「2DのVTuberとしてデビューしたいけれど、自分の顔の動きをどうやってアバターに連動させるのだろう?」そんな疑問を抱えていませんか。
自分の表情を画面の中のアバターにリアルタイムで反映させるには、「トラッキングソフト」という専用のシステムが必要です。
しかし、完全な初心者にとっては、仕組みや具体的な選び方、どれを導入すれば失敗しないのかなど、分からないことばかりですよね。
そこで本記事では、そもそもトラッキングソフトとは何なのか、その仕組みを分かりやすく解説します。
さらに、2D(Live2D)VTuberの定番である「VTube Studio」と「nizima LIVE」の2大ソフトを徹底比較し、料金や操作性の違いを紹介していきます。
無料で多くの機能を使いたい方と、有料でも安心な国産の使いやすさを重視したい方のそれぞれに向けて、どっちがいいかについても説明していますので、ぜひ参考にしてみてください。
そもそもVTuberのトラッキングソフトとは?

VTuberとして活動を始めるには、トラッキングソフトの導入が絶対に不可欠です。
なぜなら、この専用ソフトがなければ、自分のリアルな顔の動きをVtuberアバターに反映させることができないからです。
例えば、カメラが捉えたあなたの「目の瞬き」や「口の開閉」をリアルタイムで分析し、画面の中のアバターをあなたと同じように連動させる役割を担っています。
つまり、トラッキングソフトとは、生身のあなたとデジタルなアバターを繋ぐための架け橋となる重要なシステムです。

具体的な仕組みとしては、カメラからあなたの顔の動きを読み取り、デジタルなデータに変換して、その内容をトラッキングソフト側が分析することでアバターに反映させています。
アバターを人間と同じように動かすためには、あなたの目や口が「今どんな形や動きをしているか」という情報を、ソフト側が常に正確に把握しなければなりません。
そのため、WebカメラやスマホのカメラをPCに接続して、顔の各パーツの動きをリアルタイムで追跡して、情報をソフトに送っているんですよね。
あなたが右を向けば、ソフトが「右を向いた」というデータとして処理し、瞬時に画面内のアバターへ同じ動作をするように命令を出しているというわけです。
あなた自身が鏡の前で動くと、鏡の中の自分自身が同じ動きをするイメージを持てば、大きくズレはないでしょう。
このように、カメラから得た顔全体の動きや表情などのデータを分析し、リアルタイムでアバターの動きとして連動させるのが、トラッキングソフトの基本的な仕組みとなっています。
ギャルへ~トラッキングソフトって凄いシステムなのね



この『トラッキング(追跡)』の技術は、他にも映画撮影や自動車・医療・スポーツの分野でも使われています
【2D】VTuberトラッキングソフトのおすすめ2選


2DアバターでVTuberを始めるなら、これから紹介する2つのソフトのどちらかを選べば間違いありません。
現在、2Dアバターで活動しているVTuberのほとんどが、このいずれかのツールを利用しています。
具体的には、圧倒的な世界シェアを誇る定番ソフト「VTube Studio」と、Live2Dの運営元が直々に開発した公式ツール「nizima LIVE」が代表格です。
これらはどちらも初心者向けのサポートが手厚く、専門知識がなくても安心して最初のVTuberデビューに活用できる強みを持っています。
そこで、今回は以下の2つのソフトについてそれぞれの特徴を詳しく説明していきます。
- 定番ソフト「VTube Studio」
- 公式ツール「nizima LIVE」
自分にあったトラッキングソフトを見つける為の参考にしてみてください。



どっちも有名なトラッキングソフトのようねッ!



どっちを選んでも間違えではないので興味がある方で大丈夫です
定番ソフト「VTube Studio」


Vtuberの中で最も広く使われている2Dトラッキングソフトの1つが、この「VTube Studio」です。
PCの操作に自信がない初心者の方には、まずこれを選んでおけば間違いありません。
なぜなら、圧倒的な利用者数による「情報量の豊富さ」と、初心者がつまずきやすい設定を代行してくれる「自動化機能」が備わっているからです。


例えば、「アバターのまばたきがおかしいな」と悩んだとしても、ネットで検索すれば解決方法はすぐに見つかるでしょう。
また、本来ならアバターを自然に動かすために難しい調整作業が必要になりますが、「オートセットアップ」機能を使えば、簡単に最適な設定へと自動で仕上げてくれます。
それに加えて、ソフト自体の動作が非常に軽く、高価なゲーミングPCを用意しなくても十分に動かせるのも見逃せないメリットといえるでしょう。
基本機能は時間制限なくずっと無料で使え、個人であればそのまま配信での収益化も認められています。
無料版では画面の下部に小さなキャラクターが飛び回る仕様ですが、約1,500円を一度支払うだけで非表示にできるため、コスト面での負担はほとんどかかりません。
このように、専門知識がなくてもソフトが自動で設定を行い、無料で本格的なVTuber活動をスタートできるのが、VTube Studio最大の魅力となっています。



無料でほとんどの機能が利用できるのが魅力よねッ!



デビュー準備中であまりお金を掛けられない人に最適ですね
VTube Studioについて詳しく知りたい方は以下記事を参考にしてみてください。↓


公式ツール「nizima LIVE」


「設定のエラーや不具合を避け、とにかくアバターを綺麗に動かしたい」という方に最適なのが、公式ツールである「nizima LIVE」です。
そもそも、VTuberの2Dアバターの多くは、Live2D社が提供している「Live2D Cubism Editor」という専用ソフトを利用して作られています。
そして、今回紹介するトラッキングソフト「nizima LIVE」を開発・提供しているのも、同じくLive2D社というわけです。
つまり、アバターを作るソフトと動かすソフトが同じ会社から提供されているため、2つのツールの相性(互換性)が非常に良く、圧倒的な安定感があると言えるでしょう。


例えば、他のトラッキングソフトでは「アバターを読み込んだら目が半開きになってしまった」「動きがカクカクする」といったトラブルが起こることも珍しくありません。
しかし、nizima LIVEならモデル制作者が意図した通りの滑らかな動きを、最初から忠実に再現してくれます。
さらに、トラッキングソフトは海外製が多い中で、nizima LIVEは日本のLive2D社が開発した「純国産ソフト」であることも大きな魅力です。
専門用語が並ぶ海外製とは違い、メニュー画面やマニュアルが日本人向けに作られているため、PC操作に不慣れな初心者でも直感的に操作できる設計になっています。
また、nizima側が用意した便利な追加システム(プラグイン)を利用することで、IT知識がなくても、配信ソフト(OBS)に余計な設定画面を映すことなく、綺麗にアバターを表示させることが可能です。
料金面に関しては、無料プランでも高精度なトラッキングを試せますが、「商用利用(収益化)不可」かつ「連続使用は40分まで(再起動で復活)」という制限が設けられています。
そのため、まずは無料プランで自分のPCやカメラで動くかテストを行い、本格的に配信デビューをして収益化を目指すタイミングで、月額550円(年間プランなら実質月額440円)の有料プランへ移行するのが基本ルートになるでしょう。



日本の会社が作ってる国産ソフトだから、直感的に操作できるわねッ!



IT知識がなくても、画像付き詳細マニュアルがあるので設定も迷いません
nizima LIVEについて詳しく知りたい方は以下記事を参考にしてみてください。↓


nizima LIVEとVTube Studioを徹底比較


「VTube Studio」と「nizima LIVE」のどちらを導入すべきか迷った際は、4つの重要な評価軸で徹底的に比較するのが最善の方法です。
それぞれの特徴を正しく理解することで、あなたの活動スタイルや予算に合わせた失敗しない選択ができるようになるからです。
例えば、完全無料で収益化まで一気に進めたいケースと、多少のコストを支払ってでも公式ならではの安心感や使いやすさを優先したいケースとでは、選ぶべきソフトが180度変わってきます。
そこで、ここでは以下の4つのポイントに絞って2大ソフトの違いを分かりやすく説明していきます。
- 料金と無料版の違い
- 必要機材とトラッキング精度
- 初期設定の難易度
- コラボ機能の充実度
それぞれ紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。



どっちのソフトが良さそうかチェックするわッ!



1つずつ見ていきましょう
料金と無料版の違い


| 比較項目 | VTube Studio | nizima LIVE |
|---|---|---|
| 無料版の制限 | 時間制限なし (画面下にミニキャラ表示) | 40分の時間制限あり 商用利用不可 |
| 商用利用(収益化) | 無料版のままでも可能 | 有料プランへの移行が必須 |
| 有料プランの料金 | 約1,500円 (キャラ非表示の買い切り) | 月額550円〜 (年額プランあり) |
コストを抑えて活動をスタートしたいのであれば、無料版の仕様を事前にしっかりと比較しておく必要があります。
なぜなら、どちらのソフトも無料でダウンロードして試すことは可能ですが、利用時の制限内容に大きな違いが存在するからです。


例えば、VTube Studioの無料版は画面の下部に小さなキャラクターが動き回るものの、時間制限は一切なく、個人の商用利用(収益化)も含めたすべての機能をずっと無料で使い続けられます。
なお、約1,500円の買い切り料金を一度支払えば、このキャラクターを非表示にすることも可能です。
一方で、nizima LIVEの無料版は、すべての機能を試せるものの「商用利用が一切できない」うえに、40分が経過するとアバターの動きが止まってしまい長時間の連続配信ができません。
そのため、nizima LIVEで将来的な収益化や本格的な配信活動を目指すのであれば、これらの制限がすべて解除される有料プラン(月額550円〜)への移行が必須というわけです。
このように、初期コストを完全にゼロにしたいならVTube Studioが向いています。
しかし、公式ソフトならではの「圧倒的な安定感」や「使いやすさ」に価値を感じるなら、有料プランを前提としてnizima LIVEを選ぶのが最適な選択と言えるでしょう。



悩むわね…



金銭面だけで言えばVTube Studioがオススメですね
必要機材とトラッキング精度


| 比較項目 | VTube Studio | nizima LIVE |
|---|---|---|
| 基本の必要機材 | Webカメラ (iPhone連動も可) | Webカメラ (iPhone連動も可) |
| トラッキング精度 | 非常に高い | 非常に高い |
| パラメーター調整 | 細かいカスタマイズが可能 | 日本語UIで直感的に調整しやすい |
アバターを滑らかに動かすための「精度」について結論から言うと、どちらのソフトを選んでも安価なWebでも十分に高精度なトラッキングが可能です。
なぜなら、現在では両ソフトともトラッキング技術が極めて進化しており、特別な専用機材などを購入しなくても、カメラ一つで表情を正確に読み取れる仕様になっているからです。


例えば、「自分の環境でも本当に動くのかな?」と不安に思う初心者の方でも、数千円の安価なWebカメラをPCに繋ぐだけで、まばたきや口の動きがしっかりとアバターに連動してくれます。
もちろん、一人ひとりの顔立ちに合わせて「目の見開き具合」などのパラメーターを微調整する作業はどちらのソフトでも必要ですが、ソフトの指示に従って数値を動かすだけなので難しく構える必要はありません。
もし将来的に「舌を出す」「より滑らかに動かす」といったさらに上のクオリティを求めたくなった場合でも、両ソフトともにiPhone(Face ID対応端末)を接続することで、プロと同等の最高峰の精度へと手軽にアップグレードすることが可能です。
このように、どちらのソフトを選んでも精度の差は生まれません。
また、機材についても安価なカメラで、高性能なトラッキングが可能なので安心してください。



特別な機材を買わなくても、今持ってるWebカメラで綺麗に動くなら安心ねッ!



どちらのソフトも超優秀なので、精度の違いで悩む必要はありませんよ
Vtuberに必要なwebカメラについて詳しく知りたい方は以下について参考にしてみてください。↓


初期設定の難易度


| 比較項目 | VTube Studio | nizima LIVE |
|---|---|---|
| 開発元・操作画面 | 海外製(日本語対応) | 日本のLive2D社(純国産) |
| 設定時のサポート | ネット上の有志の解説記事が豊富 | 画像付きの公式日本語マニュアルが完備 |
| 設定項目の分かりやすさ | 細かいカスタマイズが多く少し複雑 (「オートセットアップ」機能あり) | 見やすい画面設計(UI)で直感的に操作可能 |
パソコンの操作に自信がない初心者の方は、初期設定の分かりやすさを基準にソフトを選ぶことをおすすめします。
なぜなら、アバターを読み込んで配信の準備を整えるまでの手順において、ソフトの開発元やサポートの充実度に明確な違いが存在するからです。


例えば、VTube Studioは海外製をベースにしているため、一部の高度なカスタマイズ項目が少し複雑に感じられる場合があります。
しかし、一発で基本的な準備が整う「オートセットアップ機能」が用意されているうえに、分からないことがあってもネットで検索すれば有志の解説記事がすぐに見つかるのが魅力です。
一方でnizima LIVEは、日本のLive2D社が開発した「純国産ソフト」であるため、日本人向けに親しみやすく見やすい画面設計(UI)になっており、初心者でも直感的に操作できるよう工夫されています。
さらに、初心者向けの画像付き公式マニュアルが完備されており、複雑な設定で迷うことなく、安心してアバターを正しく配置することが可能です。
このように、便利な自動設定とネットの情報量を頼りにするならVTube Studioでも問題ありません。
しかし、導入時の挫折リスクを無くして公式のサポートで手堅く始めたいならnizima LIVEがオススメです。



ネットでググるのが苦手なら、最初から日本語で丁寧に教えてくれるnizima LIVEが安心ねッ!



VTube Studioも「オートセットアップ」を使えば簡単ですよ!
コラボ機能の充実度


| 比較項目 | VTube Studio | nizima LIVE |
|---|---|---|
| 公式のコラボ機能 | あり (最大6人まで直接接続) | あり (最大8人まで直接接続) |
| コラボの料金ハードル | 参加する全員が専用DLC (2,300円)の購入必須 | 参加者のうち「1人」が有料版なら全員無料 |
| 無料版ユーザーの参加 | 10分間のみ無料でお試し参加可能 (以降はDLC必須) | 40分間のみ無料でお試し参加可能 (誰か1人が有料版なら完全無料) |
将来的に他のVTuberと一緒に配信をしたり、仲間との掛け合いを楽しみたいなら、コラボ機能の参加ハードルや料金体系の違いに注目することをおすすめします。
なぜなら、現在ではどちらのソフトにも「お互いのアバターを直接同じ画面に呼び出せる強力な公式コラボ機能」が備わっていますが、一緒に利用する際の「料金の仕組み」が全く異なるからです。


例えば、VTube Studioのコラボ機能を使うには、ホストだけでなく参加するメンバー全員が専用の拡張機能(DLC:2,300円)をそれぞれ購入している必要があります。
一方でnizima LIVEのコラボ機能は、参加するメンバーのうち「誰か1人」が有料プラン(月額550円)に加入していれば、他のメンバーは無料版のままでも無制限にコラボできる仕様になっています。
このように、コラボ相手に一切の費用負担をかけることなく、手軽に仲間と集まって賑やかな配信を楽しみたいのであれば、圧倒的にハードルの低いnizima LIVEを選ぶのが最適な選択と言えるでしょう。



どっちもコラボ機能はあるけど、nizima LIVEなら1人が有料アカウントなら全員使えるのねッ!



VTube Studioは買い切りなので、1度購入すれば後はお金が掛からないのがいい点ですね
VTube Studioとnizima LIVEはどっちがいい?


2つのソフトの特徴が分かったところで、結局どちらを選ぶべきか悩む人も多いと思います。
そのため、ここでは初心者の方が迷わずに最終決断を下せるよう、以下の2点に分けてそれぞれの選び方を具体的に説明していきます。
- 無料でしっかり使いたいなら「VTube Studio」
- 有料でも使いやすさ重視なら「nizima LIVE」
それぞれ詳しく紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。



「お金」か「使いやすさ」のどっちを重要視するかで決まるわねッ!



自分に合う方を一緒に選んでいきましょう
無料でしっかり使いたいなら「VTube Studio」


初期費用を1円もかけずに、本格的なVTuber活動をスタートさせたいのであれば、VTube Studioを選ぶことをおすすめします。
なぜなら、無料版のままでも機能の制限がほとんどなく、将来的な収益化まで見据えた活動をしっかりと行えるからです。


制限と言っても、画面内でピョンピョンと動く小さなキャラ(透かし)の表示さえ気にならなければ、有料版と全く同じトラッキング精度をそのまま体験できます。
さらに、利用時間の制限が一切ないだけでなく、個人の活動であれば無料版のままでもYouTubeなどでの収益化(商用利用)が公式に認められているのは非常に大きな強みです。
したがって、まずは無料でじっくりと活動の感覚を掴みつつ、コストパフォーマンスを最優先に考えたい初心者にとって、VTube Studioは最高の相棒となるでしょう。



利用制限もないし、収益化も出来て最高じゃない



「やっぱりキャラを消したい!」と思っても、一度支払えば(月額では無い)消せるのもいいですよね
VTube Studioの導入方法については以下記事で詳しく説明していますので、参考にしてみてください。↓


有料でも使いやすさ重視なら「nizima LIVE」


多少の月額費用がかかっても、「設定の分かりやすさ」と「仲間との手軽なコラボ配信」を重視したいのであれば、nizima LIVEを選ぶことをおすすめします。
なぜなら、パソコン操作に自信がない初心者でも直感的に扱える洗練された環境が手に入るのと、有料プランならではの「最強のコラボ機能」が解禁されるからです。


具体的には、すべての設定画面が自然な日本語で作られているうえに、公式が用意した画像付きの分かりやすい設定マニュアルも豊富に完備されているため、万が一操作に迷っても確実に準備を完了させることができます。
さらに、あなたが有料プラン(月額550円)に加入していれば、コラボ相手が無料版であっても「40分の時間制限」を解除して無制限に配信へ招待できるのが最大の強みです。
したがって、公式のサポートで初期設定の挫折リスクを完全に無くしつつ、自分から積極的に他のVTuberを誘ってワイワイと活動の幅を広げたい方には、nizima LIVEが最高の選択肢となるでしょう。



画像付きのマニュアルがあるから機械オンチでも安心ねッ!



有料プランに入れば、コラボ機能だけではなく、収益化の縛りも解禁されます
nizima LIVEの導入方法については以下記事で詳しく説明していますので、参考にしてみてください。↓


2Dトラッキングソフト導入時のよくある質問


トラッキングソフトの基本や選び方が分かったところで、ここでは導入前に初心者が抱えがちな以下の疑問について説明していきます。
- 高価なカメラ機材は必須?
- 3Dアバターには対応している?
- 自分のアバターがなくても試せる?
それぞれ詳しく紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。



私の疑問を解決できるの?



ここで、疑問をスッキリ解決していきましょう
高価なカメラ機材は必須?


アバターを動かすために、最初から何万円もするような高級なカメラ機材を購入する必要は一切ありません。
なぜなら、現在のトラッキングソフトは非常に優秀であり、数千円程度の一般的なWebカメラや、手持ちのスマートフォン(iPhoneなど)のカメラだけでも十分に高品質な連動ができるからです。
例えば、ネット通販などで買える手頃な外付けWebカメラであっても表情の細かな変化をしっかりと拾ってくれますし、今回紹介したソフトはスマホを高性能なカメラとして直接連動させる仕組みが最初から用意されています。
特にiPhone(Face ID搭載モデル)をカメラ代わりに使った場合のトラッキング精度は圧倒的で、滑らかにアバターを動かすことが可能です。
したがって、高い機材の心配をするよりも、まずは手持ちのスマホや安価なWebカメラを使い、部屋を明るくして自分の顔をハッキリ映す工夫から始めてみるのが最も確実な方法と言えるでしょう。



高いカメラじゃなくっていいのは嬉しいわね



まずは手軽なWebカメラやスマホを使って試してみてください
3Dアバターには対応している?


本記事で紹介した2つのソフトでは、3Dアバター(VRM形式など)を動かすことには対応していません。
なぜなら、どちらも平面のイラストを動かす「2D(Live2D)」に特化して作られた2D専用のトラッキングソフトだからです。
例えば、ココナラやSKIMAなどでクリエイターに依頼して3Dモデルを作ってもらったとしても、今回紹介した2つのソフトでそのアバターを動かすことはできません。
もし3Dの姿で活動したい場合は、以下の様な3Dアバター用のトラッキングソフトを選ぶ必要があります。
- 3tene
- VMagicMirror
- Animaze(旧FaceRig)
したがって、これからクリエイターにアバターの制作を依頼する方は、自分の動かしたい姿が「2D」なのか「3D」なのかを事前にしっかりと確認し、目的に合ったソフトを選ぶように注意しましょう。



2Dと3Dアバターで利用できるトラッキングソフトは違うのね…



「Animaze(旧FaceRig)」は2Dと3Dどちらも対応しているトラッキングソフトです
自分のアバターがなくても試せる?


自分のオリジナルアバター(Live2Dモデル)をまだ持っていない状態でも、トラッキングソフトを試すことができます。
なぜなら、VTube Studioとnizima LIVEのどちらにも、最初から無料で使える高品質な「サンプルモデル」が複数用意されているからです。
例えば、ソフトをパソコンに導入して起動するだけで、あらかじめ収録されているサンプルキャラクターを自由に選び、すぐにWebカメラやスマホと連動させて、表情から顔の向きや体の動きまで確認することが可能です。
したがって、どちらのソフトにするか悩んでいる方や気になるソフトがある方は、まずは無料版をインストールし、サンプルモデルを利用して実際の「使用感」や「操作性」を試してみることをおすすめします。



自分のアバターがないとソフト使えないと思ってたわ!



サンプルモデルを使って自分にとって使いやすいソフトを見つけてみてください
まとめ
これから2DのVTuber活動を円滑に始めるためには、自分に合った最適なトラッキングソフトを選ぶことが重要です。
なぜなら、このソフトは自分の表情や動きをアバターに連動させる活動の心臓部であり、これからの配信生活で毎日触れ続ける大切なツールになるからです。
例えば、費用を抑えて世界基準の定番機能を使いたいなら「VTube Studio」が向いていますし、日本製の圧倒的な使いやすさと公式サポートの安心感を優先したいなら「nizima LIVE」を選ぶのが失敗しない基準となります。
どちらのソフトも無料版のサンプルモデルを使って実際の使い心地を今すぐ確かめられますので、まずは気軽にパソコンへ導入して、自分に合うソフトを見つけてみてください。


