昨今、Vtuberをはじめる人が増えており、2022年には20,000人を突破しています。
そして、現在はより多くの人がVtuberとして活動したり、デビューしたりしています。
今から、Vtuberをはじめても遅いと感じる方もいるもかしれませんが、他のVtuber達との差別化を図れば全く問題ありません。
実際に、Vtuber活動をする前の準備期間中で、既にYouTubeのチャンネル登録者数が1,000人を超えている人も多くいます。
しかし、そうなるには初配信するまでにシッカリと準備をしなければいけません。
そこで、ここではVtuberとしての事前準備~初配信までについて詳しく紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
Vtuberとは
VtuberとはVirtual YouTuber(バーチャルユーチューバー)の略称で、主に2Dまたは3Dのアバターを使って活動している動画・ライブ配信者を指します。
YouTubeで活動している人が多いですが、他にもニコニコ動画やツイキャス、OPENRECなどいろいろな配信サイトで活動している人がいます。
わたしはYouTubeで有名なVtuberになるッ!
昔からある配信サイトから新しい所まで、活動場所はたくさんあるので自分の好きな場所を見つけましょう!
2016年12月にキズナアイさんがYouTuber活動を行う際にバーチャルユーチューバーと名乗りました。
その後、知名度の拡大によりいつのまにかVtuberという略称が浸透していき、今では誰もが知っている言葉になりました。
顔出ししないという点と誰でも簡単に始められるので、現在はYouTube活動する際の人気ジャンルの一つとなっています。
Vtuberになる流れ
Vtuberになるにはいろいろな準備が必要であり、あなたがVtuberとしてどんな ”活動” をしたいかで、準備するための期間や活動資金が違ってきます。
たとえば収益などを目的とせず、ただ楽しく雑談配信やゲーム配信をしたいだけなら、Twitter運用やファン活動にそこまで労力を掛ける必要が無いので、Vtuberモデルを用意できたら直ぐにデビューで問題ありません。
しかし収益を目的としてVtuber活動をするなら、 “どんな事” で収益を得るかやライバルVtuberとの差別化、ファン集めなど、デビュー前からいろいろ計画したり準備する必要があります。
そして、この記事では収益を目的としたVtuberのなり方について紹介していきたいと思います。
これだけではイメージできないと思いますので、簡単にVtuberデビューまでの流れを画像でまとめてみました。↓
各項目については後ほど詳しく説明していきますが、Vtuber活動で生活できるくらい収益を得たいならいきなりデビューせずに、しっかりと計画を立ててから初配信を行うのが大切です。
何も考えずにVtuberデビューをしてしまうと、多くのライバルVtuberに埋もれてしまいユーザーに視聴してもらえません。
そのため、これからVtuberとして活躍するなら、他のVtuberには無い要素を全面にアピールして差別化を図るのがオススメです。
Vtuberとしての準備期間はある程度取っておくといいですね。
2~3か月くらい準備期間を取っている人が多いみたいよ
Vtuberの平均年収はいくら?
これからVtuber活動をはじめる人は、一体どれくらいの年収を貰えるか気になりますよね?
結論から言うと、人それぞれです。
年に1億円以上稼ぐVtuberもいれば、1円も稼げない人も居たりと平均年収を出すのは難しいです。
ただし、大半のVtuberさん達は収益0円~数万円で活動しています。
1億円!? 夢があるわね・・・
基本的には稼げていないVtuberさんの方が多いですね
たとえばMoguLibeさんでは、2022年5月12日~5/27日の期間で全67名に対して「VTuber職業意識調査」を実施しました。
その際に「Vtuber活動で得た平均的な月収をお聞かせください」という問いに対して以下の結果が出ています。
- 20万円以上:6.0%
- 10万~20万円:7.5%
- 1万~10万円:19.4%
- 収益なし:50.7%
結果を見ると分かる通り、半分以上の人が収益0円なんですよね。
今回の結果から調査人数は少ないですが、年収(12か月)として考えるとVtuberの年収は12~120万円になります。
また、調査された2022年のときは2万人のVtuberが活動されていますが、今現在は更に多いので稼げていない人の割合はもっと多いと考えた方がいいかもしれません。
・・・(もっと欲しい)
金額を聞いて、少ないと思った人も多いのではないでしょうか?
しかし、あくまで平均であって実際には先程もいいましたが人それぞれです。
たとえば、Vtuberさんの中には自分の収益を公開している人もおり、”毒ヶ衣ちなみ”さんという方は以下動画で1か月で約700万円稼いだと話されています。(動画投稿時はチャンネル登録者数約12万人)
そのため、実際には自身の戦略次第なので、デビュー前までにシッカリと準備を行うことが大切です。
Vtuber活動前に決めること
Vtuber活動のみで生活をしたいと考えている人は、活動前に目標や活動内容など、いろいろなことを決めておく必要があります。
なぜなら、何も決めずにVtuber活動をはじめても “何に” 向かって努力をすれば良いか定まらず、最終的には何も結果が出ないまま引退してしまうからです。
そうならない為にもまずは最低限、以下の項目を決めておきましょう。↓
頑張って、決めるわ!
その意気です
今回は最低限の4つを紹介しますが、より詳しくVtuber活動のみで生活するための方法について知りたい人は、以下の記事を参考にしてみてください。↓
目標
Vtuber活動をするうえで目標を決めるのはとても大切です。
なぜなら目標を決めないと「どこ」に力を入れないといけないのか分からなくなり、最終的には迷走して結果が出ずに活動を辞めてしまう可能性があるからです。
たとえば、「Vtuber活動だけで生活したい!」という事であれば、どのようにしてお金を稼いでいくか収益化する為の仕組み作りに力を入れなければなりません。
他にも、「YouTubeチャンネル登録者100万人!」であれば、ライブ配信だけではなく、動画投稿やショート動画の投稿もおこなう必要があるんですよね。
この通り、自分の目標をある程度定めないと、検討違いの方に努力をしてしまう可能性があるので、気を付けてください。
回り道はしたくないから、シッカリと目標を立てるわ・・・
目標は1つに絞る必要はありませんよ
活動内容
他のVtuberとの差別化を図るために、活動内容はシッカリと決めておきましょう。
現在TOP層で活躍されているVtuberさん達みたいに、ゲームや雑談をしたり、食レポや歌ってみたなどオールジャンルで活動しても、初心者Vtuberは勝てません。
ホロライブプロダクションに所属している白上 フブキさんはゲーム実況、お絵かき、歌枠、台詞枠など幅広いジャンルで活動されており、チャンネル登録者数200万人以上いる人気Vtuberです。
他にも、オールジャンルで活動しているVtuberさんはたくさんいます。
そんなVtuberさんとオールジャンルで勝負しても、はじめたばかりの初心者Vtuberに勝ち目は薄いんですよね。
そのため、これからVtuber活動を始める人はジャンルを特化させてください。
特化させることで、その分ライバルVtuberが減るのでオススメです。
人気になればジャンルを広げてもいいですが、最初は特化するのがオススメですね
わ、私なら可愛いし、トークも上手いから勝てるんじゃない・・・?
ターゲット
Vtuber活動にて、目標や活動内容を決めたらターゲット層も決めるのをオススメします。
なぜなら、ターゲットを定めると配信内容、SNSでの発言内容が決めやすいからです。
たとえば、 ”ゲーム好きの30代男性” とターゲットを絞ったとしましょう。
そうすると配信内容はゲーム配信にして、プレイするタイトルは30代の人が学生時代に発売したゲームにすれば、定めたターゲット層の興味・関心を惹きつけられます。
また、SNSの発信内容も同様で、ターゲットに定めた年代層が懐かしがる内容をネットで調べて、ツイートするといいですね。
そして、繰り返し定めたターゲットが興味や関心を持つ内容でアクションを取れば、ファンやチャンネル登録者が増えていきます。
そのため、Vtuber活動をはじめる前にターゲット層をぜひ事前に決めてみてください。
ターゲットを決めてから、配信内容を決めるのもアリですね
私くらい魅力があれば、全世代をターゲットにして問題ないわよねッ!
収益方法
Vtuber活動だけで生活したい場合は、収益化方法をシッカリと決める必要があります。
なぜなら仮に年間400万円稼ぎたい場合、なにも考えずに動画投稿とライブ配信をしているだけでは達成できないからです。
たとえばYouTubeの動画広告の収益は以下の方法でおおよその金額を計算できます。
広告収入=再生回数×1再生あたりの広告収入
仮に1か月10本の動画を投稿して、1本あたり10万再生されていたら1か月の総再生数は100万再生になります。
総再生数と1再生あたりの広告収入をかければ1月あたりの収益を計算できます。
1再生あたりの広告収益は一般的に約0.01円〜0.7円と言われており、仮に0.1円で計算すると100万再生の1月あたりの広告収益は10万円になりますね。
年間400万円稼ぎたい場合は月に約33万円なので、動画の再生数は1か月に約300万再生必要です。
しかし、初心者Vtuberが毎月安定して300万再生の動画を作るのは難しいでしょう。
そのためVtuberとして生活したい場合は1つに絞るのではなく、動画やライブ配信以外にもグッズ販売やファンクラブなど、いろいろな収益方法を事前に計画することが大切です。
動画の再生単価はジャンルによって変わるみたいよ
Vtuberとしての収益方法はいろいろありますよ
Vtuberとしての収益方法について、より詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてみてください。↓
Vtuberのなり方
ここでは、Vtuberになる方法を解説していきます。
Vtuberさんが活動する場所はいろいろありますが、今回は最も基本的なYouTubeというプラネットフォームを使用したやり方について紹介していきます。
説明に入る前にVtuberのなり方についてイメージしやすい様、以下画像で簡単にまとめましたので参考にしてください。↓
画像を見て、難しいと感じた人もいるかもしれませんが1つ1つ詳しく説明しますので安心してください。
か、簡単に頼むわよ・・・?
そこまで難しくないので安心してください
またVtuber活動をはじめる際、金額面でVtuberを諦めようと考えた人は一度”ネット声優”を始めて初期費用を稼いでみてはいかがでしょうか?
ネット声優とは、読んで字のごとくインターネット上で声優活動をする人を指します。
声を武器にして稼ぐところはVtuberと似ていますので、興味がある方は以下のネット声優になる方法の記事も参考にしてみてください。↓
モデルを作成
VTuber活動にはモデルといって、仮想アバターが必要です。
モデルには以下2つの種類があります。
- 2Dモデル
- 3Dモデル
まずは、自身が2Dと3Dどちらで活動するかを決めましょう。
特にこだわりが無い人は、2Dモデルをオススメします。
なぜなら比較的に金額が安価で作成できたり、PCスペックをそこまで必要としないので3Dモデルと比べて初期投資を抑えられるからです。
2Dと3Dで値段はどれくらい違うの~?
大体、2Dが「5~15万円」で3Dが「10~30万円」くらいになりますね
アバターの値段や作成方法については以下の記事で詳しく紹介しているので、参考にしてください。↓
- 平面のイラストを加工して立体的に見せている
- 横や後ろを向いたり身体を一回転させたりなどはできない
- 3Dモデルと比べて比較的に金額が安価で作成可能
- PCスペックをそこまで必要としない
<2Dモデル↓>
必要機材を揃える
モデルの作成を依頼したら、次に配信活動に必要な機材を揃えましょう。
VTuberをやる上でPCやマイクなど、必要な機材はいろいろあり初期費用が結構掛かります。
一概に、どれくらい掛かるとは言えませんが一般的には30~50万円ほど必要です。
な、なかなかの大金ね・・・(そんなに掛かるの!?)
なぜここまで費用に差が出るかというと活動内容によって揃える機材が違うからです。
たとえば、あなたがVTuberとして雑談配信をするだけなら2Dアバターを使用して、PCもそこまで高スペックなものは必要ありません。
しかし、アニソンやボーカロイドの曲に合わせて踊りたい場合は3Dアバターや高スペックなPC、VR機器など高価な機材が必要です。
そのため、自分自身がVTuberとしてどんな活動をするか次第で初期費用は大分異なってきます。
ゲーム配信をしたい場合は、別途ゲーム配信用の機材も必要になってきますね
2D・3Dで必要な機材は以下の通りです。
配信のクオリティーを上げるには高価な機材を購入しなければなりません。
しかし、初心者の方であればまずは必要最小限の機材を揃えて、より本格的にVTuber活動をしたいと思ったら機材をグレードアップするといいでしょう。
具体的にどんな機材を揃えれば良いか知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
SNSアカウント作成
VTuber活動をするなら、SNSを使用してファン集めするのをオススメします。
なぜなら、VTuberはAKBやジャニーズなどのアイドルみたいに、ファンが居てこそ成り立つジャンルだからです。
アイドル活動している人は世の中にたくさんいますが、認知しているアイドルって案外少ないですよね。
2014年にはなりますがニッポン放送NEWSNLINEによると、AKB48やモーニング娘など芸能事務所に所属している、女性アイドルや地下アイドルなどを合わせると日本中に、およそ1万人いると言われています。
そのうち、知っているアイドルが何人・何組いるかと言われると8割以上は知らないと言う人がほとんどでしょう。
2014年時点の情報なので、現在はもっと居ると考えた方がいいですね
VTuberも一緒で2022年の時点で2万人以上いますが、そのうち認知されている人は8割もいないと思います。
AKBやジャニーズは事務所がデビュー時に全面的にバックアップしてくれますが、個人でVTuberを始める場合は自分で宣伝してファンを集めたり、認知してもらう必要があります。
しかし個人で宣伝をするにしても大金を掛けて宣伝するわけにもいかないので、twitterやTikTok、Instagramなどの無料で利用できるSNSを使用して、ファン集めをするのがオススメです。
まずはファンを集めて認知して貰わないとダメって事ね…汗
VtuberとしてのTwitterの運用方法については、以下記事で紹介していますので、興味がある方は参考にしてみてください。↓
YouTubeチャンネルの作成
YouTubeチャンネルは早めに作成しましょう。
なぜなら、準備期間中に広報活動をすればファンが増えて、チャンネル登録をしてくれるからです。
たとえば自己PRや宣伝、ファンとのコミュニケーションなどをした場合、ファンはあなたに興味を持ってチャンネル登録をしたいと考えてくれます。
しかし、肝心のYouTubeチャンネルが無いとせっかくのチャンスを逃してしまうかもしれません。
そうならない為にも、はじめの内から自身のYouTubeチャンネルを開設しておきましょう。
どんなチャンスも逃さないわよ!
またYouTubeチャンネルを最初に開設する理由として、最初のライブ配信を開始できるようになるまで、チャンネル開設後、ライブ配信の申請を行ってから最大 24 時間必要だからです。
そのためせっかく準備をしていても、初配信の前日にYouTubeチャンネルを作成したら配信ができないかもしれませんので、チャンネル開設はすぐにおこなってください。
チャンネル開設はすぐに出来ますよ
YouTubeチャンネルの作成方法については、以下記事で解説していますので参考にしてみてください。↓
初配信を行う
Vtuber活動の準備が完了したら、あとは初配信をするだけです。
初配信では、自分のことを詳細に説明してください。
なぜなら、これまでVtuberとしての準備期間中に集めたファン達は、それぞれあなたに対しての情報量に違いがあるためです。
情報量が違うことで “推し活” に対する熱量が違ってきますし、特に何も考えずに初配信をしてしまうと、熱量の低いファンは定着せずに2回目以降の配信は見に来てくれないかもしれません。
そうならない為にも、初配信では自身の事をシッカリとPRして、あなたに対するファンの満足度を上げることが重要です。
知っている情報が多いほど、そのVtuberを推す熱量が変わってくるわよねッ!
初配信の場合は、比較的に人数が集まりやすいので自己PRして定着ファンを増やすチャンスです
ライブ配信のやり方や初配信の内容について詳しく知りたい方は以下記事で解説していますので、参考にしてください。↓
<ライブ配信のやり方↓>
<初配信の内容について↓>
Vtuberの準備期間は超重要
Vtuberデビューを考えている人は、モデル制作期間中にシッカリと事前準備することが大切です。
なぜなら、準備を怠っていきなり初配信をはじめても見に来てくれる人数が0人になってしまうからです。
初配信に0人はサイアクね・・・
逆に準備期間中に広報活動やファン集めに力を入れることで、初配信に30人以上のファンが視聴してくれることも夢ではありません。
Vtuberについて発信している、”Vtuberクエスト【世界一学べるVtuber解説アニメ】”というチャンネルでも言っていますが、ライブ配信時に同時接続数が20~30人くらい居ると、YouTube側がオススメ表示してくれる様になります。
YouTube側にお気に入り表示されれば、新規の人が配信を見に来てくれる可能性が上がり、結果的にあなたのファンになってくれる可能性があるんですよね。
そのため、初心者の人はライブ配信時に毎回、安定して同時接続数20人以上をまずは目指すといいでしょう。
準備期間を使用して目指せ同接20人ですね!
仮に準備を一切せずに初配信を行った結果、視聴者数が0人であってもその後ずっと伸び悩むわけではありません。
しかし、準備を行うことでスタートダッシュがきれて周りのライバルVtuber達に差を付けられるので、大変ですがシッカリと準備期間を設けて宣伝活動や自己PRするのをオススメします。
具体的にどのような準備が必要かについては、以下記事で詳しく紹介していますので、参考にしてみてください。↓
Vtuberに向ている人の特徴
ここまで、Vtuberになる方法について説明してきました。
しかし、説明をされても、なかなか一歩目を踏み出せずにいる人も多いと思います。
その場合は、自身がVtuberに向いているか確認してみてください。
確認したうえで、少しでも向いている要素があれば直ぐにでも挑戦してみるべきです。
なぜなら、Vtuberの準備期間はそれなりに時間が掛かるので、悩んでいる時間がもったいないからです。
そのため、以下画像の中で1つでも当てはまるなら、ぜひVtuber活動に挑戦することをオススメします。
わたし、ゲーム好きよ!
ゲーム好きならVtuberに向いているかもしれません
もっと詳しく自身がVtuberに向いているかについて知りたい人は、以下記事を参考にしてみてください。↓
スマホ1つでVtuberになる方法
Vtuber活動はスマホ1つからでも始められます。
Vtuberを始めるための活動資金が無かったり、気軽にVtuber活動を始めてみたい人は、IRIAMがオススメです。
IRIAMとは、スマホとイラスト1枚でVtuber活動が始められるスマホ配信アプリです。
いろいろな特徴がありますが、なんと言ってもイラストを1枚用意するだけで、本格的なVtuber活動できる所が最大の魅力ポイントですね。
通常、PCで本格的にVtuber活動をするには初期費用が30万円~50万円ほど掛かります。
なぜなら、最低限揃える機材としてPCやアバター、マイクやカメラなどを揃える必要があるからです。
そして、初期費用の高さからVtube活動を諦めてしまう人も多いはずです。
Vtuber活動って思ったよりお金かかるのよね・・・
しかし、IRIAMの場合はスマホを持っていれば、あとはアバターとなるイラストを1枚用意するだけです。
金額的にも1~5万円程で高クオリティーのイラストが手に入るので、PCでVtube活動するよりも10分の1くらいに初期費用を抑えられるんですよね。
もちろんPCでVtube活動をするのと比べるとゲーム配信が難しいなど、いろいろな制限がありますがVtube活動に興味がある人で、初期費用をあまり掛けたくない人にはオススメです。
また、IRIAMでは以下の条件を満たしている必要がありますが、収益化できるのも嬉しいポイントの1つです。
- 15時間以上配信
- 10日以上配信
- 累計獲得ポイント5,000pt以上
IRIAMで配信する場合は基本的に雑談配信か歌ってみた配信がメインになりますので、ゲーム配信をする際は、PCでVtube活動する必要があります。
そのため最終的にVtuberとして本気で活動するなら、どうしてもPCでの活動は必須になりますので、IRIAMで収益化できたら、PCでVtube活動に必要な機材を揃えるといいかもしれません。
YouTubeに比べると比較的に達成しやすい収益化条件と言えますね
バンバン稼ぐわよ~
当ブログではIRIAMを利用したVtuberのなり方について詳しく紹介していますので、興味がある人はぜひ参考にしてみてください。↓
Vtuber事務所に所属について
Vtuber活動で生活していきたい場合は、事務所所属を目指してみるのも一つの手です。
なぜなら、スパチャ額やファン数のTOPVtuber達はほとんど事務所に所属している人達だからです。
これだけでは事務所所属についてイメージし辛いと思いますので、ここでは以下について紹介していきたいと思います。
- 事務所に所属するメリット・デメリット
- 事務所に所属する方法
- 個人活動・事務所所属どちらがオススメ?
それぞれ詳しく説明していきますので参考にしてみてください。
分かりやすく頼むわねッ!
難しくないので安心してください
事務所に所属するメリット・デメリット
事務所所属することで、メリット・デメリットはいろいろありますが「Vtuber活動で生活したい!」なら総合的に見て所属するのはアリです。
事務所所属することによるメリット・デメリットは以下になります。
- 配信のためのマイク、カメラ、スタジオなど必要な機材の提供を受けられる
- ハイスペックな2D・3Dアバターを用意して貰える
- 動画編集、企画出し、スケジュール調整などの担当者が付く可能性がある
- 事務所が宣伝や告知などファン獲得を支援してくれる
- 同事務所のvtuberとコラボできる
- 炎上した際に対策してくれる
- これまで培ったVtuber活動のノウハウを教えて貰える
これらの中で特に事務所側が宣伝や告知などファン獲得を支援してくれたり、同じ事務所に所属しているVtuberさんとコラボできるのが大きいですね。
個人でVtuber活動を始めて収益を出すためにはファン集めにかなり力を入れなければなりません。
ですが事務所に所属した場合は全面的にファン獲得を支援してくれるので、個人で活動しているVtuberとは比べものにならない程、はやくファンが付くでしょう。
事務所に所属するのが正解じゃない!?
これだけ聞くと事務所に所属するのが一番良いと感じますが、その分事務所側の意向に沿わなければいけません。
たとえば、自分はゲーム配信をしたいのに事務所側が禁止していたら配信できないんですよね。
他にも、SNSなどで「今日は○○に行って、ハンバーグ食べたッ!」など日常的な発言も注意されるかもしれません。
各事務所によって考え方やルールが違いますので、事務所に入る場合は自身の活動内容や方針に合った事務所を選ぶようにしましょう。
悪質な事務所も存在するから選ぶときは注意してください
お、OKよ・・・応募する前にネットで調べまくるわッ汗
事務所に所属する方法
Vtuber事務所に所属する場合は以下2つの方法があります。
オーディション
VTuberの事務所に所属する方法として一般的ものが、「オーディション」です。
オーディションは常時募集をしている所もあれば、イベントとして開催している場合もあるので、所属したいVTuber事務所のホームページで確認してみてください。
求人
所属したい事務所がある場合は、「求人」を確認してみましょう。
こらもホームページを確認すれば現在の求人内容がわかります。他にもツイッターや転職サイトでも募集している場合がありますのでチェックしてみてください。
私は有名なVTuber事務所に入りたいわねッ!
たとえば、白上フブキさんや兎田ぺこらさん、宝鐘マリンさんが所属している有名なVtuber事務所、「ホロライブ」では常にオーディションを開催しています。
応募条件として「18歳以上の日本居住者」、「国籍と性別問わず」、「夢や目標がある方」が記載されており、条件的には比較的緩めなので大抵の人はオーディションの応募資格があるんですよね。
しかし、歓迎条件として以下の記載もあります。
- 配信活動者としての大きな実績、経験者
- 日本語がネイティブレベルで英語/その他言語がビジネスレベルで活用出来るマルチリンガルな方
- 歌手、声優/俳優、ダンサー/パフォーマー、バンド/ミュージシャン、お笑い芸人/コメディアン…等々。エンターテイナーとしての活動経験、ライブ経験のある方。
- タレント活動に活かせる個性的な特技のある方
1つも当てはまっていなくてもオーディションの応募は可能ですが、本気で事務所に所属をしたい場合はYouTubeのチャンネル登録者数やSNSのフォロワー数など、ある程度の実績を積んでからの方が合格しやすいでしょう。
一度、応募してみようかしら・・・
他にも色々な事務所のオーディションがありますよ!
個人活動・事務所所属どちらがオススメ?
Vtuber活動をする上で、「個人」・「事務所」どちらがオススメかというと、結論は人それぞれになります。
大切なのは自分自身の活動内容や方針にあった方を選択することです。
たとえば、「Vtuber活動で生活したい!」というのが何よりも第一優先であれば所属できるかは置いといて、有名な事務所のオーディションを受けるべきでしょう。
一方、「何も縛られず自由にVtuber活動がしたい!」という人であれば個人で活動が最適です。
また、ある程度は個人活動をして実績が付いたら、有名なVtuber事務所のオーディションを受けてみるのもアリですね。
どの選択をするにしても、まずは今回説明したVtuber活動をはじめる際に決める4つ(「目的」「活動内容」「ターゲット」「収益方法」)をシッカリと決めておきましょう。
そうすることで、自分にはどの選択肢が合っているかが判断しやすくなるのでオススメです。
よ~し、大変そうだけどVtuberとしての活動方針を考えるわよッ!
その意気ですッ!
誰かのサポートを借りてVtuber活動したい人
ここまでVtuberのなり方について説明してきました。
1つ一つは難しくありませんが、やることが凄い多い為、今回の記事を読んだ人の中には「自分1人で出来るかな・・・」と不安に感じた人もいるのでは無いでしょうか?
そんな人は以下の選択肢も視野に入れてみてください。
- 専門学校に通う
- VoicePlanetを利用する
それぞれ説明していきます。
不安だから誰かにサポートして欲しい
まずは、自分に合うか確認してみてください
専門学校に通う
これからVTuber活動をはじめようと考えている人の中には、「VTuberとしてやっていけるかな?」と不安に思うかもしれません。
ですがVTuberさんの中には元々パソコン操作が苦手な人や、トークが苦手な人、良い声を出す為のボーカルレッスンを受けた事が無い人など、大勢いるので特に心配する必要はないです。
しかし本気でVTuberを専業に活動していきたいと思っている人は、VTuberについて学んでみるのも一つの手です。
たとえば、専門学校である『代々木アニメーション学院』では、”ライバーコース”というのがあり以下特徴があります。
- 週1コースの為、仕事や学業と両立する事が可能
- 半年制で入学金合わせて約15万円の為気軽に始められる
- プロの現場で実際に使用されている設備、機材を使用できる
- 趣味で学びたい人、本気で業界デビューしたい人など、個々のレベルに合わせて基礎から指導してくれる
へ~、週1で学べるなら、VTuber活動しながら通えそうねッ!
学費もそこまで高くないので気軽に通えそうですね
仮に、あなたが社会人であっても時間の都合さえ付けば働きながらVTuberについて学べるんですよね。
期間も『半年制』とそこまで長い期間学ぶわけでは無いので、VTuberとしての実力を付けたいと考えている人にはオススメです。
また、ガッツリとVTuberについて学びたい人についても代々木アニメーション学院では、”VTuber科”という学科があり、こちらは通常の学生みたいに週5でVTuberとして活躍できるノウハウについて学べます。
より詳しく知りたい方は無料で資料請求ができるので一度取り寄せてみてはいかがでしょう。
\ 無料で簡単60秒で請求可能! /
無料で資料請求出来るなんて凄いわねッ!
学費とか講義内容など詳細な情報が確認できますよ
また、Vtuberの専門学校は他にもあり、より詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてみてください。↓
VoicePlanetを利用する
Vtuber活動をサポートしてほしい場合は、VoicePlanetがオススメです。
Voice Planet(ボイスプラネット)は「声を活かしたい」「声優になりたい」という想いをカタチにし、育てていくプロジェクトになります。
イメージとしては、声優やVtuberなど声の職に就くためのステップを完全にサポートしてくれるサービスと考えるといいかもしれません。
希望すれば、Vtuber活動もサポートしてくれるみたいッ!
Vtuberアバターの制作からサポートしてくれます
VoicePlanetプロジェクトの内容について詳しく知りたい方は、以下記事でプロジェクト内容や参加方法について説明しているので参考にしてみてください。↓
まとめ
今回はVtuberのなり方について紹介しました。
簡単に誰でも始められるVtuberですが、その分ライバルが多いので活躍したり、稼ぐのは難しいです。
しかし、目標や活動内容、ターゲットや収益方法などシッカリと決めて回りのVtuverと差別化を図れば今からでも全然遅くありません。
そのため、これからVtuber活動を始めようか考えている人はいきなり始めるのではなく、今回紹介した点を考えたり準備をしてから始めてみてください。
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