【体験談】VTuberモデルが出来るまで!プロとのやり取り65日間を全公開

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「VTuberモデルを作りたいけど、絶対に失敗したくない。」という強い思いから、依頼サイトを眺めるだけでなかなか最初の一歩を踏み出せない人は多いはずです。

「モデル制作の依頼方法」「依頼した後はどんな流れで進むのだろう」「プロ相手にどうやって修正を伝えればいいのだろう」といった、初めての依頼ならではの不安は尽きません。

そこで本記事では、当サイトのVtuberモデルが完成するまでの65日間にわたる、制作過程の体験談を赤裸々にお届けします。

クリエイターの募集、やりとり、進捗動画など、プロとのリアルなやり取りをすべてまとめました。

この記事を読めば、Vtuberモデルの制作過程が分かり、あなた自身のモデル制作にきっと役立つはずです。

後悔のないVTuberデビューを飾るためにも、ぜひこの制作過程を最後まで追いかけて参考にしてみてください。

目次

【体験談】VTuberモデル制作過程!依頼〜完成の65日間

この記事では、当ブログ「声すた!」で活躍している2人のキャラクターを、実際にVTuberモデル化するまでの65日間の過程をお見せしていきたいと思います。

クリエイターにVtuberモデルを依頼する方法について解説している記事は多いです。

しかし、「実際にプロと、どんな感じでやり取りをしているの?」というリアルな体験についての情報は少ないですよね。

そこで、この記事では私がモデル制作の過程で経験したリアルな裏側をすべて解説していきます。

まずは、当時の私が抱えていた心境や当記事で公開していく内容について、以下の2点からお話ししていきます。

  • 「絶対に失敗したくない」という不安
  • この記事で分かること

これからVtuberモデルをクリエイターに依頼しようと考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。

ギャル

どういう感じでVtuberモデルが完成するか気になるわッ!

こーぷ

クリエイターと、どんな感じでやり取りするか知っておきたいですよね

本記事はVtuberモデルの制作体験談ですが、モデル制作の全行程を初心者でも分かりやすく解説した記事もありますので、併せて参考にしてみてください。↓

「絶対に失敗したくない」という不安

いざ「VTuber活動を始めたい!」と決心しても、最初の一歩を踏み出せない人は多いはずです。

なぜなら、モデル制作について右も左も分からない人は「そもそもVTuberモデルの制作ってどんな感じで進むんだろう…?」という漠然とした不安が心の中にあるからです。

実際に私自身も、依頼前は以下のような悩みが頭の中をぐるぐると駆け巡っていました。

  • 絶対に失敗したくない
  • どうせ依頼するなら出来るだけ安く作りたい
  • 高いお金を払って、イメージと違う動きになったらどうしよう…
  • クリエイターにどうやって依頼すればいいの?
  • クリエイター相手に、上手く修正のお願いを伝えられるか?
  • そもそもクリエイターとはどんな感じでやり取りするの?

モデル制作は数万円から十数万円と決して安い買い物ではありません。

「費用を少しでも抑えたい」という思いと、「でも値段を気にしてクオリティが下がったらどうしよう」という葛藤が入り交じり、強い防衛本能が働いてしまいます。

それに加えて、専門知識がない素人にとっては、依頼した後のやり取りや進捗の流れが全く想像できず、すべてがブラックボックスのように感じていたのも事実です。

このように、心の中に潜む「見えない恐怖や疑問」を抱えたままでは、最初の相談へ踏み出すハードルが高くなってしまうのも当然と言えるでしょう。

ですが、安心してください。 この記事では、それらの不安を乗り越えて無事にVTuberモデルを完成させた私のリアルな経験をすべて共有したいと思います。

ギャル

当時は何もかも初めてで不安だったわ…

こーぷ

最初の一歩目が一番行動に移すのが難しいですよね

Vtuberモデルの値段相場について知りたい人は、以下記事も参考にしてみてください。↓

この記事で分かること

この記事では、クリエイターに制作依頼してから納品に至るまでの「65日間の全記録」をすべて公開していきます。

リアルな制作過程を知ることで、「これなら自分でも失敗せずにモデルを作れそう!」という確かな安心感を得ていただければ嬉しいです。

記事内では、クリエイターの選び方や契約時の裏話なども時系列でお話ししていきます。

中でも初心者の方が最も不安に感じる「プロとのコミュニケーション」についても包み隠さずお見せします。

具体的には、ラフ段階から完成までに実際に送られてきた進捗動画や、素人の私が悩んだクリエイターへの修正指示の伝え方などを盛り込みました。

「こんな感じでお願いすれば大丈夫なんだ!」という等身大のやり取りの空気感を感じていただき、ぜひこの先の制作過程の参考にしてみてください。

ギャル

包み隠さず公開していくわよッ!

こーぷ

モデル制作時の参考にしてください

補足

本記事で紹介する進め方やコミュニケーションの取り方は、あくまで私が体験した一例になります。

すべてのクリエイターに今回紹介するやり方やスケジュールが当てはまるわけではありませんので、その点だけご注意ください。

ただ、依頼から完成までの「リアルな流れ」を掴むための参考としては、間違いなくお役に立てるはずです。

この生々しい体験談を通して、ブラックボックスだった制作過程の全体像を掴み、安心してVTuberデビューへの第一歩を踏み出してください。

VTuberモデル制作過程の第一歩!キャラデザの完成

VTuberのモデル制作を依頼する場合、イラスト制作(キャラデザ)からLive2Dモデリングまでを、1人のクリエイターにセットで依頼するケースが多いと思います。

しかし、当ブログ「声すた!」の場合は、キャラデザとモデリングを分けて、それぞれ別々のクリエイターに依頼する形をとりました。

なぜなら、最初からVTuberモデルを作る目的でイラスト(キャラデザ)を依頼したわけではなかったからです。

当初は「声すた!ブログの案内役となる専用キャラクターが欲しいッ!」という理由で、マイクキャラとギャルキャラの2人のデザインを依頼したのが始まりでした。

ギャル

私達が案内役よッ!

こーぷ

最初はブログ用としてクリエイター様に依頼しました

その後、「せっかくならこのキャラクター達をVTuberとして動かしたい!」と思い立ち、完成していたブログ用キャラクターのデザインをそのままVTuberモデルとして利用することにしたんですよね。

当時、キャラクタデザインについて、私の中に明確なビジュアルはありませんでした。

しかし、運営しているブログの内容が「声」に関わる事について発信していた為、なんとなくのイメージした情報しかクリエイター様には伝えていませんでした。

幸いにも、クリエイター様(モデル制作者とは別)がとても優秀だった為、少ない情報ながらも素敵なデザインを提案してくれてお気に入りのキャラが出来上がりましたが、今思うと伝える情報が随分と不足していたと感じます。

クリエイターに伝えたキャライメージ

  • マイクの擬人化
  • 誠実そうな雰囲気
  • すこし可愛い要素
  • 性別は男
  • ファッションは紳士なイメージ
  • イメージカラー「黒」「黄色」
  • ギャルとは逆のイメージを読者に植え付けたい
こーぷ

コンデンサ型かダイナミック型のマイクにするか悩みました

このように、最初は本当にざっくりとした要素や参考画像からスタートしました。

それでも、プロのクリエイター様とやり取りを重ねることで、結果的に自分の想像を遥かに超える最高のキャラクターを生み出すことができたのです。

「自分には絵心がない」「明確なデザイン案が思い浮かばない」と不安になり、依頼をためらってしまう人は少なくありません。

ですが、フワッとした要望だけでも、プロと二人三脚で進めれば必ず理想の姿に辿り着けます。

ギャル

クリエイター様の力量が凄すぎたわねッ!

こーぷ

クリエイター様が優秀で助かりました!

この少ない情報から「どうやって現在のキャラデザインが完成したのか?」と気になった方に向けて、以下の記事で制作の裏側を余すことなく公開していますので、ぜひ参考にしてみてください。

制作過程の体験談①:神クリエイターとの出会い

理想のVTuberモデルを制作するための第一歩は、自分にぴったりのクリエイターと出会うことです。

どれだけ魅力的なキャラクターデザインのアイデアがあったとしても、それを形にして動かすクリエイターとの相性や契約内容にズレがあると、のちのちのトラブルや「こんなはずじゃなかった」という後悔に繋がってしまいます。

依頼サイトを眺めていると、「たくさんいすぎてどうやって選べばいいか分からない」など、いろいろな疑問や不安が重なり、最初の相談に踏み出せない方も多いのではないでしょうか。

そこで、ここでは私が実際に踏み出した最初のステップとして、以下の2点について詳しく説明していきます。

  • SKIMAで公募!担当クリエイターを選んだ「決め手」
  • 【裏話①】決済スケジュールの工夫と著作権譲渡の快諾
  • 【裏話②】相場より格安で依頼できた「2つの理由」

初めての依頼で抱えがちな疑問について、私が体験した制作過程を説明してきますので、クリエイター選びの参考にしてみてください。

ギャル

本当に多くのクリエイター様が居て迷うわよね

こーぷ

最高のクリエイター様を見つけてください

SKIMAで公募!担当クリエイターを選んだ「決め手」

ここでは、私が実際に依頼サイトで公募を出し、今の担当クリエイター様と出会って正式に依頼を決断するまでの「リアルなやり取り」を6つのステップに分けて時系列で公開していきます。

初めての依頼だと、「プロ相手にどうやって要望を伝えればいいの?」「どんな風に話が進んでいくの?」と不安に思う方も多いはずです。

そういう方の為に「こういう基準でクリエイターを選べば失敗しないんだ!」という私の体験が参考になると思いますので、ぜひご自身が依頼する時のイメージを膨らませながら読んでみてください。

ギャル

私達が神クリエイターに出会うまでを公開するわよッ!

こーぷ

本当に良いクリエイター様に出会えました

STEP
なぜ、3サイト同時に公募をかけたのか

VTuberモデルの制作をクリエイター様にお願いする場合、大きく分けて以下2つの方法があります。

  • 自分で好きなクリエイターを探して直接依頼する
  • 自分の希望条件を提示して、対応できるクリエイターを募集する(公募)

今回、私は直接依頼ではなく「公募」を選びましたが、それには理由がありました。

当ブログ「声すた!」には案内役として「マイクキャラ」と「ギャルキャラ」の2名がおり、私はどちらか一方に絞るのではなく「2キャラともモデル化したい」と考えていました。

少し特殊な依頼になるため、自分から一人ひとりのクリエイター様に話を持ち込んで相談していくのは単純に手間がかかります。

そこで、「最初から募集文にある程度の要望を載せておき、それを見て対応可能だと思って応募してくれた方に相談した方が話がスムーズに進む」と考え、公募スタイルをとることにしました

ギャル

通常は1キャラをモデル化するのが普通よね?

こーぷ

2キャラをモデル化する人も全然いますよ!

さらに、少しでも理想のクリエイター様と出会う確率を上げるため、最初から1つのサイトに絞るのではなく、「ココナラ」「クラウドワークス」「SKIMA」という主要な3つの依頼サイトで、公募したのです。

結果として、各サイトから多くのクリエイター様にご提案をいただくことができました。

その数ある応募の中から、なぜ最終的に「SKIMA」で出会った今回のクリエイター様を選んだのか。

その理由は、1~2通メッセージをやり取りして「この人だ!」と確信できるほど、やり取りの質が他のクリエイター様と比べて群を抜いていたからです。

ここからは、その「決め手」となったプロとの濃密なやり取りを、順番に公開していきます。

また、今回私が利用した3つの依頼サイトの詳細については、以下の記事でも紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

STEP
気になった方への「初回相談」

数ある応募の中で、私が最も「この人にお願いしたい!」と惹かれたのが、今回の担当クリエイター様でした。

なぜなら、ポートフォリオ(過去の作品集)に掲載されていた「絵柄」が、私の理想に一番近くて気に入ったからです。

ただ、正式に依頼を進める前に、どうしても確認しておきたい「懸念点」がありました。

実は、ポートフォリオには6〜8頭身の素晴らしい静止画(イラスト)がたくさんありましたが、「VTuberモデル制作としての実績」が、クリエイター自身で過去に作られた3頭身のデフォルメキャラの動画しかありませんでした。

3頭身のデフォルメモデルの場合、どうしても髪や服の動き・揺れなどが簡易的な表現になってしまうため、私が思い描く等身大モデルの細かいモデリングまでお任せできるか、その時点では判断できなかったのです。

そこで、後々のミスマッチを防ぐために、最初のメッセージで以下のような率直な相談(確認)をぶつけてみることにしました。

  • 頭身の確認
    「今回はデフォルメではなく6〜8頭身を予定していますが、モデル制作は可能でしょうか?」
  • 動きのすり合わせ
    「(参考となる他の方のティザーPVのURLを複数添えて)これくらいの可動域を持たせるモデリングは可能でしょうか?」

言葉だけで「よく動くようにしてほしい」と伝えても、依頼側とクリエイター側で「よく動く」の基準は絶対にズレてしまいます

だからこそ、実際のYouTube動画のURLを見せて「このレベルの動きができるか?」と視覚的な基準を設けて質問したのが、今思えば大正解でした。

この相談に対し、クリエイター様からはすぐに「ご提示いただいた動画のようなモデリングは可能です」と心強いお返事をいただきました。

こーぷ

この「動画を送って」の確認は自分自身いい判断でした

さらに驚いたのは、「私としては、これくらいのモデリングを目指しています」と、クリエイター様ご自身からも、目標とする別の方のVTuberモデルの参考動画(URL)を提示してくれたことです。

その動画を確認すると、髪の毛や服の揺れなどが非常に細やかで繊細に表現されており、私の中では「これだけ動いてくれるなら十分すぎるッ!」と納得できるクオリティでした。

もちろん、まだ言葉でのやり取りの段階ではありましたが、この誠実な対応と具体的な目標の共有によって、ひとまず安心することができました。

ギャル

送られてきた動画を見て「こんな凄いモデリング出来るの!?」ってくらい良い動画だったわッ!

STEP
初回返信で届いた「ラフ画」に衝撃

モデリングに対する不安が和らいだ初回メッセージ。クリエイター様自らが提示してくれた動画にも驚きましたが、一番の衝撃はそこではありませんでした。

なんと、相談に対する返信メッセージに『Vtuberモデル化した際のイメージ画像』が添付されていたのです。

この段階で私がクリエイター様に共有していた情報は以下でした。

  • 立ち絵
    当ブログのキャラクター2名(マイクキャラとギャルキャラ)の立ち絵
  • Vtuberモデルのデザイン要望
    「メインをマイク、サブをギャルにして肩に乗せる構成にしたい」というテキストでの相談文

こちらから「ラフ画を描いてほしい」とお願いしたわけではありません。

それにも関わらず、クリエイター様はこのフワッとした文章から意図を汲み取り、なんと自ら進んでイメージを視覚化したラフ画を描き起こして送ってきてくれたのです!

しかも、ただ1枚描いてくれただけではありません。

依頼者である私が比較検討しやすいように、「ギャルキャラがメインのパターン」と「マイクキャラがメインのパターン」の2種類を同時に作成して提示してくれるという、圧倒的な提案力を見せてくれました。

この対応には本当に度肝を抜かれました。

まだ正式な契約(仮払い)もしていないただの事前相談の段階で、瞬時に意図を汲み取り、ポーズまでついたイラストを2パターンも描き起こしてくれるなんて……!

「言葉で伝えただけのフワッとしたイメージを、即座に形にして提案してくれる」 このクリエイター様の誠実でプロフェッショナルな姿勢と圧倒的な熱意に触れた瞬間、私の中で「絶対にこの人にお願いしよう!」という決意が完全に固まりました。

ギャル

マジでこのラフ画には驚いたわ…

しかし、実際に2パターンの素晴らしいラフ画を目の当たりにしたことで、私の中に以下の様な「贅沢な悩み」が生まれてしまいます。

  • VTuberモデルとして映えるのはメインキャラをどっちにしよう…?
  • デフォルメキャラの位置は肩が最適なんだろうか…?

ここから、より良いモデルを作り上げるための「配置」に関する新たな相談へと進んでいきます。

こーぷ

まだ、契約前の相談メッセージでラフ画とか本当に神クリエイター様でしたね

STEP
悩みを解決する「配置サンプル画像」

パターンの素晴らしいラフ画を前に、私の中には「どちらを等身大にするべきか?」そして「デフォルメキャラをどこに配置すれば一番見栄えが良いのか?」という悩みがありました。

実は、どちらを等身大にするかで悩んでいたのには、ある大きな理由がありました。

私的には「マイクキャラ」をメイン(等身大)にしたい気持ちはあったのですが、マイクキャラには「目が無い」「髪が無い」というデザイン上の特徴があります。

VTuberモデルといえば各パーツがよく動くのが基本だと思っていたため、「マイクキャラを等身大にすると、動かせる箇所が少なくて動きに乏しいモデルになってしまうのでは……?」という強い懸念があったのです。

こーぷ

私には動かす “パーツ” が少ないんですよね…

「とにかくよく動くモデルにしたい!」という私の希望と懸念をクリエイター様に素直に伝えたところ、プロの視点から以下のような非常に論理的なアドバイスをいただきました。

  • 等身大はギャルキャラがおすすめ
    VTuberモデルは「目の動き>髪の動き>口の動き>体の動き」の順で印象に関わるため、揺れるパーツ(髪など)や目の表現が豊かなギャルキャラを等身大にした方が、圧倒的に動きの自由度が高くなる。
  • マイクキャラの配置について
    デフォルメキャラがメインで喋っていることを直感的に伝えるには、「頭に乗せる」「肩に座らせる」「前で抱える」などの配置が良い。

このプロの視点は非常に説得力があり、私の抱えていた懸念がスッと晴れ、「等身大はギャルキャラ」で行くことに心が決まりました。

しかし、まだ「マイクキャラの配置」については決めきれずにいました。

「頭の上? 肩? それとも前で抱える?」 言葉で提案されても、それが実際の動画や配信画面でどう見えるのか、私にはいまいちイメージしづらかったのです。

そんな私の迷いを見透かしたかのように、クリエイター様から信じられないものが送られてきました。

なんと、「実際にYouTubeのサムネイルにした時にどう映るか」を一目で比較できる『配置サンプル画像』を、わざわざ自主的に作って送ってきてくれたのです!

この画像を見た瞬間、私のすべての悩みは一瞬で吹き飛びました。 「肩に座らせるパターンが一番しっくりくる!

さらにクリエイター様からは、「肩に座っている状態なら、手だけでなく『足』も出ているので追加で動かせる分、見栄えも良くなる」という、アドバイスもいただきました。

サムネイルとしての見栄えの良さと、足まで動かせるという機能性。これを聞いて、もう迷うことなく「肩配置」に決めました。

ギャル

サムネの配置サンプルは本当に設置位置の判断材料になったわねッ!

STEP
「表情差分」などの柔軟な対応

マイクキャラの配置が決まり、いよいよモデルの「表情」や「動き(モーション)」についての細かなすり合わせに入っていきます。

ここで私には、もう一つ解決しなければならない課題がありました。それは、肩に乗せる「マイクキャラの感情表現」です。

マイクキャラには目が無いため、そのままでは喜怒哀楽が伝わりにくいという弱点がありました。

そこで私は、「マイクキャラの周りに『!』『?』『💢』などの漫符を出して、感情を分かりやすくできないか?」と素人ながらのアイデアを提案してみました。

するとクリエイター様からは、「そのアイデア、とても良いと思います!私も記号的な表現として漫符を使うことに賛成です!」と、快く受け入れてもらえたのです。

依頼者とクリエイターで一緒にキャラクターを作り上げている感覚があり、とても嬉しい瞬間でした。

こーぷ

感嘆符を使えば喜怒哀楽を上手く表現できると思いました

表情についてのすり合わせが終わると、次はモデルの動きをさらに豊かにする「キーモーション」についての相談です。

どんな動きを設定できるのかクリエイター様に相談したところ、『考える仕草』や『視聴者様に手を振る』と、具体的なモーションのアイデアをいくつも提案していただきました。

その素晴らしい提案に加えて、私からもう一つ相談をしてみました。

「配信中、視聴者様から嬉しい言葉や反応をもらった時に使えるような、2人一緒にお礼(お辞儀)をするモーションって追加できますか?」

すると、クリエイター様からまたしても想像を超えるスピードで、以下の画像が送られてきたのです。

「ささっと描いたのでめちゃくちゃ雑なのですが、こんな感じのモーションにしようかなと思います!」

「ささっと描いてこの可愛さ!?」もう凄いの一言しか出てきません。

提案したお礼モーションのイメージを瞬時にラフ化して見せてくれただけでなく、こちらの要望に対して常に「できますよ!」「こうしましょう!」とポジティブかつ具体的に形にしてくれるこの柔軟な姿勢。

このやり取りを経て、私の心の中にあった「初めての依頼」に対する不安はなくなり、安心感へと変わりました。

ギャル

もうこの時点でクリエイター様に依頼する事は確定だったわねッ!

STEP
ついに決断!正式な依頼へ

実は、最初の相談メッセージを送ってから、すべての条件が固まって正式な契約に至るまで、約1週間の期間がかかっています。

というのも、私はこの1週間の間、そのクリエイター様お一人だけと話していたわけではありません。

並行して、募集を見て応募してくださった他の複数のクリエイター様とも、数通メッセージのやり取りを行っていました。

しかし、複数の方と比較検討したからこそ、そのクリエイター様の凄さがより一層ハッキリと浮き彫りになりました。

こちらのフワッとした要望から瞬時に意図を汲み取る理解力、頼んでいないのにラフ画や図解を用意してくれる圧倒的な気遣いと提案力。

誤解のないように補足しておきますが、これは決して他の応募者様が悪かったわけではありません。

今回依頼したクリエイター様が「規格外に凄すぎた」のです。

私は過去にもイラスト制作等で何度かクリエイター様に依頼をした経験がありますが、契約前の相談段階でここまで親身になって提案してくれる人は本当に稀です。

こーぷ

他のクリエイター様も凄い画力やモデリング技術を持ってましたね

いよいよ本契約(見積もり申請)に進むわけですが、チャットでのやり取りが長く続くと、どうしても「言った・言わない」の認識ズレが起きやすくなります。

そのため、契約前にお互いの認識をすり合わせる「最終確認」は絶対にやっておくべきです。

そこで私はトラブル防止のため、以下を整理してまとめメッセージを最終確認として送りました。

  • 最初の募集文に記載していた「当初からの要望」
  • 相談で決めた「配置・服装・表情差分・モーション」などの全決定事項

すると、この “まとめメッセージ” に対し、クリエイター様からもこんな嬉しいお返事をいただきました。

「後で個人的に内容を整理しようと思っていたので、おまとめいただいて非常に助かりました!内容に問題ございませんので後ほどお見積もり申請を送らせていただきます。」

こうして、一切の認識ズレや不安がない完璧な状態で、私たちはいよいよ正式な契約(見積もり申請の承認)へと進むことができました。

ギャル

本契約前なのに1週間も確認事項に付き合ってくれて本当に感謝だわッ!

ここまで、私が現在の担当クリエイター様と出会い、正式な依頼を決断するまでの過程をご紹介してきました。

初めてのVTuberモデル制作は、誰だって「本当にイメージ通りのものができるかな?」「プロ相手にどうやって要望を伝えればいいの?」と不安に感じるものです。

しかし、「最高のモデルを作りたい」という熱い気持ちは、依頼者もクリエイター様も皆同じはずです。

だからこそ、もし少しでも不安や疑問点がある場合は、私のように「本契約(支払い)をする前の段階」で、しっかりと質問や相談を重ねることを強くおすすめします。

優良なクリエイター様であれば、あなたの不安に寄り添い、プロフェッショナルな視点から的確な提案を返してくれるはずです。

そして、すべての疑問が解消され、「この人なら絶対に大丈夫だ!」と心から納得できた段階で、初めて本契約へと進むのが、失敗しないモデル制作の最大の秘訣です。

ギャル

みんなも最高のクリエイター様を探してみてねッ!

こーぷ

事前確認はとても大切です

クリエイター様の依頼時のポイントについては以下記事でも説明していますので、ぜひ参考にしてみてください。↓

【裏話①】決済スケジュールの工夫と著作権譲渡の快諾

無事に正式な制作依頼(本契約)へと進んだわけですが、実はこの契約の裏側で、クリエイター様からさらに「2つの良対応」を受けていました。

ここからは、少し踏み込んだ【裏話】として、以下の2点について詳しくご紹介していきます。

  • 2回に分けた決済スケジュールの工夫
  • 難しい「著作権譲渡」を快諾してもらえた裏話

どちらも、これからVTuberモデルの依頼を考えている方にとって有益な情報になると思うので、ぜひチェックしてみてください。

ギャル

実は他にも色々な内容を相談していたのよね

こーぷ

初めての依頼と言う事もあり疑問点が何個もありましたね

2回に分けた決済スケジュールの工夫

今回の依頼にあたり、クリエイター様からは「より良いモデルを作るために、納期は念のため少し長めに65日ほどいただきたいです」とご提案をいただいていました。

初めて、Vtuberモデルの制作をするという事もあり、とても丁寧に進めていきたいという気持ちが伝わってきます。モチロン私としてはOKです。

しかし、ここで一つ問題が発生します。 私が利用した依頼サイト「SKIMA」のシステム上、当時の仕様では1回の取引で設定できる納期は最大で「45日」までという制限があったのです。

「これでは65日の作業期間を確保できないのでは…?」と心配になりましたが、そこはさすがプロ。クリエイター様からすぐに賢い解決策が提示されました。

それは、全体の工程を「イラスト制作(パーツ分け)」と「モデリング作業」の2つの取引に分けて契約するという方法です。

ただ、私はSKIMAで依頼をすること自体が初めてだったため、「2回に分けて契約(決済)する」という流れがイマイチ想像できず、少し戸惑っていました。

すると、そんな私の不安を察知したのか、クリエイター様から以下の画像が送られてきたのです。

このクリエイター様からしたら普通の対応かもしれませんが、「相変わらずの神対応…!」手書きのスケジュール図解で、非常に分かりやすかったです。

「最初の20日でイラスト制作をして一旦納品(1回目の決済)、残りの45日でモデリングをして最終納品(2回目の決済)、合わせて計65日」という流れが、一目で完璧に理解できました。

システム上の壁を「分割」で乗り越える臨機応変な対応だけでなく、依頼者の小さな不安を汲み取って、わざわざ手書きの図解まで用意してくれる。

この徹底した気遣いのおかげで、スケジュールに関する疑問は解消され、安心して契約に進むことができました。

ギャル

納期の不安を取り除いてくれるのは本当にプロよねッ!

こーぷ

2回に納期を分けるというのが頭にスッと入って来たのは、この図解のおかげですね!

難しい「著作権譲渡」を快諾してもらえた裏話

VTuberモデルを依頼する際、実は気をつけなければならない大きなポイントがあります。それが「著作権」です。

一般的に、イラストやモデルの著作権はクリエイター側に帰属します。

そのため、将来的に以下の様な二次利用をする場合、著作権の買い取り(譲渡)が必要になることがほとんどです。

  • 自分のアクリルスタンドなどのグッズを作って販売したい
  • 別の人に新衣装のイラストを描いてもらいたい

しかし、この著作権譲渡は非常にハードルが高く、高額なオプション費用(数万円〜数十万円)がかかったり、そもそも譲渡自体をNGとしているクリエイター様も少なくありません。

私も将来的な活動を見据えて、できれば著作権を譲渡していただきたいと考えていました。

そこで、契約前の相談段階で「著作権を譲渡していただくことは可能でしょうか?」と、思い切ってご相談してみました。

すると、クリエイター様からこんな驚きのお返事が返ってきたのです。

「今回は私のスキルアップと実績にも大きく関わってくるご依頼になると感じていますので、感謝の気持ちを込めて著作権を譲渡しようと思います。」

なんと、著作権の譲渡を快諾していただけたのです!

なぜ、ここまで快く譲渡してもらえたのか?

その背景には、今回の「2キャラ同時」という少し特殊なモデル制作がクリエイター様ご自身のスキルアップに繋がるという点と、実は私の方から契約前に『ある提案(事項で説明)』をさせていただいていた事が大きく関係しています。

一方的にお願いするのではなく、依頼側からもクリエイター様にとってメリットのある「Win-Winの関係」を築けるよう動いたからこそ実現した、本当にありがたい裏話でした。

ギャル

著作権って譲渡しないクリエイター様も居るのよね?

こーぷ

自分自身を守る為に譲渡しないクリエイター様も多く居ますね

【裏話②】相場より安く依頼できた「2つの理由」

前項の「著作権譲渡」の快諾にも繋がるお話ですが、実は今回のVTuberモデル制作は、一般的な相場と比べてもかなり良心的な価格で引き受けていただくことができました。

なぜ、あれほどハイクオリティな対応とモデリングを相場より安く依頼できたのか?それには、以下の「2つの理由」が大きく関係しています。

  • 理由①:「初めて」のモデル制作だった
  • 理由②:「ブログでの紹介」を提案した

これからVTuberモデルの依頼を考えている方にとって、予算を抑えつつプロのクリエイター様と「Win-Win」の関係を築くための大きなヒントになると思います。

これからこの2点について、順番に詳しく説明していきますので、参考にしてみてください。

ギャル

特定の “条件” が揃ったから相場より安くなったのよね

こーぷ

基本はクリエイター様に値段交渉しても難しい場合がほとんどです

Vtuberモデルの制作を少しでも安くしたい場合は、以下記事も参考にしてみてください。↓

理由①:「初めて」のモデル制作だった

1つ目の理由は、今回の依頼がクリエイター様にとって「等身大(6〜8頭身)モデルの初めての実績」になるからです。

このクリエイター様はイラストの画力は圧倒的だったものの、当時のポートフォリオ(過去の実績)として公開されていたのは、自分用に過去に制作した3頭身のデフォルメキャラを動かした動画のみでした。

しかし、クリエイター様ご自身も「自分の持っている技術を最大限活用してより良いモデルを生み出し、今後の新規様からのご依頼につなげたい」という、実績作りに対する強い熱意をお持ちでした。

そのため、今回の私の依頼を「今後のポートフォリオ(成果物)として活用したい」というお話があったのです。

もちろん、私としては全く問題ありません。むしろ、クリエイター様の新たな実績として世に出るからこそ、全力で素晴らしいものを作っていただけるという確信がありました。

結果として、クリエイター様は「等身大モデルの実績とスキルアップ」という大きなメリットを得ることができ、私はその分、本来ならもっと高額になるはずの制作費用を予算内に収めていただくことができたのです。

ただ安くしてもらったわけではなく、お互いのニーズが完璧に一致したからこその「Win-Winな特別価格」でした。

ギャル

お互いにメリットがあるのが一番ねッ!

こーぷ

クリエイター様にとっても大きな実績になりますね

理由②:「ブログでの紹介」を提案した

相場よりも良心的な価格で引き受けていただき、さらに「著作権譲渡」まで快諾していただけたもう一つの理由が、私から持ちかけた「ブログでの紹介(宣伝)」という提案です。

実は、正式な契約を結ぶ前の相談段階で、クリエイター様に「完成したモデルや制作クリエイター様のことについて、当ブログで宣伝(紹介)させてほしい」とご相談をしていました。

当時のクリエイター様は、「自分の技術を活かして良いモデルを作り、今後の新規依頼に繋げたい」という熱意がある一方で、「マーケティング(集客や宣伝)はあまり得意ではない」という課題を持っていらっしゃいました。

そこに、私の提案が見事にマッチしたのです。

「予算がないから安くしてほしい!」とお願いするだけでは、この結果にはならなかったと思います。

「相手にとってのメリット(集客・宣伝効果)を提供する代わりに、こちらにもメリット(良心的な価格や著作権譲渡)をいただく」という、お互いがWin-Winになれる提案をしたからこそ実現したと言えるでしょう。

これからVTuberモデルの依頼を考えている方も、自分にできること(SNSでの紹介や実績公開の快諾など)をクリエイター様に提案してみると、より良い関係性が築けるかもしれません。

ギャル

お互いがWin-Winになれるのが一番良いわよねッ!

こーぷ

一方通行でお願いすると断られてしまかもしれません

今回お世話になったクリエイター様については、以下の記事で紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。↓

制作過程の体験談②:デザイン完成と驚きのパーツ分け

無事に正式な契約が完了し、いよいよ本格的なVTuberモデルの制作がスタートしました。

契約前の段階で確認していたのは、あくまでVTuberモデル(ギャルキャラとマイクキャラ)の配置や全体像を把握するための「ラフ画」です。

ここからは、そのラフ画を本番用のイラストとして綺麗に清書し、さらにLive2Dで滑らかに動かすために必須となる「パーツ分け」の工程へと入っていきます。

このイラスト制作パーツ分けの段階でも、クリエイター様の妥協を許さない素晴らしい対応がありました。 ここからは、以下の2点について詳しく説明していきます。

  • Vtuberモデルのデザイン完成
  • 想定の2倍!約200枚に増えた「パーツ分け」

それぞれ解説していきますので、参考にしてみてください。

ギャル

とうとう、クリエイター様と正式契約後のやりとりね

こーぷ

契約後も素晴らしい対応の連続でした

Vtuberモデルのデザイン完成(1〜7日目)

制作開始から1週間後、ついにギャルキャラとマイクキャラの清書された「立ち絵イラスト」が完成しました。

ラフ画の時点でもそのクオリティに驚かされましたが、本番用に綺麗に線画が引かれ、色塗りが施されたモデルを見た時の感動はひとしおです。

実際の完成デザインがこちらです!

ピンクとパープルを基調としたギャルキャラのポップな可愛さも最高ですが、私が特にこだわっていたのが「マイクキャラの存在感」です。

画像を見ていただくとわかる通り、ギャルキャラの肩に乗る絶妙なバランス感と、しっかりとした大きさが確保されています。

このサイズ感でマイクキャラが口を動かして喋れば、視聴者の方にも「マイクキャラが話しているんだな!」と自然に伝わってくれそうだと感じました。

胸元とシルクハットにある「声」のロゴもインパクト抜群です。

「早くこの子が動くところを見たい!」 イラストが完成したことで、この先のモデリング(動きをつける作業)への期待が大きく膨らみました。

こーぷ

メインでお話するのは私ですから、ある程度存在感が欲しかったんですよね

ギャル

こんなに可愛いだし、メインは私でいんじゃない?

想定の2倍!約200枚に増えた「パーツ分け」(8〜10日目)

VTuberモデルのデザインが完成した次は、モデルの「パーツ分け」作業に移ります。

そもそもVTuberモデル制作におけるパーツ分けとは何なのか、少し解説しておきます。

1枚のイラストを立体的に動かすためには、以下の様にイラストの部品を細かく切り分けていく必要があります。

  • 髪の毛(前髪・横髪・後ろ髪など)
  • 目(まつ毛・白目・黒目など)
  • 口(上唇、下唇)
  • 輪郭

そして、この切り分けたパーツを「Live2D」というモデリング専用ソフトに読み込み、パーツ同士を連携させたり、それぞれが「どんな風に動くのか」を一つ一つ設定していくことで、初めてキャラクターに命が吹き込まれるのです。

つまり、ベースとなるパーツ(レイヤー)の数が多ければ多いほど、設定できる動きの幅が広がり、VTuberモデルとして動かした際に、より滑らかで繊細な表現が可能になります。

実際のパーツ分けされた画像がこちらです!

画像を見ると、髪の毛や服の細かい部分に至るまで、気が遠くなるほど細分化されているのがわかるかと思います。

実は事前の打ち合わせ段階では、ギャルキャラのパーツ数は「大体100パーツ程度で済むと思います!」と言われておりました。

しかし、作業途中の進捗報告でクリエイター様から以下の余談が飛び出したのです。

  • 「現在のギャルキャラのレイヤー枚数(パーツ数)が195枚ほどになりました!」
  • 「沢山動かしたいのでどんどん増やしちゃいました…!!」
  • 「たぶんパーカーを含めると200枚(200パーツ)前後になるかと思います!」

なんと、当初の想定の約2倍のパーツ数です!

パーツを細かく分けるというのは、それだけクリエイター様の手間と労力が跳ね上がる大変な作業です。

それにも関わらず、「より良いモデルを作りたい」「沢山動かしたい」というクリエイター様の職人魂と作品への熱意で、倍近い数のパーツ分けを行ってくださったのです。

依頼者の想像を遥かに超えてくるこの熱量に、「神クリエイター」にお願いして本当に良かったと心から感動しました。

ギャル

これだけ細かく分けたら、めちゃくちゃ滑らかに動くわねッ!

こーぷ

フリルなど付いている複雑な服装のモデルはもっとパーツ数が多くなることもザラです

制作過程の体験談③:モデリング前半戦【動画あり】

デザインとパーツ分けが無事に完了し、次はいよいよVTuberモデルに動きをつけていく「モデリング作業」へと入っていきます。

ただの静止画だったキャラクターが、ついにLive2Dのソフト上で動き出す感動の瞬間です。

ここからは、モデリング前半戦の様子について、実際にクリエイター様から送られてきた進捗動画も交えながら以下の2点を説明していきます。

  • STEP1:命が吹き込まれた感動
  • STEP2:表情差分と調整

詳しく紹介してきますので、参考にしてみてください。

ギャル

ついに私達が動くわよッ!

こーぷ

ワクワクが止まりません

STEP1:命が吹き込まれた感動(11〜18日目)

パーツ分けが完了して、クリエイター様がいよいよモデリング作業に入りました。

そして、モデリング作業開始から約1週間後、クリエイター様から初めての進捗動画が送られてきたのです。

実は私、進捗報告というのはてっきりテキストベース(文章だけ)で行われるものだと思い込んでいましたが、まさか実際に動いている様子を録画した「進捗動画」として送られてくるとは思っておらず、本当にびっくりしました!

さらに素晴らしいのが、この時だけでなく、モデルが完成するまでの間、進捗報告のたびに毎回必ず現在の状況をまとめた動画を送ってくださったことです。

言葉だけでなく視覚的に状況がわかるこの神対応のおかげで、終始安心してお任せすることができました。

まだ髪の揺れなどの「物理演算」が入っていない初期段階とのことでしたが、静止画だったキャラクターがLive2D上で実際に動く姿を見た時の感動は凄まじいものでした!

実際の進捗動画がこちらです。

凄いですね!もう、ここまで出来たんですね!」と、思わず驚きの声が出ました。

こうして実際に動く姿を動画で見せていただいたことで、完成へ向けたイメージが一気に膨らみ、ニマニマしながら何度も動画を見返してしまったほどです。

さらに感動したのは、動画内でギャルキャラの目線が時折スッとマイクキャラへ向く演出が入れられていたことです。

私が「マイクキャラをメインにしたい」という意図を完璧に汲み取り、それを際立たせるためにクリエイター様が取り入れてくれた素晴らしいアイデアでした。

また、この段階で実際のトラッキングソフトで読み込んだ際の動作イメージについても、クリエイター様としっかりすり合わせを行いました。

  • 自分が話した時
    →口が動くのはマイクキャラだけにする(ギャルキャラの口は動かない)
  • 自分が瞬きをした時
    →目の瞬きはギャルキャラだけにする(マイクキャラは目がないため変化なし)
  • 自分が首を傾げた時
    →2人とも一緒に首を傾げる

このように、実際の配信を想定した細かな動作の連動についてもしっかりと確認できたことで、技術的な不安もなくなり、完成への安心感と期待がさらに高まりました。

ギャル

とうとう私達が動き出しわね

こーぷ

この時点で既に感動しましたね

STEP2:表情差分と調整(19〜22日目)

順調にモデリング作業が進む中、クリエイター様から新たな進捗動画が届きました。

ここからは、キャラクターの魅力がより一層引き出された「表情差分」と「帽子の調整」の2点について紹介していきます。

まずは「表情差分」についてです。今回の進捗報告では、キラキラした目や知的なメガネ姿、そして照れた顔や満面の笑顔などが実装されました!

表情が豊かになったことでギャルキャラの可愛さが爆発し、「表情や動きもかなり動くようになっており、とてもかわいいです!!」と、思わずテンションが上がってしまったほどです。

さらにクリエイター様からは「ギャルキャラは特に表情豊かにしたいのでもう少し増やす予定です!」という心強いお言葉もいただき、今後の後半戦に向けてますます期待が高まりました。

実際に豊かな表情と動きが追加された様子を、こちらの進捗動画でご覧ください。

動画を見て、私が感動した2つ目のポイントは「マイクキャラの帽子の調整」です。

実は前回の進捗動画を見た際、マイクキャラのシルクハットのつばが、ギャルキャラの目元に少し被ってしまっているのが気になっていました。

2人の立ち位置的に「これはどうしようもないのかな?」と半分諦めかけていたのですが……今回の動画を見て驚きました!

マイクキャラの帽子が絶妙な角度で上手い具合に曲がっており、ギャルキャラの顔に一切被らないように見事に調整されていたのです。

クリエイター様にお聞きしたところ、「帽子のつばをきれいに曲げられるようレイヤー分けしてある」とのこと。

2Dのイラストでありながら、しっかりと立体的な空間を計算して違和感なく見せるこの技術と工夫には、「さすがです!」と唸らざるを得ませんでした。

ギャル

私の表情がどんどん豊になっていくわね

こーぷ

私の口がパクパクと滑らかに動いていますね

制作過程の体験談④:モデリング後半戦【動画あり】

ここからは、いよいよモデリング後半戦の体験談に入ります!

先ほども少し触れましたが、SKIMAの仕様上「取引期間は最大45日間」というシステム上の制限がありました。

そのため、一度前半戦としてここまでの作業分で納品と支払いを完了させ、改めてクリエイター様と新規で契約を結び直すという手順を踏んでいます。

特にトラブル等も無く、再契約も完了し、後半戦がスタートです!

ここからは、キャラクターに本格的な命が吹き込まれ、モデルが完成へと一気に近づいていく以下の3つのステップについて、実際の進捗動画を交えながら詳しく紹介していきます。

  • STEP3:物理演算(揺れ)の実装
  • STEP4:漫符と特殊な表情の追加
  • STEP5:全身のモーション追加

それぞれ解説していきますので、参考にしてみてください。

ギャル

ここから一気に駆け抜けていくわよッ!

こーぷ

私達が出来上がっていく様子を特等席でご覧ください

STEP3:物理演算(揺れ)の実装(23〜26日目)

後半戦に入り、クリエイター様から新たに届いた進捗動画には「物理演算(揺れ)」が実装されていました!

目や髪の毛、パーカー、さらにはマイクキャラのエンブレムに至るまで、ありとあらゆるパーツに細かく動きが設定されています。

物理演算が加わったことで、キャラクターが一気に「生きている」感覚になり、フワフワとした自然な揺れに大感動しました!

実際にどのような動きが追加されたのか、まずはこちらの動画をご覧ください。

いかがでしょうか?パッと見はめちゃくちゃクオリティが高くて最高だったのですが……何度も動画をループ再生して見ているうちに、1点だけどうしても気になる部分が出てきました。

それが、「横髪と後ろ髪が一度動いてから、止まるまでの時間が少し長い(揺れすぎている)」という点です。

髪のふわふわ感を重視して作ってくださっているのはすごく伝わるのですが、動きの余韻が長すぎることで、少し髪の毛が軽すぎるような違和感を覚えたんですよね。

相手はプロのクリエイター様ですし、これだけ素晴らしいものを出していただいた直後に細かい指摘をするのは、正直少し勇気がいりました。

ですが、「絶対に妥協したくない!」という思いがあったため、この違和感を思い切って率直にお伝えしてみることに。

するとクリエイター様からは、嫌な顔一つせず、以下のような非常にありがたいお返事をいただきました。

ご指摘くださった箇所を見直してみると、確かに気になりますね…!髪のふわふわ加減に集中しすぎて気づかなかったのでとてもありがたいです!もう少し重みが出るよう調整してみます!!

クリエイター様いわく、ずっと同じ動きと向き合っていると感覚が麻痺してしまうこともあるそうです。

だからこそ、依頼者側が感じた「初めて見た時の素直な違和感」を伝えることは、決して失礼なことではなく、モデルをブラッシュアップしていく上で重要なのだと気付かされました。

ギャル

フワフワ感が追加されると大分違うよねッ!

こーぷ

一気にVtuberモデルぽくなってきますよね

STEP4:特殊な表情と全身モーションの追加(27〜38日目)

物理演算での細かな調整を経て、次はキャラクターの感情を豊かに表現するための「表情差分」や「漫符」の実装に進みました。

まずは、ベースとなる笑顔や困り顔などが追加された段階の進捗動画が届きましたので、以下をご覧ください。

この時点でも十分に可愛く、大興奮だったのですが……!

せっかくなら「もっとこの子たちらしい個性を爆発させたい!」と欲が出てしまい、思い切ってクリエイター様に以下の2点を追加でリクエストしてみました。

  • ギャルっぽい特殊な表情の追加
    →少し妖艶な感じや、小馬鹿にしたような「ジト目」など、ギャルキャラならではの表情が欲しい!
  • 閃きの漫符(💡)の追加
    →名探偵コナンが何かに気が付いた時に出るような、分かりやすい「電球マーク」の漫符を追加したい!

細かい追加注文になってしまうため少し不安もあったのですが、クリエイター様は「ひらめきの漫符追加可能です!」「ジト目もすぐに出来るので追加しますね!」と、今回も快く引き受けてくださいました。

本当にこの柔軟でスピーディな対応力には感謝しかありません。

そして、これらのリクエストが見事に反映された完成形が、こちらの進捗動画です!

いかがでしょうか? 動画の後半で切り替わる「ジト目(1:55~)」の破壊力、そしてマイクキャラの上にピコン!と飛び出す「💡 ひらめきマーク(4:30~) 」の可愛さ!

さらに、表情差分や漫符だけではなく、動画の後半では手を振ったり喜んだりする「全身を使ったランダムポーズ(モーション)」の数々も披露されています。

手や体が動くようになると、表現の幅が広がって一気に華やかになりますよね!

ただ、この動画を見ていて実際の配信を想定した時に以下について疑問が浮かびました。

  • 「手を振る動作などは、設定したキーを押している間だけ動くのか?」
  • 「それとも1回キーを押すだけで自動的に動いて元のポーズに戻るのか?」

そこでクリエイター様に相談してみたところ、「こちらはアニメーションを想定して作っております。それぞれキーバインド入力をすると動作をし、デフォルトポーズに戻るといった感じです」と即答いただきました!

この想像以上のクオリティとバリエーションのおかげで、ただ可愛いだけじゃない、感情豊かに動く理想のVTuberモデルへと一気に近づくことができました。

ギャル

ファンを魅了する表情が出来るようになっちゃったわ!

こーぷ

私の頭の上の「ピコンッ!(💡)」も、いい味を出していますね

失敗しない!VTuberモデルの修正指示(39〜43日目)

モデリングが進んでくると、「なんかちょっと動きが不自然かも?」「もう少しこうしてほしい」という要望が必ず出てきます。

しかし、「なんか変です」「直してください」とだけ伝えると、クリエイター様は「どこがどう変なんだろう…?」と困惑してしまい、修正のラリーが続いてお互いに疲弊してしまいます。

そこで私が意識したのは、「クリエイター様が迷わず作業できる材料を渡すこと」と「感謝と褒め言葉でサンドイッチすること」です。

具体的にどういうことか、まずは実際に送られてきたこちらの進捗動画をご覧ください。

マイクキャラがサングラスをかけていたりと最高のアップデートがされているのですが、よく見ると「首のホッピング(ぐらつき)」や「スカートの揺れ」など、いくつか気になる部分がありました。

この細かい違和感をクリエイター様へ的確に伝えるため、私は以下の3つの工夫をして修正依頼を出しました。

工夫①:修正箇所は「進捗動画の秒数」で的確に指摘する

まずはクリエイター様から送られてきた動画の「どこが気になるのか」を伝えます。

この際、「首の動きが変です」と抽象的に伝えるだけではクリエイター様が迷ってしまいます。

なので、「30秒〜37秒の首を傾げる動きはすごく自然で最高です!ただ、40秒〜の『顔の上下の連動』に少し違和感を感じてしまいました」と、進捗動画の秒数をピンポイントで指定しました。

これならクリエイター様も、どの部分の動きを直せばいいのか一目瞭然ですよね。

工夫②:理想の動きは「別の参考動画」で視覚的に共有する

現状の問題点を伝えた後は、「どう直してほしいか」を伝えます。

ここでも言葉だけで「もっと自然にしてください」とは言わず、理想に近い動きをしている別のYouTube動画を探してきました。

そして、「この動画の『13:18〜』の動きが理想です!」と、参考動画を用いた視覚的な正解を渡すことで、お互いのイメージのズレを完全に防ぎました。

工夫③:修正依頼は「感謝と褒め言葉」でサンドイッチする

いきなり修正点だけを言うのではなく、「サングラスへの対応ありがとうございます!かなり良いですね!」と先に感謝と称賛を伝えます。

そして工夫①と②の修正依頼を書いた後、最後も「最高の出来栄えになってきましたね!流石です!」とポジティブな言葉で挟むようにしました。

この「褒める→的確な修正依頼→褒める」のサンドイッチ話法のおかげで、クリエイター様との良好な関係を保ったまま、妥協のないモデル制作を進めることができました。

ギャル

修正点だけ伝えるより、凄い点もセットで伝える方が嬉しいわよねッ!

こーぷ

お互い気分よくやり取りしたいですよね

最終調整を経てついにVtuberモデルが完成!(44〜65日目)

前回の修正指示の甲斐もあり、すぐに対応してくださった進捗動画が届きました!

まずは、以下の進捗動画をご覧ください。

気になっていた「スカートの揺れ」などは見事に抑えられており、全体のクオリティがさらに跳ね上がりました!

ですが、「首の動き(ホッピング感)」についてはまだ少し違和感が残っており、微調整が必要な状態でした。

ここまでテキストや進捗動画でスムーズにやり取りを進めてきましたが、いよいよ最終調整のフェーズ

せっかくここまで素晴らしいモデルを作っていただいたからこそ、最後の最後で絶対に妥協はしたくない。

そこで、「首が跳ねるような感覚」や「ぐらつき」といった細かいニュアンスも、直接言葉で伝えることでさらに理想の形に仕上げたいと考え、クリエイター様にDiscordでのすり合わせを提案しました。

後日Discordを繋ぎ、実際のモデルの動きを画面共有していただきながら、「もう少しだけここをこう…!」とリアルタイムで要望を共有。

直接ニュアンスを伝えられたことで、お互いの認識のズレもなく、完璧な最終確認を行うことができました。

その後もクリエイター様は、最後の微調整まで一切妥協せず、一つひとつの動きを丁寧かつ確実に対応してくださいました。

そして、ついにすべての調整が完了!

「絶対に失敗したくない」という不安から始まった依頼でしたが、素晴らしいクリエイター様との出会い、二人三脚で歩んだ65日間のやり取りを経て……大成功のフィナーレを迎えました!

完成したこだわりのVTuberモデルがこちらです!ぜひティザーPVでその滑らかな動きをご覧ください!

いかがでしょうか!? 気になっていた首の違和感は完全に消え去り、キャラクターの魅力が120%引き出された、想像を遥かに超える滑らかな動きにただただ感動しました…!

SKIMAでの公募から始まり、右も左も分からない私に優しく寄り添い、数々の細かな要望を期待以上のクオリティで形にしてくださったクリエイター様。

もし、このクリエイター様に出会えていなければ、ここまで納得のいく最高のモデルを完成させることはできなかったと断言できます。

本当に、最高のクリエイター様に出会うことができました!

ギャル

ちなみにティザーPVも同じクリエイター様が作ってくれたわよッ!

こーぷ

優秀過ぎるクリエイター様でしたね

最高の神対応!Discordでの導入サポート

無事に完成したモデルデータを受け取り、「さっそく動かしてみよう!」と意気込んでいた私ですが、ここで初心者ならではの大きな壁にぶつかりました。

それは、「このファイルを、どうやってトラッキングソフト(VTubeStudio)に入れればいいの?」という初期設定の問題です。

初めての依頼だと、ソフトへの導入やカメラの認識、表情を変化させるための設定など、専門的な作業を前にしてどうしても躓いてしまいがちですよね。

しかし、今回のクリエイター様は「データを納品して終わり」ではありませんでした!

なんと、Discordの画面共有機能を使いながら、トラッキングソフトであるVTubeStudioへの導入手順を手取り足取り丁寧にレクチャーしてくれたのです。

ファイルの正しい読み込み方法から、笑顔や驚いた顔などを切り替える「キーバインド(ショートカットキー)」の割り当てまで、通話で実際の画面を一緒に確認しながら設定を進めてくださいました。

この手厚いアフターサポートのおかげで、難しい設定作業で迷子になることなく、スムーズに自分のモデルを動かす感動を味わうことができました!

期待を遥かに超えるモデルを作ってくださったのはもちろんのこと、納品後まで初心者の私に優しく寄り添ってくれる、まさに「神対応」なクリエイター様と言えるでしょう。

ギャル

最初から最後まで至れり尽くせりだったわねッ!

こーぷ

本当に良いクリエイター様と出会うことができました

Vtuberモデルをトラッキングソフトに導入する手順については、以下記事で解説しているので、参考にしてみてください。↓

VTube Studio

nizima LIVE

まとめ

「絶対に失敗したくない」という不安からスタートした、今回のVTuberモデル制作。

終わってみれば、最高のクリエイター様との出会いに恵まれ、想像を遥かに超える理想のVTuberモデルを手に入れることができました。

専門的な知識がなくても、良いクリエイター様と出会い、しっかりとコミュニケーションを取りながら二人三脚で進めていけば、最高のモデルが完成するのは分かって頂けたと思います。

この記事を通して私がぜひお伝えしたかった、失敗しないモデル制作の「3つの極意」をここでおさらいしておきましょう。

  • 契約前のすり合わせは念入りに
    →少しでも不安な点や疑問があれば、本契約(支払い)の前にすべて質問し、心から納得できた状態で依頼に進むこと。
  • 修正指示は「視覚的」に伝える
    →言葉のズレを防ぐため、「参考動画のURL」や「進捗動画の秒数」を活用して、直してほしい部分と理想の動きを的確に伝えること。
  • 感謝を伝え、信頼関係を築く
    →修正をお願いする時も、感謝や褒め言葉を忘れずに。お互いが気持ちよく作業できる「Win-Win」の環境づくりを意識すること。

また、今回の記事では私の「リアルな体験談」という形で、モデル制作の0から10までの裏側を赤裸々にお見せしました。

そして、以下記事はVTuberモデルの作り方をより体系的な「手順」としてまとめた解説記事になるので、あわせて参考にしてみてください。

体験談である本記事と、手順をまとめた解説記事。この2つの記事をセットで読むことで、失敗しないモデル制作の解像度がさらにグッと上がるはずです!

VTuberモデルの制作は、決して安い買い物ではありません。

だからこそ、依頼する前に不安になるのは当然のことです。 しかし、ここまでこの記事を読んでくださったあなたなら、問題ないと思います!

まずは依頼サイトに登録して、気になるクリエイター様に「相談のメッセージ」を送るという、小さな第一歩を踏み出してみましょう。

あなたのVTuberデビューが、後悔のない最高のものになることを心から応援しています!

ギャル

みんなのVtuberデビュー、待ってるわよッ!

こーぷ

理想の姿(モデル)が完成することを祈っております!

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