【実例公開】VTuberキャラデザインが決まらない?形にする7つのコツ

この記事には広告を含む場合があります。

「VTuberのキャラクターデザインが決まらない…」とお悩みのデビュー準備中の方は多いはずです。

そもそも、何から考え始めればいいのかも分からず、アイディアが真っ白な状態からでも、理想の姿を迷わず形にしていく方法を探していませんか?

本記事では、初心者でも実践できるキャラデザインのアイデアを生み出す7つのアプローチを徹底解説します。

デザインの軸を見つけるためのコツや、思い描いたイメージを具体化する手順もしっかりとまとめました。

さらに、当サイトのキャラがゼロから完成までの実例も説明していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

VTuberキャラデザインが決まらない原因

VTuberキャラクターのデザインが決まらない根本的な原因は、「自分の軸(コンセプト)」をどうやって見つければいいか分からないことにあります。

なぜなら、デザインの明確な基準がない真っ白な状態のまま手探りで形にしようとすると、どうしても方向性がブレてしまうからです。

その結果、「どうすればいいか分からないから、とりあえず思いついたものを全部乗せよう」と欲張ってしまったり、「正解が分からないから人気VTuberの真似をしよう」と迷走してしまうケースは少なくありません。

ここでは、初心者がアイデア出しで立ち止まってしまう以下の2つの原因について説明していきます。

  • 要素の詰め込みすぎ
  • 他人を意識した個性迷子

他のVTuberに埋もれない魅力的な姿として成立させるためにも、まずはこれら陥りがちな罠を知ることが重要です。

原因をしっかりと把握して、キャラデザインのアイデアや、コツを掴むための第一歩を踏み出してみてください。

ギャル

全部の詰め合わせは良くないの?

こーぷ

その疑問をここで解消させていきましょう

Vtuberモデルの制作する為の進め方については以下記事で詳しく紹介していますので、参考にしてみてください。

要素の詰め込みすぎ

キャラクターデザインが決まらない大きな落とし穴の一つが、考えるための基準(軸)を持たないまま「要素の詰め込みすぎ」に陥ってしまうことです。

明確なコンセプトという土台がない状態で好きなものをすべて足し算してしまうと、情報量が多すぎて一番伝えたい「個性」が完全にぼやけてしまいます。

例えば、「猫耳」「オッドアイ」「眼帯」「和服」「サイバーパンク」といったキャラデザインのアイデアを、とりあえず全部混ぜ合わせたとしましょう。

そうすると、要素同士がケンカして画面がごちゃごちゃになり、初見の視聴者にはどんなキャラクターなのかが全く伝わらなくなってしまいます。

魅力的な姿を生み出すコツは、まず「絶対に外せない要素」を1〜2個に絞り込むことです。

それを明確な基準として全体を整理していくことが、他のVTuberに埋もれないデザインを作るための重要な第一歩となります。

ギャル

アレもコレもすべて積み込んだ最高のVtuberモデルを作りたいわッ!

こーぷ

訳わからなくなるので詰め込み注意です!

他人を意識した個性迷子

キャラクターデザインが決まらないもう一つの原因は、ゼロから考えるための基準(軸)がないゆえに、「他人を意識した個性迷子」に陥ってしまう点にあります。

なぜなら、明確なコンセプトを持たないまま人気VTuberの成功例やトレンドに正解を求めると、結果的にどこかで見たことのある量産型の姿になってしまうからです。

例えば、キャラデザインのアイデアが思い浮かばないからといって、「今は水色系のアイドル衣装が流行っているから」と自分の本当の好みを曲げて設定を組んだとしましょう。

それでは他の配信者に埋もれてしまうだけでなく、デビュー後に自分自身の姿に対する愛着が全く湧かなくなってしまいます。

もちろん、トレンドを取り入れること自体が悪いわけではありません。

自分がワクワクするオリジナリティ要素を土台にした上で、そこに流行りの要素を肉付けする形で「追加」するのは全く問題ないと言えます。

しかし、注意点としてトレンドはあくまでその「時」に話題になっているだけであり、数ヶ月、数年後には廃れてしまう可能性がある点です。

なので、トレンド要素をキャラクターデザインの土台にしてしまうとデビューした時には既にブームが過ぎているという事になる場合があるので気をつけてください。

長く活動していくことを考えると、流行りから持ってきた外部要因をベースにするのは非常に危険です。

やはり「自分が本当にワクワクする要素」を一番の土台に持ってくることが、唯一無二の姿を生み出すキャラクターデザインのコツとなります。

ギャル

トレンド要素を入れるならあくまでオリジナリティ要素を補助するイメージって事ね!

こーぷ

自分だけのオリジナリティ要素を考えてみてください

キャラデザインのアイデアを生む7つのアプローチ

VTuberのキャラクターデザインを何もないゼロベースから、アイデアをひねり出すのは至難の業ですよね。

ただし、「どんな世界観にするか?」「どんな配信をするのか?」といった明確な切り口を持てば、ぼんやりしたイメージがどんどん形になっていきます。

そこで、ここではキャラデザインのアイデアを生み出し、あなたの軸を作るための具体的なアプローチとして、以下の7点を解説していきます。

  1. 「職業・種族」の世界観から連想する
  2. 「配信スタイル」のモチーフを取り入れる
  3. 声や性格と「見た目」を一致させる
  4. 「3色ルール」の配色から逆算する
  5. 遠目で映える「シルエット」から形作る
  6. 強烈な「ワンポイント」を一点投入する
  7. アイデアを組み合わせてデザインを作る

今回紹介するアプローチを参考に、一つずつ順番にチェックして、他のVTuberに埋もれない魅力的な姿を作るための最高のヒントを見つけてみてください。

ギャル

ちなみに複数を組み合わせてデザインを構成していくのもアリよッ!

こーぷ

色々な視点から自分ならではのデザイン要素を決めていきましょう

「職業・種族」の世界観から連想する

キャラクターデザインをゼロから考えるための基準として、まずは「職業」や「種族」から世界観を定めるのがおすすめです。

なぜなら、キャラクターの役割や出自を明確にするだけで、それに付随する衣装やアイテムが自動的に連想しやすくなるからです。

例えば、「九尾のキツネ(種族)」と設定すれば、キツネ耳やふさふさのしっぽ、和風の衣装といったアイデアが自然と浮かんできますよね。

他にも、「見習い魔法使い(職業)」ならローブや大きな杖、「医者(職業)」なら白衣や聴診器など、設定から逆算することでデザインの大枠がスムーズに決まっていくはずです。

さらにイメージを膨らませるための具体例をいくつか挙げておきます。

  • アイドル(職業)
    →フリル付きの衣装、専用マイク、リボン
  • ゲーマー(職業)
    →サイバーなヘッドホン、ジャージ、エナジードリンク
  • 吸血鬼(種族)
    →コウモリのモチーフ、チラリと見える牙、ゴシック調の洋服
  • アンドロイド(種族)
    →SF風のタイツ、メカニカルなパーツ、幾何学模様

このように、軸がない状態からでも世界観を一つ決めるだけで、デザインの迷いを大きく減らすことができます。

自分がなりたいイメージを形にするための、最も実践しやすいキャラクターデザインのコツと言えるでしょう。

ギャル

私の場合は「ギャル」がモチーフよッ

こーぷ

私は「マイク」がモチーフです

「配信スタイル」のモチーフを取り入れる

キャラクターデザインに悩んでいる人は、「配信スタイル」からデザインの要素を引っ張ってくるのもおすすめの考え方です。

なぜなら、メインとなる活動内容と見た目をリンクさせることで、初見の視聴者にも「この人はどんな配信をするVTuberなのか」が一目で伝わりやすくなるからです。

例えば、キャラデザインのアイデアを出す際、ゲーム実況をメインにする予定なら「コントローラー」や「サイバー調のヘッドセット」の小物を取り入れてみるのはアリですね。

そうすることで、あなたを知らない人でもゲーム配信をしているというイメージが自然と頭に浮かぶはずです。

この様に、やりたい配信内容から逆算すると、説得力のある小物が自然と思いつきます。

さらにイメージを膨らませるための具体例をいくつか挙げておきましょう。

  • ASMR・癒やし系配信
    →もこもこのルームウェア、アイマスク、羊の角
  • お絵描き配信
    →ベレー帽、絵の具がついたエプロン、筆型のヘアピン
  • 歌枠中心
    →音符のピアス、レコード盤風の小物、高性能マイク
  • 雑談メイン
    →マグカップ、だぼだぼのパーカー、抱き枕やクッション

自分がメインで行う配信スタイルをキャラデザインの一部に組み込めば、全体の世界観が格段にまとまるはずです。

活動内容そのものを明確な基準にするのは、他の配信者に埋もれない魅力を引き出すキャラクターデザインのコツとなります。

ギャル

配信内容から逆算すると身に着ける小物とか思いつきやすいわね

こーぷ

オリジナリティのある小物を身に着けてみましょう

声や性格と「見た目」を一致させる

どうしてもキャラクターデザインが決まらないと手が止まってしまった時は、あなた自身のありのままの要素を基準にするのも有効な手段と言えます。

具体的には、自分の『』や『性格』に見た目を一致させるアプローチをとってみましょう。

なぜなら、中身と外見がリンクしている方が、配信中のトークやリアクションに自然な説得力が生まれ、視聴者にも安心感を与えやすいからです。

さらに、配信者自身も無理なキャラ作りをする必要がなく、自然体で長く活動を続けやすくなります。

例えば、キャラデザインのアイデアを出す際、実際の声が「ふわふわした癒し系」なら、パステルカラーの衣装やもこもこした素材を取り入れるとイメージがまとまりやすいですよね。

元気でよく笑う性格なら、スポーティな服装にするなど、自分の特徴から逆算して外見を作ることが可能です。

さらにイメージを膨らませるための具体例をいくつか挙げておきます。

  • ふわふわした癒やし系の声
    →パステルカラーの配色、もこもこの衣装、おっとりしたタレ目
  • 元気で明るく、よく笑う性格
    →スポーティな服装、動きのあるショートヘア、ビタミンカラー
  • 落ち着いたトーンの低音ボイス
    →クールなジャケット、知的なメガネ、モノトーンの配色
  • 少しオタク気質で語りが熱い性格
    →部屋着やジャージ、無造作なヘアスタイル、推しの缶バッジ

ありのままの自分を キャラデザインに落とし込むことで、無理のない自然な姿が完成します。

あえてギャップを狙うよりも、まずは自分自身を一番のベースにすることが、他の配信者に埋もれない魅力的なキャラクターデザインのコツです。

ギャル

自分の声に寄せた見た目にするのはアリね

こーぷ

自身の性格に寄せるのも1つの手です

「3色ルール」の配色から逆算する

どんな配色にするか迷ったりした時は、思い切って使う色を限定する「3色ルール」から逆算してみるのも一つの手です。

なぜなら、この「ベースカラー(70%)・メインカラー(25%)・アクセントカラー(5%)」という配分は、Webデザインやイラスト制作など、あらゆる分野でプロが使っている『配色の黄金比』と呼ばれる基本法則だからです。

このルールに当てはめるだけで、センスに自信がなくても、誰でも簡単にまとまりのある美しい見た目を作れるはずです。

VTuberキャラデザインのアイデアを出す際、例えば「白(70%)」「青(25%)」「黄色(5%)」のように比率を定めてみましょう。

そこから「白い服をベースに、青い髪色にして、黄色の瞳やリボンをアクセントとして配置する」といった具合に当てはめていけば、迷うことなくデザインがスムーズに完成します。

さらにイメージを膨らませるための配色の具体例をいくつか挙げておきます。

  • 黒(70%) × 赤(25%) × ゴールド(5%)
    →黒いジャケット、赤いインナーや髪、ゴールドのピアス等でクールな印象に
  • 茶色(70%) × 緑(25%) × オレンジ(5%)
    →茶色のカーディガン、緑のスカートや瞳、オレンジの髪飾りでナチュラルな雰囲気に
  • 白(70%) × ピンク(25%) × 水色(5%)
    →白いフリルの服、ピンクの髪、水色のリボンで王道かわいいスタイルに

もしアイデアがごちゃごちゃしてまとまらない時は、まずはこの「3色ルール」の黄金比に沿って色を整理してみてください。

直感に頼らず色彩の基本法則からアプローチすることが、洗練されたキャラデザインを生み出すための、重要なコツとなります。

ギャル

配色センスに自信が無い人は3色ルールを守った方が良さそうね

こーぷ

逆にセンスに自信があるなら3色以上でも大丈夫です

色の組み合わせに迷ったら?

「どの3色を選べばいいか分からない…」という場合は、「同系色2つ + 全く違う色1つ」を選ぶと失敗しにくいです(例:薄い青+濃い青+黄色など)。

また、「Adobe Color」のような、プロが作った美しい配色パレットを無料で見られるサイトを活用するのもアリですね。

そこから自分のイメージに合う3色をそのまま拝借してしまうのも、初心者におすすめです。

遠目で映える「シルエット」から形作る

キャラクターデザインでは、「スマホ画面での見え方」を軸にするのもおすすめです。

なぜなら、現代の視聴者の大半はスマホから動画や配信を見ており、緻密すぎる装飾や複雑な服の模様は、小さなスマホ画面では潰れて見えなくなってしまうからです。

つまり、最初から「小さな画面でもはっきりと分かる大胆な形(服装)」をベースに考える方が、初心者にとっても実用的で、かつ視聴者の記憶にも残りやすくなります。

例えば、ゼロからキャラデザインのアイデアを出す際、「どんな柄の服を着せるか」ではなく、「遠目からでも一目で個性が伝わる大きなパーツ」から考えてみましょう。

そうすることで、細部のデザインに迷って手が止まることもなくなり、初見の視聴者にも一発で覚えてもらえるような強いインパクトを生み出すことができます。

視聴者目線で「小さな画面でも映えるか」を基準にした、具体的なアイデア出しの例をいくつか挙げておきます。

  • 頭部でパッと見の個性を出す
    → 動きが分かりやすい特大のアホ毛、画面に収まりきらないほどの大きな帽子
  • 服の形でパッと見の個性を出す
    → 手が完全に隠れる極端にダボっとした袖、風で大きく広がるマント
  • 小物でパッと見の個性を出す
    → 顔の周りで目立つ大きめのヘッドホン、背丈を超えるような巨大な武器や杖

このように、「スマホ画面での分かりやすさ」を優先して大まかな形を作っていけば、ゼロからでもデザインの方向性が自然と定まるはずです。

「小さな配信画面になった時でもパッと目を引くか」という視聴者ファーストな視点を持つことは、魅力的なキャラデザインを完成させる大きな一歩になります。

この考え方を軸にすれば、キャラクターデザインのコツを自然と押さえた、みんなの記憶に残る姿を生み出せるようになります。

ギャル

スマホで見た時に目立つ「特徴的な形」や「デカめのアクセ」から考えるのもいいわね

こーぷ

小さい画面でも見やすい服装がいいかもですね

強烈な「ワンポイント」を一点投入する

デザインの方向性が全く思い浮かばずに行き詰まってしまったときは、どこか一箇所に「強烈なワンポイント」を一点投入するアプローチを試してみてください。

なぜなら、すべてを均等に目立たせようとするよりも、たった一つでも強烈なフック(チャームポイント)がある方が、初見の視聴者の記憶に深く刻み込まれるからです。

どこか一箇所にインパクトを集中させることで、そこを基準にしてデザイン全体の軸がバシッと決まりやすくなります。

例えば、ゼロからアイデアを練る際、顔周りに限らず全身のどこか一部に、パッと目を引く要素をまずは一つだけ設定してみましょう。

『キャラクターの顔と同じくらい巨大なリボンをつける』『あえて片目を隠すような眼帯をする』といったように、パッと見て一瞬で印象に残るものから考えてみるわけです。

他にも、視線を釘付けにするための具体的なワンポイントのアイデアをいくつか挙げておきます。

  • 顔周りのワンポイント
    → 左右で色が違うオッドアイ、顔の半分を覆うお面、特徴的なギザ歯
  • 服装・小物のワンポイント
    → 身の丈ほどある巨大な武器、体よりも大きなリュックサック、極端に長いマフラー
  • その他の強烈なワンポイント
    → 頭にちょこんと乗せたマスコット、異常に長い尻尾、足元を引きずるような重い鎖

このように、まずは「これだけは他の要素より目立たせる」という強烈な特徴を一つだけ用意してみましょう。

そこから逆算して他の部分をあえてシンプルにまとめていくと、メリハリの効いた魅力的なキャラクターが自然と完成するはずです。

ギャル

どこか一つだけめちゃくちゃ目立つパーツを作るってことねッ!

こーぷ

私の帽子にあるエンブレムもワンポイントです

アイデアを組み合わせてデザインを作る

アイデアを生み出すためのアプローチとして、「これまでに思いついた要素をいくつか掛け合わせてみる」という方法も非常に効果的です。

なぜなら、複数の異なるアイデアを組み合わせることで思わぬ化学反応が起き、より洗練された「見た目」や、自分では想像もしていなかった新しいビジュアルがフッと浮かび上がることがあるからです。

全てのアイデアを無理に詰め込む必要はなく、手元にある要素の中から「これとこれを合わせたらどんな外見になるだろう?」と実験してみる感覚ですね。

たとえば、あなたが「メインカラーは白」「服装はファンタジー風の鎧」という断片的な要素を思いついていたとしましょう。

これだけだとごく普通の真面目な騎士ですが、そこに「もふもふの大きな犬耳と尻尾(動物要素)」を掛け合わせることで、ただの鎧姿から一気に『異世界からやってきた犬獣人の騎士』へとデザインの方向性が固まりますよね。

他にも、要素を掛け合わせることで「見た目のデザイン」がパッと決まる王道なアイデア出しの例をいくつか挙げておきます。

  • 「制服(服装)」×「悪魔(ファンタジー要素)」
    →ブレザー姿に、コウモリのような小さな羽とギザギザの尻尾を加えて、人間界に潜む小悪魔的なビジュアルにする
  • 「パジャマ(服装)」×「羊(動物モチーフ)」
    → もこもこのルームウェアに、丸まった羊のツノを持たせて、ゆるふわで癒し系な外見を作る
  • 「アイドル衣装(服装)」×「猫(動物モチーフ)」
    → 王道のフリル衣装に、猫耳と肉球マークの手袋を組み合わせて、キャッチーで王道な見た目に仕上げる

このように、いくつかの断片的なアイデアを掛け合わせることも、ゼロからデザインを生み出すための立派なアプローチの一つです。

「この組み合わせのパターンもアリだなッ!」と自由に想像を膨らませて、思いがけない最高のデザインを探してみてください。

ギャル

思いついた要素を2〜3個の合体させてみる所から始めてみるわッ!

こーぷ

ちなみに私の場合はモチーフの「マイク」と「紳士」を組み合わせています

【実例公開】「声すた!」のキャラクターが完成するまで

VTuberのキャラクターデザインは、最初から一人で完璧な設定やビジュアルを完成させる必要はありません。

なぜなら、頭の中にあるフワッとした要素だけでも、プロのクリエイターに伝えてやり取りを重ねることで、デザインは徐々に洗練され、唯一無二の姿へと育っていくからです。

実例として、当サイト「声すた!」の案内役である2人のキャラクターがゼロから誕生した制作プロセスを公開します。

作成のキッカケこそ「ブログ用のキャラ」でしたが、現在はこのデザインをそのまま「VTuberモデル」としても利用しています。

そのため、何もない状態からプロと協力して形にしていくこのリアルな工程が、少しでもキャラデザの手助けになればと思います。

ここからは、実際のクリエイター様とのやり取りや、送られてきたラフ画を交えながら、デザインが進化していく過程をお見せします。

プロとの共作の裏側を見ることで、キャラデザインのアイデアをどう具体化していけばいいのか、その明確な道筋が見えてくるはずです。

他の配信者に埋もれない姿を手に入れるためのコツとして、ぜひ参考にしてみてください。

ギャル

最初から完璧じゃなくても、クリエイターさんと一緒に作っていけばいいってことねッ!

こーぷ

私たちがどうやって今の姿になったのか、少しでもキャラデザの参考になれば嬉しいです

現在、デザインの方向性が全く見えない状態なら、ここまでで紹介した「7つのアプローチ」を使って、まずは思いついた要素を箇条書きにすることから始めてみましょう。

なぜなら、頭の中にあるイメージがどれだけフワッとしていても、プロのクリエイターはそこから意図を汲み取り、いくつもの具体的な形として提案してくれるからです。

実際に当サイト(声すた!)のキャラクターを依頼した際も、私の中に明確なビジュアルは無く、先ほど紹介したコツを意識して以下のような「ざっくりとした箇条書き」をクリエイター様に渡しただけでした。

【マイクキャラ(先生役)の要望】

  • モチーフと職業の掛け合わせ
    マイクの擬人化 × 紳士的なファッション
  • 性格と見た目のシンクロ
    誠実そうな雰囲気(少し可愛い要素も)
  • 配色のルール
    黒と黄色

【ギャルキャラ(生徒・読者の代弁者役)の要望】

  • 職業
    ギャル
  • 性格と見た目のシンクロ
    生意気そう、小悪魔系
  • 配色のルール
    ピンク

このようなフワッとした要素の数々を伝えたところ、クリエイター様から驚くほどバリエーション豊かな初期ラフが送られてきました。

クリエイターから送られてきたラフ画

見て分かる様にマイクキャラで10パターンギャルキャラでA〜Jの10パターン合計20パターンものアイデアが視覚化されています。

この圧倒的な提案を受け取った後、私はクリエイター様に以下のように回答して方向性を絞り込んでいきました。

「マイクキャラでは2,8,9番が気に入り、ギャルキャラではD.E.H.Iが気にいりました!」

さらにここからがプロとの共作の醍醐味です。

私はただ番号を選ぶだけでなく、以下2点の追加のリクエストをその場で伝えました。

  • 「マイクキャラは2、8のイメージで9みたいな帽子をかぶったバージョンも見られたら嬉しいです」
  • 「ギャルキャラの服装はE、Iの感じが素敵だと思いました」

すると、クリエイター様は私の要望をさらにプロの視点で解釈し、以下のようなブラッシュアップされたデザインが次々と送られてきます

マイクキャラの場合
ギャルキャラの場合

色々悩んだ結果、マイクキャラのベースについては、画像の一番上のマイクキャラにしたいと伝えました。

すると、次のラフ画では体型の違い(細・中・太)や、サングラス・口の有無といった細かなバリエーションまで視覚化して提案してもらえました。

同時に、ギャルキャラの解像度も一気に跳ね上がります。

私が「顔はまだちょっと決めきれないです」と正直に伝えたところ、クリエイター様から色々なパターンの髪型と表情の画像が返ってきました。

マイクキャラの場合
ギャルキャラの場合

マイクキャラには、実際のタキシードやコンデンサーマイクの写真を参考に、帽子や眼鏡の多彩なバリエーションが提案されました。

一方のギャルキャラの画像には、髪型だけで10種類、服装のパターン、私が「こういう表情がいい!」と事前に伝えていた4つの表情差分が綺麗にまとめられています。

自分の中でぼんやりしていた「小悪魔感」がハッキリとした視覚情報になり、一気にキャラクターが生き生きとし始めました。

ギャルキャラには更に、「髪型は3か9が可愛いです!ピンク以外の色の組み合わせも見てみたいです」と伝えます。

それと同時にマイクキャラに対しては「帽子ありバージョンの正面の絵も見せてほしい」とリクエストしました。

すると、次のラフ画でクリエイター様から私の中には全くなかった「ある独自アイデア」が飛び出します。

マイクキャラの場合
ギャルキャラの場合

クリエイター様が提案してくれた「独自アイデア」とはマイクキャラの帽子に付いているエンブレムです。

マイクキャラの帽子に輝く「」のエンブレムのアイディアに大興奮した私は、シルクハットを強調した「C案」と、細身の体型での進行を即座にお願いしました。

同時に、ギャルキャラの膨大なカラーバリエーションに対しては、以下を伝えました。

「ギャルキャラにお揃いのエンブレムなどの要素は入れられませんか?」

これに対し、クリエイター様からは「あまりデザインを近づけすぎると、二人の対比(生徒と先生)の関係性が薄れてしまう」という、プロならではの非常に深い視点でのアドバイスをいただきました。

プロのアドバイスに納得した私は、髪型を「黒ベースにピンクや緑のインナーカラーが入ったデザイン(A列の1,2,3)」に絞り込んでいきました。

すると、クリエイター様からマイクキャラの「三面図」と、ギャルキャラの「新規の髪色提案」という、デザインを決定づける重要なラフが届きます。

マイクキャラの場合
ギャルキャラの場合

こうしてマイクキャラのキャラデザインは完成です。私としてはとても満足いくデザインになったと感じました!

こーぷ

こうして私が誕生したわけですね

そして、次はギャルキャラの衣装(コーディネート)と髪色の絞り込みへと進んでいきます。

クリエイター様から提案された先ほどの膨大な髪色パターンの中から、私は少し彩度を抑えた「B列の1〜3」の組み合わせが良いと伝えました。

すると、その髪色をベースにした「12パターンの衣装ラフ」が新たに送られてきます。

ギャルキャラの場合

これを見た私は、「声すた」のロゴが入った「9番の白シャツ」に一目惚れしました。

そこに「12番のブルゾン」を羽織らせ、下はミニスカート、足元は「ルーズソックスとスニーカー」にしたいという細かいリクエストを追加で送ります。

これに対し、クリエイター様はブルゾンを着たバージョンと着ていないバージョンで、カラーリングを変えた複数の組み合わせをすぐに用意してくれました。

ギャルキャラの場合

私はこの中から1番の「紫&ピンク」か2番の「青&緑」の2つのカラーで激しく迷っていました。

しかし、当ブログ「声すた!」のサイトカラーがピンクである点を考慮し、最終的には1番を選ぶ決断を下しています。

こうして全ての要素がカチッとハマり、ついにギャルキャラの「設定画(三面図)」が堂々の完成を迎えました。

ギャルキャラの場合

ギャルキャラのデザインもマイクキャラ同様に、私としてはとても満足いくデザインになったと感じました!

ギャル

私、可愛すぎッ!!

このように、たった数行の「箇条書き」から始まったキャラクターが、プロとの濃密なやり取りを経て、完璧なデザインへと育っていくプロセスはまさに感動の連続でした。

魅力的なVTuberのキャラクターデザインを手に入れる一番のコツは、一人で悩まず、自分のフワッとした「好き」をプロにぶつけることだと思います。

「絵が描けない」「イメージが湧かない」と立ち止まる必要はありません。

ざっくりとした箇条書きと熱意さえあれば、プロが二人三脚で最高の姿に形にしてくれます。

この記事の「7つのアプローチ」や実例を参考に、ぜひあなたも最高のVTuberキャラクターを生み出す第一歩を踏み出してみてください。

ギャル

最高のクリエイター様に出会えたわッ!

こーぷ

クリエイター様のヒヤリング能力が高過ぎましたね!

キャラデザが固まったらクリエイターに依頼しよう

自分の中にあるキャラデザインのアイデアが、箇条書きのメモ程度でもフワッと固まったら、次はいよいよプロのクリエイターへ依頼してみましょう。

頭の中にあるイメージを自分一人で完璧なイラストにする必要はなく、プロの力を借りることこそが「キャラクターデザインが決まらない」という悩みを解決する最大のコツです。

ここまでの実例でお見せした通り、ざっくりとした要望を伝えるだけで、プロのクリエイター様は意図を汲み取って魅力的なキャラクターデザインへと昇華してくれます。

とはいえ、「いざ外注するとなると、どんな文章でメッセージを送ればいいの?」と、新たな不安を抱えてしまうかもしれません。

そこで、初めてでも失敗せずにクリエイターへ相談できるよう、コピペしてそのまま使える「依頼書テンプレート」や具体的な依頼手順を別の記事にまとめました。

リンク先の記事では、今回決めたフワッとしたキャライメージを、クリエイター様へさらに分かりやすく伝えるための「依頼用キャラシートの作り方」についても詳しく紹介しています。

この記事で洗い出した箇条書きをベースにするだけで、誰でも簡単に伝わるシートが完成する仕組みです。

前半で紹介したアプローチを活用して、キャラデザインのアイデア出しが終わったら、次は実際に形にするステップへ進んでみてください。

以下の記事にあるテンプレートやキャラシートを活用し、あなただけの唯一無二の姿を手に入れるための第一歩を踏み出しましょう。

ギャル

最高のクリエイター様を見つけてみてねッ!

こーぷ

まずは記事を見て依頼用のキャラシートを作成しましょう

まとめ

「VTuberのキャラクターデザインが決まらない」と悩んだら、まずは一人で完璧な正解を出そうとするのをやめ、思いついた要素を箇条書きにすることから始めてみてください。

なぜなら、あなたの頭の中にあるフワッとした キャラデザインのアイデアをプロに渡し、一緒に育てていくことこそが、魅力的な姿を作る最大のコツだからです。

実際にこの記事の後半でお見せした通り、ざっくりとした要望のメモからでも、プロのクリエイター様は意図を汲み取り、最高クオリティのキャラデザインを生み出してくれました。

記事前半で解説した「コンセプトを決めるためのアプローチ」を活用し、モチーフやテーマカラーといった考えるための基準をいくつかピックアップするだけでも、立派な原案として機能します。

絵が描けなくても、明確なビジュアルが浮かんでいなくても、全く問題ありません。

ぜひ今回の記事を参考にあなただけの軸を見つけ出し、理想のキャラクターデザインを手に入れるための第一歩を踏み出してみてください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次