今や、Vtuberは誰もが知っている言葉であり、YouTube活動をする上で人気ジャンルの1つです。
昔と違ってVtuberのなるまでのノウハウなどが普及された事により、現在は気軽にVtuber活動ができるので、毎月何人もの新人Vtuberがデビューしています。
しかし、中には興味があるものの、なかなか一歩が踏み出せない人も多いでしょう。
そこで、今回はVtuber活動に向いている人・向いていない人の特徴について紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
VTuberに向いている人の特徴
Vtuberコンテンツを視聴してて、見るだけではなく「自分も配信してみようかな?」と考えている人もいるのではないでしょうか?
しかし、なかなか一歩目を踏み出せずにいる人も多いと思います。
そこで、ここではVtuberに向ている人の以下特徴について紹介していきます。
それぞれ紹介していきますので、参考にしてみてください。
また、1つでも当てはまるならぜひVtuber活動を始めてみるのをオススメします。
どんな人が向いているか気になるわね・・・
複数当てはまったなら、すぐにVtuber活動を始めてみましょう
本、ブログ(声すた!)では、Vtuberのなり方についても以下記事で詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。↓
話すことが好き
話すことが好きな人は、Vtuberに向いています。
特に、始めたばかりの時は、必須スキルと言っても過言ではありません。
なぜなら、デビュー仕立ての頃はファン数も少ないうえ、コメントも少ないので、ファンとの掛け合いができないからです。
ファンが増えるまではどうしても自分一人で話し続ける必要があるんですよね。
一人で話していると話題が無くなるのよね・・・
たとえば、新人Vtuberのゲーム配信を視聴した際、コメントが無いからって何も話さないで、淡々とゲームをしているVtuberの配信は見ててもつまらないですよね?
仮にコメントが無くても、Vtuberがずっと何かを話していた方が、視聴者が何かしらのコメントをするキッカケになるかもしれません。
これが、ある程度ファン数が増えてくるとコメントも増えるので、そのコメントに対して回答したり、話を派生させたりと話題には困らなくなります。
しかし、デビューしたばかりでは、多くのコメントを望めません。
そのため、話をするのが好きな人はぜひVtuber活動を始めてみてください。
お喋り好きな人はVtuberになってみてください
ゲームまたは歌が好き
ゲームや歌が好きな人は、Vtuberに向いています。
なぜなら、Vtuberとして配信するうえで、この2つをメインで活動している人が非常に多く、視聴者からすると人気配信内容だからです。
たとえば、Vtuber事務所の中でも有名なホロライブですが、所属しているVtuberさんは、ほぼ全員と言っていいほどゲームや歌配信を定期的にしています。
TOP層のVtuber達がゲームや歌配信をしているのに、始めたばかりの人がやらない理由がありません。
成功している人を真似るのが人気Vtuberになる近道の1つよねッ!
別に、ゲームや歌が上手くなくても問題ないので安心してください。
確かに、ゲームのプレイングが上手かったり、歌唱力があった方が視聴者の興味を惹きつけるうえで有利ではあります。
しかし、仮にどちらも下手だった場合でも問題ありません。
大切なことは、他のライバルVtuberさんとの差別化をいかにして図るかです。
それは、企画力であったり、ゲームや歌のチョイスなどいろいろです。
そして、ゲームや歌が好きであれば、そういった差別化も楽しく考えれたり、何かいいアイデアが生まれるかもしれません。
そのため、ゲームや歌が好きでVtuber活動に興味がある人は、すぐにも始めてみてください。
他にも人気配信内容はありますが、ゲームや歌は特に人気ですね
企画力がある
Vtuberとして企画力は人気になるために必要なスキルの1つです。
なぜなら、企画を練って他のVtuberがやったことがない配信内容にすることで、視聴者の興味を惹きつけられるからです。
ただ、雑談・ゲーム・歌配信をするだけでは、視聴者はチャンネル登録者が多いVtuberの配信を見るでしょう。
負けたくないッ!
しかし、面白い企画を考えられるなら話は別です。
たとえば、ゲーム配信でよく使用されている企画として
- 耐久配信(クリアするまで寝れません等)
- 縛り配信(アイテム使用不可等)
- RTA配信(ゲームを開始からクリアまでの時間)
などがあります。
ただ、ゲーム配信をするだけよりも、サムネや配信タイトルに上記の内容を組み込むことで、視聴者は興味を持ってくれるんですよね。
そして、面白い企画であればチャンネル登録者数の有無に関係なしに視聴者は配信を見に来てくれます。
一例をあげると、有名なVTuberグループ “にじさんじ” に所属する壱百満天原サロメさんは、初配信で視聴者に自分のことを知ってほしいという理由で住民票、履歴書、胃カメラを公開してファンの間で注目を集めました。
この配信の最高同時視聴者数は9万人までいき、配信直後にチャンネル登録者数が10万人を超え、初配信からわずか14日で100万人を突破しているんですよね。
もちろん、“にじさんじ” に所属しているというネームバリューの影響もありますが、誰もやったことの無い配信だった為、視聴者の注目を集めたのは間違いありません。
そのため、Vtuberとして企画力は非常に重要なスキルなので、何か企画を考える人が好きな人はVtuberに向ていると言ってもいいでしょう。
企画を考えるのは大変ですが、視聴者に刺さればメリットが多いです
時間に余裕がある
1日の中でVtuber活動に多くの時間を割ける人は、Vtuberに向いています。
なぜなら、Vtuberはライブ配信以外にもいろいろな事をしなければならないからです。
たとえば
- ライブ配信
- サムネ作り
- 配信内容を考える
- 動画・ショート動画の内容を考える
- 動画・ショート動画の編集
- SNS運用
などですね。
上記で挙げたのはあくまでVtuber活動をする上で最低限の行動です。
他にも、グッズ制作やファンクラブの運用など、活動方針や目標などによって追加でやることは増えるでしょう。
個人で活動をする場合、これらをすべて自分で行わなければいけません。
それなのに1日30分くらいしか時間が取れないとなると、ファンがなかなか定着しなかったり、チャンネル登録者が増えないなど、モチベーションが低下して最終的には活動をやめてしまう可能性もあります。
そのため、Vtuber活動に多くの時間を割ける人はVtuberに向いているので、ぜひチャレンジしてみてください。
ライブ配信でも長い人だと毎日3時間以上やる人も多いわよね
毎日配信することで、ファンが増える可能性が上がります
声が良い人
人に声を褒められる人は、Vtuberに向いていると言っていいでしょう。
なぜなら、Vtuber活動をする上で、特徴的な声・かわいい声・カッコイイ声は、強力な武器になるからです。
昨今、モデルが可愛いだけでは人気Vtuberにはなれません。
現在は、ほとんどのVtuberデビューする人のモデルは見た目のクオリティーが高いので、カワイイあるいはカッコイイだけではファンが満足しないんですよね。
もちろん、モデルの見た目も重要ですが、プラスαで他のVtuberと差別化が必要です。
そして、 “声” は差別化に繋がる重要な個性になります。
たとえば、ホロライブ所属でYouTubeのチャンネル登録者数が200万人以上の、さくらみこさんや兎田ぺこらさんは声がカワイイと評判です。
二人は、どちらかと言うと声が高いですが、逆に低音ボイスで人気のVtuberが居たりと、声は人それぞれ違います。
人によって好き嫌いはありますが、特徴的な声はそれだけで武器になりますので、声を褒められたり、特徴的な声と言われたことがある人は、ぜひ自分の個性をVtuber活動で披露してみてください。
私は見た目だけじゃなくて、声もカワイイわよッ!
人より、声が低い・高いだけでも十分な武器となりますよ
有名になりたい・注目されたい人
有名になりたい、注目されたい人はVtuberに挑戦してみてください。
なぜなら、人気Vtuberになればライブ配信時に1万人以上の人が常に視聴してくれるからです。
また、イベントなど大きな企画配信の場合は10万人以上が視聴する可能性もあります。
たとえば、2024年8月28日に配信された元ホロライブ所属の湊あくあさんの卒業ライブでは、Vtuber史上最大の約74万人の同時視聴者数を記録しました。
このように、Vtuberとして人気になるとたくさんの視聴者が配信を見に来てくれるんですよね。
また、有名になれば企業から案件が来たり、テレビCMに出られたりと更に注目を浴びることになります。
そのため、「注目されるのが好き」という人は多くの人に注目される可能性のあるVTuberに向いていると言えます。
ファンにちやほやされたい!
人気なるのは大変ですが、自分次第です
VTuberに向いていない人の特徴
ここまで、Vtuberに向ている人の特徴について説明してきましたが、Vtuberに向いていない人の特徴もいくつかあります。
そのため、ここではVtuberに向いていない人の特徴として以下について紹介していきたいと思います。
それぞれ詳しく説明していきますので、参考にしてみてください。
わ、わたし当てはまって無いわよね・・・?
(全部当てはまってそう・・・)
PC操作に苦手意識がある人
PC操作に苦手意識がある人は、Vtuber活動するうえで苦労するかもしれません。
なぜなら、ライブ配信や動画編集など、Vtuberとして何か行動する際はPCを使うのが必須だからです。
たとえば、VtuberとしてYouTubeでライブ配信する場合
- YouTubeアカウント作成
- 配信ソフト導入と設定
- トラッキングソフト導入と設定
- マイク等の各機材の設定
など、PCを使用して各種導入や設定をしないと配信ができません。
また、今回例に出したのはあくまで最低限であり、細かいところを言うと他にもありますし、導入や設定時に各ソフトや機材でエラーが発生してしまう可能性だってあります。
そのため、PC操作に苦手意識がある人はVtuberデビュー前に躓いてしまうかもしれません。
うぅ・・・私、PC操作とか全然わかんない・・・
しかし、現時点で苦手意識があったとしても、これから学ぶ意識がある人なら全く問題ないので安心してください。
今は、Vtuberになりたい人が非常に多いので、昔と違ってノウハウなどを説明している人がたくさんいます。
自身でネットを使用して調べる意識を強く持てば、大抵の各ソフトや機材の導入・設定・エラー解決方法はヒットします。
重要なことは、何か分からない事があってもまずはGoogleやYouTube、Twitterなどで調べることです。
分からない事は諦めず、調べるの大事です
当サイト(声すた!)では、PC操作が苦手な人でにVtuberデビューまで出来るように詳しく説明していますので、興味がある人は以下記事を参考にしてみてください。↓
継続力が無い人
Vtuberとして活動するなら、継続することがとても大切です。
なぜなら、1か月の中で不定期で配信するよりも、週に1回であっても決まった曜日や時間に配信を続ける方が、ファンが付きやすいからです。
これは、週刊少年ジャンプをイメージしてもらうと分かりやすいかもしれません。
週刊少年ジャンプは毎週月曜日に発売されますが、この ”毎週月曜” という認識は、ジャンプを購入している人なら誰でも知っている情報です。
共通の認識があるからこそジャンプの読者は、「あ、明日は月曜だからジャンプ買わないと!」と思ってくれるんですよね。
ONE PIECE(ワンピース)が気になるのよね
そして、同じ理由で共通の認識はVtuberでも、とても大切です。
毎週金曜・土曜の19時から配信をずっと続けていると、ファンはジャンプ同様に「今日は19時から○○の配信か!」と配信を見に来てくれやすくなります。
これの良いところは、ファンが予定を立てやすくなる点です。
毎週同じ時間帯に配信することで、ファンはその時間帯に予定を入れないという選択が取れます。
一方、不定期の場合はYouTubeを起動するかSNSのツイートを確認するしか配信をやっているかの確認方法は無く、仮に配信をしていたとしても何かしらの予定があって視聴できないかもしれません。
そうすると最終的には配信を見なくなり、ファンでは無くなってしまう可能性もあるので、決まった曜日や時間に配信を続ける継続力がとても重要です。
また、今回は配信を例に出しましたが、Vtuberとしての活動内容は多岐に渡りますので、配信以外にも動画やファンクラブの更新なども含めて継続力が大切です。
継続するって大変ですよね
精神的に弱い人
精神的に弱い人はVtuber活動をするとき、視聴者からのコメントには気をつけてください。
なぜなら、Vtuber活動に限らず発信活動をしていると少なからず厳しいコメントを貰うからです。
その意見が的を得ていた場合は、精神的に負担は掛かるかもしれませんが自分自身でまだ納得できるかもしれません。
しかし、Vtuberとして人気が出てくるとアンチの方が出てきますし、アンチコメントの場合は理不尽な場合も多いんですよね。
そういうコメントをされ続けると精神的にキツくなり、最終的には引退に追い込まれてしまう可能性だってあります。
そのため、精神的に弱い人はVtuberデビューする前からある程度、自分の中で動画やライブ配信、SNSのコメントをどう扱っていくかは考えた方がいいでしょう。
極端な方法でいうと、コメントは一切見ないなどですね。
しかし、実際にコメントを一切見ないのは現実的に厳しいと思いますので、各プラネットフォームやSNSのフィルタリング機能などを利用してみてください。
YouTubeだと禁止ワードの設定とかできるみたいよ!
動画に対してコメント非表示とかも可能みたいです
VTuberに向いていないと感じた場合
ここまで、Vtuberに向いている・向いていない人の特徴について紹介してきました。
もしかしたら、「自分は向いていないかもしれない・・・」と感じた方もいるかもしれません。
仮にそれで、Vtuber活動を諦めてしまうのは非常にもったいないです。
なぜなら、実際のところVtuber活動をはじめてみないと向いているかどうかは分からないからです。
もしかしたら、現実では話すのが得意でなくても、ライブ配信では自分のペースで話せたり対面に人がいないので緊張せずに話せて、楽しいかもしれません。
また、視聴者から「すごい面白い!」や「声がかわいい!」、「凄い共感する~」などの嬉しいコメントを貰って、やる気が上がる可能性だってあります。
しかし、Vtuber活動を始めないとそれらの楽しみは味わえません。
確かに・・・
現在は、とても簡単で気軽にVtuber活動が始められるので、少しでも興味がある人は一度挑戦してみるのをオススメします。
実際にやってみて、向いていないと思ったら辞めればいいですし、もしかしたら発信活動をする上で動画編集など別の楽しいことに興味が向くかもしれません。
そのため、悩むくらいならまずはVtuber活動を始めてみてください。
やらない後悔より、やって後悔した方がいいですよね
本当に、気軽にお試しでVtuber活動を始めてみたい人は、スマホで活動してみてはいかがでしょうか?
当サイトでは、スマホでVtuberになる方法についても紹介しているので、興味がある人は以下記事を参考にしてみてください。↓
まとめ
今回はVtuberに向いている人と向いていない人の特徴について紹介しました。
Vtuber活動に興味はあるけど、なかなか一歩が踏み出せない人も多いと思います。
そういう人は、今回の記事を参考にしてみてください。
また、仮に向いていないと感じたとしても、結局は実際にやってみないと分かりません。
そのため、ライブ配信や動画投稿をして楽しいと感じたら続ければいいですし、合わないと思えば辞めればいいだけです。
それよりも、悩んでいる時間の方がもったいないので、少しでも興味があれば早めに始めてみるのをオススメします。
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