには容姿が重要?
最近の声優さん達はアイドル並みに可愛い人が多いですよね。
そのため、中には「容姿が優れていないと声優にはなれないの・・・?」と不安に思う方もいると思います。
結論からいうと声優にルックスは必須ではないです。
たしかに、容姿が良いということは声優になる上で有利にはなりますが絶対条件ではありません。
あくまで容姿が良いということはプラスα部分であり、大前提として声優に必要である演技力がなければ、どんなに美人や可愛くてもプロになることは難しいでしょう。
演技力という土台があって、そのうえでプラスαとして容姿の良し悪しが乗っかって来るということですね
わたしは演技も上手いし超絶可愛いから、完璧といって言いわねッ!
では、そもそもなぜ声優に容姿が求められるようになったのでしょうか。
それは
- アニメブームによって声優を目指す人が増えた
- 声優の仕事が多様化
が考えられます。
昨今のアニメブームにより声優志望者は年々増えており、それに伴いプロ声優、いわいる声優事務所に所属している人達も年々増えています。
声優総合情報誌『声優グランプリ』では人気付録『声優名鑑』というものがあり、こちらは声優さん達のプロフィールが記載されているため声優の”図鑑”と思って頂ければいいでしょう。
声優名鑑が初めて付録になったのは2001年からになり、その時に掲載されていた女性声優は225人でしたが2022年3月号の付録では史上最多の1003人が掲載されています。
女性声優だけで1000人越えなんて凄いわねッ!
それだけ声優を目指している人が増えたということですね
また昔はアニメのキャラや映画の吹き替えなどが声優のメインの仕事でした。
今でも声優のメイン仕事といえばアフレコであることは間違えありませんが、現在は昔と比べて声優自身が露出する割合が増えています。
そんな声優の仕事ですが最近ではテレビ番組、CM、雑誌やライブ活動など、ファンの前で顔をだすことが当たり前になっており、同時に声や演技力とは別にアイドル性も求められるようになってきました。
つまり声優の仕事が多様化したことにより”演技力”以外のプラスαをファン達が求めるようになったということでしょう。
以上2つのことから声優事務所としてはたくさんの志望者の中からファンや仕事のニーズに応えられる人材を選びます。
そのためを仮に同じ演技力の人が同時に応募してきたら、プラスα部分が秀でている人を事務所に所属させたいと思うのは当然のことですよね。
そして容姿は第三者から見て、もっとも分かり易いプラスα部分であるため声優になる上で有利ということです。
ですが、あくまで”有利”というだけであり、容姿が良いから声優になれるのではなく他の人と比べて何か秀でているプラスαを持っている人が声優になれると考えて頂ければ間違えないでしょう。
プラスαは容姿以外にもトーク力や愛嬌など他にも色々なものがありますよね
ルックスより大切なこと4選!
声優になる上でルックスが良いのは確かに有利ではありますが、もっと大切なことがあります。
それは
- 演技力
- 一般常識・礼儀
- コミュニケーション能力
- 人気
の4つです。
下記で詳しく説明していきますので参考にしてみてください。
演技力
ルックスより大切なこと1つ目は演技力になります。
いくら、可愛くても演技力がなければ声優にはなれません。
演技力・・・
たとえば、あなたがアニメを見ていてどのキャラも演技が上手い中、一人だけ棒読みのキャラが居たら違和感でしかないですよね?
そして、棒読みの演技をしている人が凄い可愛かった場合、その人のファンであれば問題ありませんが、純粋にアニメを楽しみにしている人から見たら「もっといい声優いただろう・・・」と考えてしまうでしょう。
しかし中にはルックスを武器に役が決まる場合もあります。
よくあるのが劇場版などで芸能人が声優を務めるパターンとかですね。
アニメ映画だと毎回芸能人の方が声優を務めているイメージがありますよね
やはり、アニメでも映画でもそうですが最終的には利益をださせなければなりません。
アニメという一部ユーザーしか見ないジャンルでは色々な世代の人を引っ張ってこれないため、綺麗だったりイケメンの芸能人を声優として起用することが多々あります。
もちろん、芸能人の中にも芦田愛菜さんや神木隆之介さんのように凄い上手い人はたくさんいますが、そこまで上手くない人も大勢いらっしゃいます。
ですがそれは芸能人というネームバリューがあってこそ、演技力がなくても声優として起用されるのであって、プロの声優として役を勝ち取るならやはり演技力というのは必要不可欠だといってもいいでしょう。
一般常識・礼儀
ルックスより大切なこと2つ目は一般常識・礼儀になります。
声優業界で活動するのなら一般常識や礼儀は必須だと言えるでしょう。
たとえば、先輩声優より先にスタジオ入りだったり、アニメ制作に関わるスタッフさん達に対する挨拶ですね。
やはり、一緒に仕事をするならお互い楽しく仕事したいと思うのは人間として当然のことです。
苦手な人と仕事をするのは辛いですよね
ですがいつも現場入りが遅かったり、挨拶もせず態度も悪かったりなどすれば、次からはその人と一緒に仕事したいと思わないことでしょう。
スタッフさん達に嫌われてしまったら今後仕事が来なくなってしまう可能性だってあります。
干されたくない・・・ッ!
これは、声優業界だけの話ではなく会社や学校などの人間関係でも同じことがいえます。
会社であれば上司に気に入れることで昇進が早まるかもしませんし、学校であれば部活の先輩に気に入られることでよく面倒を見て貰えるかもしれません。
逆に会社の上司や学校の先輩に嫌われてしまったら、必要な情報すら教えて貰えなくなる所か、嫌がらせをされるかもしれないということです。
あなたが学生であれば一般常識や礼儀について勉強する機会がないかもしれません。
ですが、それはチャンスでもあり同じ歳のルックスが良い人が一般常識や礼儀を勉強していなかったら、それだけであなたの方がプラスα部分を持っているのでその分評価に繋がることでしょう。
そのため、声優になる前の段階から一般常識や礼儀については勉強しておくことをおすすめします。
自分の中では「当たり前」だと思っている常識でも出来ない人は沢山いますもんね
コミュニケーション能力
ルックスより大切なこと3つ目はコミュニケーション能力になります。
すごい可愛くても、不愛想だったり態度が悪ければ一緒に仕事をしたいと思いませんよね。
ですが、仮に可愛くないとしても相手の話をしっかり聞いたり、常に笑顔だったり、周りの雰囲気を明るくさせるくらい面白かったりしたら「次も、この人と仕事をしたい」と思うことでしょう。
たとえば、あなたが制作側の責任者だとしたら下記二人の内どちらに仕事を頼みたいですか?
- 常に笑顔で社交的で一緒に仕事をしていると楽しい雰囲気になる
- 不愛想で仕事はきちんと行うが必要なこと以外は基本なにもしゃべらない
何か特別な理由がない限り「1」の人に仕事を依頼したいと思いますよね。
1と2の間に明確な演技力の差などがあれば話は別ですが、やはり基本的には誰だって楽しく仕事をしたいと考えます。
今回は極端に書きましたが、やはり人に気に入られたいのであれば常に笑顔で接したり相手の好きな事に興味を持ったりなどすることが大切です。
また、コミュニケーション能力が役に立つのは仕事の場だけではありません。
仕事場以外~?
アニメの完結を祝うために祝勝会などでスタッフさん達とご飯や飲みにいった際も「こいつと話すと面白いなッ」と思わせられれば、次の仕事に繋がる可能性だってあります。
では、コミュニケーションが大事だと最近では良く言われますが果たしてどんな能力何なんでしょうか?
辞書では
社会生活において、他者と円滑に意思の疎通が行える能力。
辞典・百科事典の検索サービス – Weblio辞書
とあります。
つまり相手の言いたいことを理解し、自分の言いたい事を理解してもらう能力のことだといえるでしょう。
言っていることは簡単に聞こえますが、実際にやってみるとなかなか難しいです。
日本語では物事を説明する際に「アレ」や「コレ」といった表現を使用する場合があります。
「そういえばアレってどうなったの?」とか会話で使ったりしますよね
説明する相手が知り合いなら通じるかもしれませんが、お互い知らない人の場合は「アレ」や「コレ」がどれを指しているか判断できません。
学生の内は問題なく意思疎通が出来ていても社会人になったら全然自分の言いたい事が相手に通じないなんてことはよくある事です。
そのため今の内から色々な人と会って、話してコミュニケーション能力を磨いたり、友達と会話するときも意識して話を組み立てたりすのもいいかもしれません。
人気
ルックスより大切なこと4つ目は人気になります。
なぜなら、人気があればあるほど、関わった作品にファンを集めることができるからです。
どういうこと?
アニメキャラの声優を選ぶ際、演技力の「上手い・下手」だけで判断しているわけではありません。
判断基準はアニメ監督や音響監督などの作品に対する想いや考え方で変わって来ると思いますが、制作サイドとしては売り上げもかなり重要視しています。
売り上げが多ければ制作側も儲かりますし、アニメ自体も2期制作ができたり映画制作をしてさらに儲かることができるでしょう。
たとえば大人気テレビアニメ『鬼滅の刃』の映画は日本歴代1位を誇る興行収入を記録し、その額はなんと400億円以上になりました。
製作費や広告費など差し引いたとしても、とんでもない儲けが出たのではないでしょうか
つまり、仮に演技があまり上手くないとしてもファンを、その作品にたくさん集客することができる人気声優であれば制作側は主要キャラとして起用したいと考えるということです。
これはアニメ作品に限った話ではありません。
他にもゲームのキャラ、ライブ、イベントなど人気があれば色々な所から依頼が飛んできて声優として仕事に困ることはないでしょう。
そのため人気になる為の要素を持っているのであれば、ルックスの良し悪しは関係ないということです。
もちろんルックスが良ければ人気が出やすいのは確かですが、他にも歌唱力が抜群であったり、トークが面白いなど様々なプラスα要素で人気なることができます。
そのため、今の内から自分ならではのプラスαを身に付ける努力をすることが大切でしょう。
なぜ美人・イケメンは有利なの?
声優になる上でルックスは必須ではありませんが、やはり有利であることには変わりありません。
では、ルックスが良いとどんな点が有利なのでしょうか?
それは
- 顔を露出する仕事
- 売り込みしやすい
になります。
先程も紹介しましたが声優の仕事は多岐に渡り、現在はバラエティー番組、雑誌、CMなどファンの前で顔出しする機会がとても増えています。
これらの仕事はプロモーションの意味もありルックスが良い人が出ることが多いです。
作品や商品のPRの為に可愛い人を出演させるのはどのメディアでも使用している手法ですよね
たとえば、企業の新商品を橋本環奈さんや新垣結衣さんなどが紹介されていたら、男性であればついつい見てしまうかもしれません。
そして、そのPR商品自体が欲しいものであれば購入する可能性だってありますよね?
つまり最初のキッカケが仮に「可愛い人を見たい!」であっても、企業としては商品自体をユーザーに知って貰えることが重要ということです。
そのためには「人」を集客できる方を起用したいと考えるのは当然のことでしょう。
これは声優業界でも同じで、アニメ作品を知って貰うためにイベントなどを開いたりしますが、その際に出演されている声優はルックスが良い人が多いのはそういう理由もあるからだと考えられます。
私をイベントに出演させてくれれば、会場を満席にしてみせるわよッ♪
また可愛い人が有利な点として新人声優であっても売り込みやすいという理由もあります。
こちらは、現在ナレーター兼声優養成所の講師をされている福原安祥さんがYouTubeの動画内で仰っていたことですが、可愛い人の場合は新人声優であってもマネージャーが営業しやすいようです。
なぜなら事務所に所属したばかりの新人声優さんはまだ実績もないためマネージャーとしては推せるポイントが少ないので、仕事を取って来るのが難しく、仮にその新人声優さんがとても演技が上手くても実績がなければ相手側も判断できません。
しかし、容姿であれば第三者から見ても判断しやすい為、マネージャーとしても「うちの○○は美人です!」とアピールすることが可能な為、営業がしやすいということですね。
ふふふッ私は売り込みが必要ないくらい可愛いわよッ?
以上2つが声優において美人やイケメンが有利な点になります。
はじめにも言いましたが声優になる上でルックスは必須ではありませんので安心してください。
それでも不安な人は下記で容姿に自信がない場合の対策について紹介していますので参考にしてみてください。
容姿に自信が無い場合はどうすればいい?
声優になりたいけど「容姿に自信がない」と思って、なかなか一歩を踏み出せない人もいるのではないでしょうか。
ここまで、ルックスの良し悪しは関係ないとお伝えしてきましたがそれでも不安に思って居る方はこれから紹介することを意識してみてはいかがでしょうか?
- 容姿を磨く
- 目指す声優像を定める
- 容姿以外のプラスαを身に付ける
それぞれ説明しますので是非参考にしてみてください。
容姿を磨く
見た目に自信が持てない人の対応策1つ目は容姿を磨くことです。
仮に容姿に自信がなかったとしても、それは「今」だけであり、この先ずっとではありません。
これは「整形するべきッ!」と言っているわけではなく、容姿を磨く方法は色々とあります。
例を挙げるとするなら
- ファッションを工夫する
- メイクをする
- ボディメイクする
など。
今の声優業界はファンの前に露出することも多いため、容姿に気を使う必要がありますが上記を意識することで、より美しくなることができるでしょう。
たとえば、直ぐにできる方法としてファッションを工夫することで相手に与える印象が変わりますし、髪型一つとっても見た目がガラリと変わりますよね。
またメイクを変えることでいつもの印象に変化を持たすことができますし、どんなメイクにしたら良いか迷われている方であっても、昨今ではYouTubeなどメイクの仕方を解説されている方が大勢いらっしゃいますので問題ありません。
メイクレッスン教室やオンライン通信講座とかでも学ぶことが出来るらしいから、今度行ってみようかしらッ♪
他にも長期的な視点でいえば筋トレなどのボディメイクも有効でしょう。
こちらは、直ぐに結果がでるようなものではありませんが、やはり引き締まって来れば輪郭や顔つきも変わってきます。
そのため、容姿に自信がない人は、まずファッションやメイクなど「短期的」にできる事を勉強して試しつつ、ボディメイクなどの「長期的」に継続して結果がでることを並行してやってみるといいかもしれませんね。
目指す声優像を定める
見た目に自信が持てない人の対応策2つ目は目指す声優像を定めることです。
声優の仕事の中にはあまり顔出ししない仕事もあります。
たとえば、ナレーションの仕事ですね。
アニメをメインで行っている声優さんの顔は知ってても、ナレーションを担当している声優さんの顔を知らない人は結構多いのではないでしょうか?
同じく海外ドラマや洋画の吹き替えをする声優さんも声は聞き覚えがあっても顔を思うかべるのが難しかったりしますよね。
これらの仕事は、あまりファンの前で顔出しすることがない為、どちらかと言えば演技力勝負な所があります。
そのためどうしても容姿の面で自分と他の人を比べてしまい、劣等感などを感じてしまう方は、顔出しをする必要がない声優の仕事を目指してみるのも一つの手です。
自分がなりたい声優像を決める方法について知りたい方は下記の記事も参照ください。
容姿以外のプラスαを身に付ける
見た目に自信が持てない人の対応策3つ目は容姿以外のプラスαを身に付けることです。
ここまで、プラスα部分を身に付けることをオススメして来ましたが、具体的にどのようなものがあるか気になりますよね。
たとえば歌唱力などはプラスαの要素として評価されると考えていいでしょう。
歌唱力~?
最近の声優さんはソロ曲をリリースしたり、グループを作ってライブを行ったりするのが当たり前となっています。
そのため、「歌が上手い」ということはそれだけで十分プラスαになるといえますね。
一例を挙げるとしたら声優の早見沙織さんは歌唱力の高さをファン達から認知され歌手活動まで発展されました。
声優デビュー時より数多くの主題歌やキャラクターソングを担当し、バラードからポップス、ヒットソングのカバー曲など、様々な曲を歌いこなし、その歌唱力の高さにファンや同業者からも歌手デビューが待望され2015年にラジオ内で歌手デビューを発表されています。
早見沙織さんが24歳の時に歌手デビューしていますね
そこからはアニメ声優だけではなく、アニソン歌手としても人気になり今ではアニメ好きであれば誰もが一度は聞いたことのある声優さんの声といってもいいでしょう。
ですが、もしかしたら歌唱力というプラスα部分がなければここまで有名になっていなかったかもしれません。
逆に歌唱力というプラスα部分があったからこそ声優として大成し、そして人気声優の早見沙織さんを呼ぶことで、そのファンがアニメやイベントなどに来場して盛り上がるという好循環が生まれているとも考えられますね。
歌唱力があれば声優として仕事の幅も広がるもんねッ!
歌唱力以外にもトーク力だったり、ダンスが上手いなどプラスα要素になることは色々とあります。
たとえば声優の上坂すみれさんは、ロシア語が堪能のためテレビアニメ『ガールズ&パンツァー』にてノンナ役で特技のロシア語を披露していますし、他キャストへの発音指導なども受け持っていました。
- うる星やつら (2022)(ラム)
- ガールズ&パンツァー(ノンナ)
- アイドルマスター シンデレラガールズ(アナスタシア)
自分のプラスαを活かして仕事をしていますね
わ、私だってそれくらいッ! ハ、ハロ~・・・汗
他にも声優のファイルーズあいさんは趣味として筋トレを挙げています。
趣味と言いつつもガッツリと筋トレをしている影響もあってか、2019年には『ダンベル何キロ持てる?』という筋トレを題材にしたアニメで主役の紗倉ひびき役を演じています。
さらに、その作品の主題歌を歌われたり、企画でなかやまきんに君と筋トレを行ったりもしていました。
またアニメだけでは無く、NHK総合『みんなで筋肉体操』の2020年の新春スペシャルで、アシスタントとして筋トレを実演した経験も持っています。
- ダンベル何キロ持てる?(紗倉ひびき)
- トロピカル〜ジュ!プリキュア(夏海まなつ / キュアサマー)
- ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン(空条徐倫)
どちらも一朝一夕で身に付けられるものではありませんが、だからこそのプラスαですね!
わたしマッチョを目指すわッ!
このように、他の人が持っていないプラスαを身に付けることで声優としての仕事の幅が広がる可能性があるのは理解して頂けたと思いますし、プラスα部分が他の人より秀でていれば仮に可愛くなくても声優事務所としては「是非、ウチに欲しいッ!」と考えることでしょう。
そのため、まずは自分のプラスα部分が何かないかを考えてみて、あればそれをより自分のアイデンティティーと言えるくらい伸ばしていけばいいですし、なければこれから身に付ければいいので、容姿に自信がない方は一度考えてみることをオススメします。
また、どうしても顔出しする勇気がなく、それでも声優になりたいと考えている方はネット声優としての活動もオススメです。
詳しく知りたい方は下記の記事も参考にしてみてください。
まとめ
今回は、 声優になるうえで容姿が重要かについてまとめてみました。
- 声優になるうえで容姿は関係ない
- 容姿より大切なことを身に付けよう
- 容姿に自信が無い人はプラスα要素を増やそう
これから声優を目指そうと思っている人はぜひ今回の記事を参考にして貰えればと思います!
コメント
コメント一覧 (1件)
容姿に悩んでいたので、参考にさせていただきます。
声優オーディションでは、どのような質問をされることが多いですか?また、実際の動画などを見てみると、どんな声優になりたいかという説明をする場合が多いですよね。声優オーディションでは300人以上がその質問に答えると思いますが、どのように答えたら印象に残るでしょうか。