Vtuber活動するなら、身バレ対策もシッカリとしておきましょう。
なぜならせっかく多くのファンを集めても、自身の顔や住所などがバレてVtuber活動ができない状態になってしまうからです。
いくら大切なファンの方でも、リアルでいきなり話しかけられたり、家まで来られたりするのは困りますよね。
また、ファンではなくアンチの方に知られてしまうと、もっとひどい結果になるかもしれません。
そうならない為にも、身バレ対策は入念に行うのをオススメします。
この記事では、身バレ対策や過去のVtuberさんがどういう経緯で身バレしたかについて紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
Vtuberの身バレ対策8選!
Vtuberとして身バレするキッカケはいろいろあります。
たとえば学生時代に使用していたSNSアカウントをそのまま残していると、仮にVtuber用のアカウントを新規で作成して利用していたとしても、ツイート内容や写真がキッカケで名前や顔、住所がバレてしまう可能性があります。
身バレしてしまうと、Vtuber活動に支障があったり、ファンやアンチの方が家に来たりと最悪の場合は引退しなければいけません。
そうならない為にも、できる限り身バレしないための対策を事前に行っておくのをオススメします。
そして、ここでは以下についての身バレの原因と対策について紹介していきたいと思います。
- グッズ販売の配送
- SNSのツイート
- 配信中の話し内容
- 配信中の環境音
- 配信中のキャプチャー
- Vtuber仲間
- 通知
- アカウント
それぞれ詳しく紹介していきますので、参考にしてみてください。
身バレ怖い・・・顔バレしたくない・・・
自分のできる範囲でシッカリと対策をとっていきましょう
Vtuberのなり方については、以下記事で紹介していますので参考にしてみてください。↓
グッズ販売の配送
ある程度Vtuber活動をしていたら、ファンに感謝の気持ちを込めてグッズを販売するVtuberさんは多いです。
しかし、グッズ販売で住所がバレてしまう可能性があるので注意してください。
具体的にはグッズを購入者に配送するときになります。
え・・・?
たとえば、制作会社へ自身のVtuberモデルがプリントされているTシャツ50枚を依頼したとしましょう。
そして、完成したTシャツを自宅に送ってもらい、そこから自分自身で1枚1枚梱包して近くのコンビニから購入者に発送したとします。
この際、あなたの住所はバレることはありませんが、もしかしたら送り状から発送したコンビニ(例:セブンイレブン〇〇店)が、特定される可能性があるんですよね。
そこから「このコンビニは普段よく使うのかな?」と思った熱狂的なファンが、発送したコンビニに実際に行き、そこからあなたと思う人に目星をつけて家まで付いていき、住所が特定されてしまうかもしれません。
そのため、グッズ販売の際は少し遠くのコンビニや最寄り駅とは違う場所を利用するなど、発送に十分気を付けてください。
注意するくらいが丁度いいです
もし、あなたがグッズを販売したいと考えているならBOOHTというサイトがオススメです。
BOOHTでは、匿名での商品受渡し、宛名書きなしのかんたん発送が可能なため住所が相手にバレません。
詳しく知りたい方は以下のVtuberのグッズ制作方法についての記事を参考にしてみてください。↓
SNSのツイート
Vtuber活動をする上で、SNS運用は欠かせません。
しかし、SNSにつぶやいた内容から住所や顔バレする可能性があるので、ツイートする際は十分気を付ける必要があります。
以下の内容を過去にツイートしていると、その情報を組み合わせておおよその生活圏内が特定される可能性があります。
- 家の近くに〇〇コンビニがある
- 〇〇会場に行くまで〇〇分掛かる
- 天気状況(雪や雷)
- 乗り物の運行状況(遅延や運休)
- 起きる時間や寝る時間
- 投稿する画像
1つ1つは何の変哲もない情報ですが、これらを組み合わせていくことであなたの最寄り駅などが推測できる場合があるんですよね。
特に、画像を投稿する際は十分に注意が必要です。
画像の中に場所を特定できてしまうモノが映り込んでいたりすると、そこから色々と推測が立てられてしまいます。
たとえば、あなたがカフェに居たとしてその様子を撮った画像をSNSにツイートする際、カフェを特定できるモノが映っていたとしましょう。
それに気づかずに「友達とカフェでお話し中~」とツイートした場合、それを見た人が直接あなたに会いたいが為にカフェまできてしまうかもしれません。
こ、怖すぎるわね・・・
また、仮にカフェに来なかったとしても、その後に「カフェからやっと家に帰ってきた~」とツイートしたとしましょう。
その場合、あなたがその日にツイートした情報を元にカフェから家まで帰ってくる時間を計算して、その時間で帰れる駅を探して、あなたの最寄り駅がバレてしまう可能性もあります。
このように、普段のSNSでツイートする内容の1つ1つでは身バレすることは無いかもしれませんが、組み合わせていくことで生活圏内を特定される場合もあるのでツイート内容には十分に注意してください。
対策としてはツイートする内容に嘘を混ぜることです。
そうすることで、過去のツイートを組みわせたときでも全然違う場所になるのでオススメです。
よく「真実7割」「嘘3割」の割合でツイートするとイイと言われています。
これは、カフェで友達と話していることを友達と解散したときにツイートしたり、家に帰宅しても直ぐにツイートするのではなく、ある程度時間をおいてツイートしたりなどいろいろですね。
ちょっとした嘘を混ぜるだけで特定が困難になりますね
VtuberのSNS(Twitter)運用について、詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてみてください。↓
配信中の話し内容
ライブ配信時に、話す内容によっては身バレする可能性があるので注意してください。
バレるキッカケはさきほど「SNSのツイート」で説明した内容と同じです。
悪意ある人は、あなたの話した内容をいくつも組み合わせて住所や良く行く場所を特定します。
そして、実際にあなたの家だったり、あるいはよく行く場所まで直接向かいあなたらしい人を見つけて、家まで付いて行ったりするかもしれません。
たとえばあなたが「今住んでいる場所の下階がスナックで、歌声が聞こえてうるさいんですよね~」と、住んでいる場所の不満を言ったとしましょう。
そうすることで、あなたが住んでいる場所は2階以上の建物でスナックがある物件という情報が相手に伝わります。
他にも、「近くに〇〇コンビニがある~」や「私の住んでいるところはペットOKなんだよね~」など、これらの情報が追加されると更に住んでいる物件を絞り込めるはずです。
このように、自身の住んでいる場所の情報を配信中に話してしまうと住所が特定されるかもしれませんので、SNS運用と同様に何かを話す際は嘘をすこし混ぜるのがオススメです。
もう嘘しか言わないわッ!
(それは流石にダメだろ・・・)
配信中の環境音
ライブ配信中の環境音についても気を付ける必要があります。
環境音といっても色々とありますが、救急車やパトカー、電車などの乗り物音や選挙カーから聞こえる音などです。
たとえば、家の近くに駅があり電車が通るたびに配信で電車の走行音を拾ってしまうと、駅の近くに住んでいるという情報が分かりますよね。
他にも選挙カーのスピーカーから「〇〇をよろしくお願いいたします!」といったように選挙に出る人の名前が配信中に聞こえてしまったら、その名前の検索からおおよその場所まで特定されてしまいます。
そのため、いきなり環境音が聴こえてきても大丈夫な様に、マイク側で音声を遮断できるタイプの製品を利用することをオススメします
マイク側でミュートできたら便利よね!
とっさにミュートできる環境を作るのが大切です
配信中のキャプチャー
ライブ配信中に、自身のPC画面をキャプチャーする際は十分に注意してください。
なぜなら、設定状況によっては自身の本名がバレてしまうかもしれないからです。
よくあるのが、Windows側のユーザー名の設定で自身の本名を設定しているパターンですね。
し、しているかも・・・
たとえばあなたがライブ配信中、旅行に行った際に撮影した写真を見せるために、自身のPC画面を共有したとしましょう。
その際、「スタートメニュー」や「設定(歯車マーク)」、「右クリックでメニュー欄表示」などをするとWindows側で設定したユーザー名が表示される場合があるので、ファン達に名前がバレる可能性があるんですよね。
そのため、PC側のユーザー名を自身の本名で設定している場合は、Vtuberとしての活動名に変更しておくのをオススメします。
また、PCの画面を視聴者に共有する際は身バレだけではなく、自身が知られたくない情報(顔写真など)も誤って見せてしまうかもしれませんので、注意してください。
PCの画面を共有するのは極力控えた方が無難ですね
Vtuber仲間
Vtuber活動をしていくうちに、コラボ配信などがキッカケで仲の良いVtuber仲間ができるかもしれません。
コラボ配信はファンを増やすためにとても有効的です。
しかし、Vtuber仲間がキッカケで身バレする可能性もあるので注意が必要です。
具体的には、Vtuber仲間にプライベートな内容を話してしまい、そのVtuberさんが自身の配信で話してしまう場合ですね。
そ、そんなVtuber居ないわよ!(仲間は裏切らない・・・はずよね?)
これはライバルVtuberを蹴落とそうとワザと話す場合と、単純にウッカリ話してしまう場合の2パターンがあります。
どっちのパターンでバレたとしても身バレした段階で引退や活動停止になってしまう可能性は十分にあります。
そのため、いくら仲が良くても本当に信頼を置けるVtuberさん以外には、自身のプライベートを話す内容はある程度制限を掛けておくのがオススメです。
ワザとじゃなくても、バレた時点でアウトですからね・・・
通知
ライブ配信中はアプリの通知に注意が必要です。
以下のアプリは通知設定によってはPCの画面右下あたりに通知が来る場合があります。
- LINE
- ZOOM
- Discord
- Skype
これらのアプリを利用している人は大勢います。
たとえば、配信中に何かしらの理由で自身のPC画面を共有したとしましょう。
その際、通知設定がONになっていると、相手側が送った一部の内容が通知によってわかってしまいます。
そして、もしかしたら通知文章の内容次第では身バレに繋がってしまうかもしれません。
そうならない為にも、各種アプリの通知設定はOFFにしておくといいですね。
速攻で通知をOFFしてくるわッ!
Vtuberとして配信するなら通知機能はOFFがオススメです
アカウント
Vtuber活動をする際に作成するアカウント名は、過去に作成したアカウント名とは別のもにしてください。
なぜなら、過去に作成したアカウント名と同じ名前にすることで、過去アカウントが見つかり、そこから顔や住所がバレる可能性があるからです。
たとえば、学生時代にSNSを利用して普段の日常的な投稿や友達との顔写真を投稿していたとしましょう。
そして、Vtuber活動をするためにSNSアカウントは新規作成したとしても、アカウント名を学生時代に使用していた名前と似たのを付けてしまうと、ファンの人に発掘されてしまうかもしれません。
その結果、過去の投稿から顔や住所バレするだけではなく、友人などの交友関係までバレてしまう可能性があります。
なので、Vtuberとしてアカウントを作成する際は過去のアカウント名とは全然違う名前に設定するといいですね。
もしくは、過去のアカウントは完全にアカウント削除するのをオススメします。
学生の頃に利用していた黒歴史アカウントは既に削除済みよッ!
(一体、どんな内容をツイートしていたんだろう・・・)
以上がVtuberとして身バレする原因と対策になります。
今回紹介した以外にも身バレする原因はたくさんありますので、何かしらの情報を発信する際は一度「ほんとうに、この情報は発信していいのか?」と考える時間を作るのが大切なので、試してみてください。
Vtuberが顔・本名・住所がバレた実例を紹介
ここまで、Vtuberとして活動するうえで身バレする原因と対策について説明してきました。
ただ、実際にどんな風に身バレするかがイメージ付きにくい人もいると思います。
そこで、ここでは過去に身バレした実例をいくつか紹介していきますので、参考にしてみてください。
- 顔バレ
- 本名バレ
- 住所バレ
結構いるみたいね・・・
軽い身バレからガッツリまでいろいろな身バレがありますね
顔バレ
過去に顔バレしたVtuberはたくさんいます。
有名なところで言うと、のらきゃっとチャンネルを運営している「のらきゃっと」さんですね。
のらきゃっとさんは2017年4月にニコニコ動画にてデビューしたVTuberさんです。
見た目はかわいい猫耳少女のモデルを使用して、声は機械音声で話されており、独創的なだけではなクオリティーの高さから高い人気を集めているVtuberさんになります。
アバターがめちゃくちゃ可愛いのよねッ!
そんな、のらきゃっとさんですがライブ配信中にトラッキングソフトの操作ミスでカメラが切り替わり顔バレしました。
そのときにファンを驚かせた理由として、もともとVtuberの中の人は女性と思われていましたが、実は男性という事が判明し騒ぎになりましたね。
顔バレした当初は騒ぎになりましたが、ファンの人はあまり離れなかったみたいなので、これも熱心にファン活動した賜物と言えるでしょう。
使用していたトラッキングソフトは「FaceRig」と言われていますね
もっと、いろいろな実例を知りたい方は以下のYouTube動画も参考にしてみてください。↓
本名バレ
Vtuberの身バレは顔バレ以外にも本名がバレるパターンもあります。
原因はいくつもありますが、その中の1つにYouTube広告があります。
YouTube広告は、YouTubeユーザーに向けて企業が短い動画を表示できるWEB広告です。
Googleの所有であるため、すべてGoogle広告を通じて管理されています。
動画を見るときや、見ている途中で入るアノCMのことですね
2023年10月1日からGoogle広告の仕様が変わり広告の透明性を向上させるために、YouTube広告の詳細から広告をだしている人の「名前」が表示されるようになり、本名がバレるようになりました。
そのため、自身の宣伝を行うためにYouTube広告を利用しようと考えている人は注意してください。
有名になるために広告は打ちたいけど・・・本名バレはいや!
今回のYouTube広告における本名バレについて、より詳しく知りたい方は以下の動画も参考にしてみてください。↓
住所バレ
Vtuberとして最もバレたくないと言ってもいい情報は住所ではないでしょうか?
アンチであったり、熱狂的すぎるファンにバレてしまった場合、家に直接来たりするかもしれないので、怖いですよね。
最悪、マンションやアパートを借りている場合は引っ越せば問題ないですが、実家暮らしのVtuberさんだと逃げ道がありません。
そうならない為にも住所バレには十分気を付ける必要があります。
住所は絶対にバレたくない!
1つ例を出すと、Vtuberがよく利用する「Amazonの欲しいものリスト」によって住所バレする可能性があります。
VtuberとしてAmazonの欲しいものリストを作成する人は大勢いますよね。
しかし、以下設定を誤った状態にしていると、ほしいものリストを送ってくれたファンに自身の住所がバレる可能性があります。
- 配送先住所を共有する
- このリストにない商品を追加購入者に私の配送先住所に発送させる
そのため、アマゾンの欲しいものリストを利用する場合は、事前に設定を必ずチェックするのをオススメします。
設定はよく確認しておきましょう
より詳しい経緯を知りたい方は、以下のYouTube動画も参考にしてみてください。↓
まとめ
今回はVtuberの身バレする原因と対策について紹介しました。
Vtuberとして活動するなら、身バレ対策はシッカリと行ってください。
仮に、住所などがバレてしまったらファンの人が家に直接来るかもしれません。
そうならない為にも、今回の内容を頭に入れておくのをオススメします。
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