配信画面のクオリティを高めるために、自分専用のオリジナルトランジションを用意したいVTuberの方は多いはずです。
ただ、専門的な動画編集ソフトを使って自作するのは、どうしても敷居が高く感じてしまうかもしれません。
しかし、工夫次第では無料ツールのCanvaと手持ちの立ち絵・ロゴだけで、誰でも簡単にトランジションを作成できます。
高額なソフトを買い揃えたり、難しい編集技術を覚えたりする必要はありません。
この記事では、完全無料で使えるCanvaでのトランジションの作り方を分かりやすくまとめました。
手持ちの素材を活かして配信画面をワンランクアップさせたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
VTuberのトランジションとは?

VTuberの配信におけるトランジションとは、シーンを切り替える瞬間に挟み込む短い画面演出のことです。
配信中に何の前触れもなくパッと画面が変わってしまうと、視聴者の意識が追いつかず、配信の没入感を削いでしまう原因になります。

代表的な活用シーンは、待機画面から「雑談画面」へ移るタイミングや、雑談から「ゲーム画面」へ移行する瞬間です。
自分の立ち絵やロゴをあしらった1〜3秒くらいの動画を合間に挟むことで、場面の変わり目を視覚的にハッキリと伝えられます。
このように、視聴者を置き去りにすることなくスムーズに次の場面へ引き込むために欠かせない演出がトランジションです。
ギャルいきなり雑談画面からゲーム画面に切り替わると違和感あるわよね



自然に画面を切り替える為にトランジションを利用します
トランジションのイメージ
トランジション同様に、配信のクオリティーを上げる為に欠かせないのが、配信中に席を離れるときに利用する待機画面があります。
こちらの制作方法についても以下記事で紹介しているので、併せて参考にしてみてください。↓


トランジション2種類の特徴


トランジションを自作するアプローチには、一般的な手法と初心者向けの手法の2つが存在します。
世間では背景を透明にする演出が定番ですが、制作の難易度が高く、初心者がいきなり挑戦すると挫折しやすいのが実情です。
そこで本章では、自作トランジションについて次の3点から分かりやすく解説していきます。
- 定番型と初心者向けの違い
- 背景透過あり(定番型)の特徴
- 背景透過なし(初心者向け)の特徴
まずは両者の映像の仕組みがどう違うのか、根本的な違いから順番に見ていきましょう。



か、簡単に説明しなさいよ…?



そこまで難しくないので安心してください
定番型と初心者向けの違い


定番型と初心者向けにおける決定的な違いは、「切り替わる瞬間に背景が透けているかどうか」という点です。
背後の配信画面を透かして見せながら動かすのか、それとも画面全体を一度まるごと覆い隠してしまうのかで、見せ方の仕組みが根本から分かれます。
たとえば「雑談画面」から「ゲーム画面」へ切り替えるシーンを思い浮かべると、両者の見え方には次のような差が現れます。
定番型(背景透過あり)


動画の背景が透明になっているタイプです。
雑談画面の真っ只中にロゴや立ち絵がサッと滑り込んできて、画面が一瞬隠れた瞬間にゲーム画面へと切り替わります。
画面全体が真っ暗になったり別の画面で塞がれたりしないため、テンポ感を損なわずに自然な場面転換ができるのが大きな強みです。
ほとんどのVTuberがこの定番型スタイルを利用しています。
初心者向け(背景透過なし)


背景が透明になっていないタイプです。
先ほどの定番型とは違って、画面の切り替え中は後ろにある雑談画面やゲーム画面が見えなくなります。
イメージとしては、前の画面(雑談画面)と次の画面(ゲーム画面)の間に、完全に新たな画面をもう1画面挟んで、画面切り替えを行うような感覚です。
定番型と比べると切り替えのスムーズさではやや劣るものの、見せ方やデザインを工夫すれば配信演出としてまったく問題ありません。
このように、後ろの画面を透かしたまま流すか、一度全体を隠して前の画面を見えなくするかという「画面の隠し方」が両者の大きな分かれ目となります。



背景「あり・なし」で結構変わるのね



自作するなら「背景なし」の方が簡単です
背景透過あり(定番型)の特徴
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背景透過あり(定番型)は、多くの人気VTuberが配信で採用している標準的なトランジション形式です。
背景が透けていることで、元の配信画面を徐々にフェードアウトさせながらトランジション演出へ移り変われるため、極めて自然で滑らかな画面切り替えを行えます。
たとえば定番型を採用すると、配信演出として次のような大きなメリットが得られます。
- 配信のテンポ感を落とさない
余計な画面の遮りがないため、配信の勢いを保ったまま、一瞬でスムーズに場面を切り替えられる。 - デザインの自由度が極めて高い
スライド演出や回転、拡大縮小など、自分のキャラクター性や世界観に合わせた多彩なアニメーションを自由に組み込める。 - 配信画面のプロ感が一気に増す
大手事務所の配信やテレビ番組のような本格的な画面転換が実現し、チャンネル全体のクオリティや見栄えが格段に向上する。
このように、定番型のトランジションはスマートな演出と高い表現力を兼ね備えており、配信の質を一段引き上げたいVTuberにとって理想的な選択肢となります。



多くのVTuberが定番型を利用しているわねッ!



見栄えもテンポも抜群の王道スタイルです
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背景透過あり(定番型)は魅力的な演出である反面、完全無料で自作しようとすると専用ソフトの導入や専門スキルの習得など、制作のハードルが初心者向けと比べて高くなります。
直感的に扱える有料ソフトを選ぶ場合でも毎月の固定費が発生するため、動画編集の未経験者が手軽に自作するのは難しい点に注意が必要です。
背景透過なし(初心者向け)の特徴
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背景透過なし(初心者向け)は、動画編集の知識がない未経験者でも完全無料で手軽に作れる、おすすめのトランジション形式です。
なぜなら、無料デザインツールの「Canva」を利用すれば、専門的な動画ソフトを使わずに直感的な操作だけでトランジションを自作できるからです。
たとえばCanva(無料版)を活用して自作する場合、初心者にとって次のような大きなメリットがあります。
- パソコンへのソフト導入が不要
重い動画編集ソフトをインストールすることなく、普段使っているブラウザ画面だけで作業が完結する。 - 専門知識なしでトランジションが作れる
イラストや文字を画面に並べてアニメーションをつけるだけなので、難しい編集技術を覚える必要がない。 - 完全無料でそのまま保存できる
背景を透明にする必要がないため、Canvaの無料プランのままトランジション用の動画としてパソコンへ保存できる。
このように、背景透過なしのトランジションは制作にかかる手間や費用のハードルが極めて低く、デビューまでの初期費用を抑えたいVTuberにとって最適な選択肢となります。



パソコン操作が苦手な人は透過なしのトランジション制作がオススメです



(PC操作とか全然分からないから私はコッチにしよう)
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背景透過なし(初心者向け)は手軽に作れる反面、演出中に画面全体を一度覆い隠す必要があります。
そのため、定番型と比べると配信のテンポ感が損なわれやすく、デザインの幅も限られてしまう点には注意が必要です。
Canvaで作る際のポイント


この記事では、動画編集が未経験の方でも手軽に挑戦できる「Canvaを使ったトランジションの自作方法」を解説していきます。
そのため、実際に作業へ入る前に、トランジションを作るうえで知っておきたい4つのポイントを押さえておくのがおすすめです。
なぜなら、サイズや秒数の設定を間違えたまま作ってしまうと、トランジションとしての機能を果たさなくなってしまうからです。
具体的には、これから紹介する次の4つのポイントを意識しながら制作を進めてみてください。
- サイズは「1920×1080」に設定
- 秒数は1.5秒〜3.5秒がおすすめ
- デザイン実例を参考にしてみよう
- 「画面全体が切り替わる演出」を意識しよう
これらのポイントを事前にしっかり理解しておくことで、初心者でも手軽にトランジションを自作できます。



色々とポイントを教えなさいよッ!



1つ1つ見ていきましょう
サイズは「1920×1080」に設定


Canvaでトランジションを作る際は、画面サイズを「1920×1080」に設定して作成を進めましょう。
なぜなら、YouTubeなどの一般的な配信画面と同じ比率(16:9)に合わせておかないと、トランジションで画面切り替え時の見栄えや視認性が大きく損なわれてしまうからです。
たとえばサイズ設定が合っていない状態でOBSへ取り込んでしまうと、画面の中央に置いたはずのロゴやイラストの位置がズレたり、端の装飾が見切れたりして、せっかくこだわって作ったデザインのバランスが一気に崩れてしまいます。
こうした失敗を防ぐためにも、最初から一般的な配信画面にピッタリ重なる「1920×1080」で作成しておくのがおすすめです。



最初のサイズ設定の時は注意しないと…
秒数は1.5秒〜3.5秒がおすすめ


自作するトランジション動画の全体の長さは、1.5秒〜3.5秒を目安に調整するのがおすすめです。
なぜなら、画面切り替えの演出が長すぎると配信全体のテンポを損ねてしまい、逆に短すぎるとイラストや文字を視聴者が認識できないまま終わってしまうからです。
たとえばトランジションの演出が5秒以上続くと、視聴者は画面の切り替わりを待たされているように感じてしまいます。
YouTubeの広告でも「スキップまでの5秒間」を長く感じる人が多いように、配信中のわずか数秒の演出でもテンポが崩れる原因になりかねません。
反対に1.5秒〜3.5秒ほどに収めておけば、オリジナルのイラストや名前のロゴをしっかり見せつつ、次のシーンへスムーズに画面を切り替えられます。
配信の流れを止めずに視聴者を飽きさせないためにも、動画全体の秒数は1.5秒〜3.5秒を目安に設定するのが理想的です。



長すぎる演出は視聴者の離脱に繋がるかもしれません
デザイン実例を参考にしてみよう


自分でトランジションのデザインを考えるときは、動画素材サイトにある実例をチェックしてみるのがおすすめです。
なぜなら、プロが制作したアニメーションの動きや配色の実例をあらかじめ見ておくことで、自分が作りたいデザインの具体的なイメージが湧きやすくなるからです。
たとえばフリー素材サイトの「YouTubeの素材屋さん」では、以下のように多種多様なトランジション動画が公開されています。
各トランジションのダウンロードページにアクセスすることで、参考動画の閲覧が可能です。
こちらのサイトで公開されている素材を再生してみると、「画面全体を帯がスライドしていく動き」や「中央からイラストがパッと広がっていく演出」など、トランジションの具体的な動かし方がよく分かります。
まずはこうした実例を眺めてみて、「自分の立ち絵やロゴなどの素材をどう動かしたいか」のアイデアを膨らませてみてください。



参考にさせてもらうわッ!
上記のサイトで配布されているトランジションは、基本的にすべて背景が透けている「定番型」で作られています。
そのため、今回Canvaで作る「初心者向け(背景透過なし)」では、背景を透かすような全く同じ演出を再現することはできません。
あくまで「素材の動かし方」や「色の組み合わせ」のヒントを得るための参考程度にとどめておきましょう。
「画面全体が切り替わる演出」を意識しよう


Canvaで背景透過なしのトランジションを作る際は、定番型のように徐々に画面を隠して切り替えることができないため、最初から「パッと画面全体が切り替わっても違和感がない構成」を意識する必要があります。
ただし、パッと切り替えるからといって、画面の入り方を適当に作ってはいけません。
たとえばYouTube動画を視聴している最中に、いきなりパッと広告が割り込んでくる場面をイメージしてみてください。
今では「YouTube動画は急に広告が入るもの」として慣れている人も多いですが、本来は脈絡もなく画面が変わるため、誰しも強い違和感を覚えるはずです。
これがライブ配信中の画面切り替えで起きてしまうと、視聴者は話の腰を折られたようなストレスを感じてしまいます。
だからこそ、ただ画面を切り替えるのではなく、最初から画面全体を使って「ここから場面が変わる合図」だと視聴者が直感的に理解できるメリハリのある演出を取り入れてみてください。



急に画面がパッと切り替わっても違和感が無い演出を考えてみましょう
【無料】Canvaでの作り方


Canvaを使えば、専門的な動画編集ソフトを使わなくても、手持ちの素材だけでオリジナルのVTuberトランジションを完全無料で自作できます。
なぜなら、ブラウザ上で直感的に操作できるデザインテンプレートやアニメーション機能が豊富に揃っており、複雑な動画制作スキルが一切不要だからです。
そこで今回は、背景透過なしの演出とも相性がよく、視聴者に場面転換が直感的に伝わりやすい「カウントダウン形式のトランジション」の作り方を紹介していきます。
どんなデザインにすればよいか悩んでいる方は、ぜひ今回紹介する構成をそのまま真似してみてください。
具体的な作業の流れとしては、次の3つのステップに沿って順番に進めていく形です。
- 準備:手持ちの素材を用意
- Canvaで作成する手順
- MP4形式でダウンロード
手順を1つずつ確認しながら進めていけば、動画編集の経験がない方でも迷わず自分専用のトランジションを形にできます。



簡単に頼むわよッ!



頑張っていきましょう
準備:手持ちの素材を用意


CanvaでVTuberトランジションを自作する際は、まず自分がトランジションに入れたいイラストやロゴなどの画像素材を手元に準備しておきましょう。
なぜなら、Canva内に用意されている無料の図形や汎用的なイラスト素材だけでトランジションを構成してしまうと、どうしても活動者としての個性が薄れてしまい、自分だけのオリジナリティが出せないからです。
自分の立ち絵や活動ロゴといった固有の素材を組み合わせることで、完全無料でありながら配信の世界観にマッチした「自分専用のトランジション」に仕上げられます。
ちなみに、今回私がカウントダウン形式のトランジションを作るにあたって事前に用意した外部素材は、次の2枚だけです。


もちろん、ロゴだけでシンプルに仕上げたい方や、表情違いのイラストを使いたい方など、ご自身の作りたいイメージに合わせて素材を選んで問題ありません。
なお、素材の背景が透明になっている「透過PNG形式」のものを用意しておくと、Canva上での重ね合わせやレイアウトが格段にやりやすくなります。
まずはご自身の活動の顔となる、お気に入りの素材を手元に用意してみてください。



今回私達が用意した素材(画像)は2枚だけよッ!



好きな素材を用意してみてください
Canvaで作成する手順


トランジションを自分で作る際、”Canva”というサイトを使用することで簡単に無料で作れます。
Canvaとは、オーストラリア発の画像デザインソフトです。無料プランと有料プランがありますが、無料プランでも十分な機能が利用できます。
今回はCanvaを使用して無料で作った以下のトランジションの作り方について紹介してきいきます。
具体的な作り方について以下の順番で解説したいと思います。↓
- テンプレート選択
- 背景選択
- 動画(素材)の秒数指定
- 素材の追加と設置
- 各素材に動きを付ける
それぞれ詳しく説明しますので、ぜひ参考にしてみてください。



とうとう始まるのね…



特に難しい操作は無いので安心してください
テンプレート選択


Canvaのページにアクセス後、「動画」をクリック。↓


デザイン作成画面にて「YouTube動画」をクリック。(Youtube配信に適したサイズは(1920px × 1080px)です。)↓


動画編集の画面が表示されたらテンプレート選択の手順は完了です。↓


背景選択


画面左メニュー欄の「①アプリ」をクリックし、「②背景」をクリック。↓


好きな「①背景」を選びます。背景を1色で塗りつぶしたい場合は、①で背景を選択後、「②パレットマーク」をクリック後、「③好きな色」を選択。↓


以上で、背景設定の手順は完了です。
動画(素材)の秒数指定
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Canvaの編集画面にて動画(素材)の長さ(秒数)を変更する方法は以下2通りあります。
どちらの方法で時間を変更しても問題ありません。
自分が思い描くトランジションの秒数に設定してみましょう。
Canvaの編集画面より先ほど設定した背景が表示されているので、「①背景を選択状態」にすると、メイン画面上部にメニュー欄が表示されるので、「②時計マーク」をクリック後、「③好きな秒数」に長さを変更。↓


これから紹介する素材追加の各素材についても今回と同様の方法で秒数を変更することが可能です。
上記で説明しているCanvaの編集画面が表示されていない場合は、画面右下の「ページ」ボタンをクリックすることで、表示されます。↓


素材の追加と設置


Canvaの編集画面にてトランジションで使う素材を追加しましょう。
今回、私が作ったトランジションで利用した素材は以下になります。


Canvaの左側メニュー欄にて「①アップロード」を選択後、「②ファイルアップロード」をクリック後、素材を選択してください。↓


立ち絵のアップロード完了後、追加した「①立ち絵画像」を選択することで、Canvaの「②編集画面」に画像が追加されます。↓


Canvaの編集画面にて、追加した「①立ち絵」画像をドラック&リリースして、「②背景の上」に移動。↓


立ち絵を背景の上に移動後、「①立ち絵」を選択状態にして、メイン画面上の「②立ち絵」を好きなサイズと位置に調整。↓


以上で立ち絵の追加と設置は完了です。
以上で、素材の追加と設置は完了です。


レイヤーとは、画像や文字などの素材を重ね合わせる「重なり順」のことです。
タイムラインの赤枠部分を見ると素材が段ごとに分かれていますが、上に配置されている素材ほど画面の手前(一番前)に表示される仕組みになっています。
「イラストの上に文字を重ねたいのに、文字が後ろに隠れて見えない」というときは、このレイヤーの順番が原因です。
画面の手前に出したい目立たせたい素材は、必ず上の段へ配置するように意識してみてください。
各素材に動きを付ける


Canvaの編集画面にてトランジションで使う素材を追加完了したら、次は各素材に動き(アニメーション)を設定しましょう。
今回、私が素材に追加した動き(アニメーション)の設定は以下になります。


Canvaの編集画面にて「①立ち絵」を選択後、画面上部のメニュー欄の「②アニメーション」クリックして、「③インク」をクリックしてアニメーションを追加。↓


以上で立ち絵素材のアニメーション設定は完了です。
以上で各素材のアニメーション設定は完了です。そしてトランジション自体も完成となります。
次は完成したトランジションをCanvaからダウンロードしていきましょう。
MP4形式でダウンロード


トランジションが完成したら、画面右上にある①「共有」をクリックし、②「ダウンロード」をクリック。↓


以下画面にてファイルの種類を①「MP4形式の動画」を選んで、②「ダウンロード」をクリック。↓


以上でトランジションの作成は完了です。
今回はカウントダウン形式のトランジションの作り方を紹介しましたが、他にもいろいろなデザインに挑戦してみてください。



思ったより全然簡単だったわねッ!



爆発やモデルのドアップから始めるトランジションも面白いかもしれません
以下は、今回作成したカウントダウン風トランジションを、実際の配信シーン(雑談画面からゲーム画面への切り替え)に組み込んだイメージ動画です。
背景透過のない動画であっても、画面全体を使ったカウントダウン演出を挟むことで、違和感なくスムーズに次のシーンへ切り替わっているのではないでしょうか。
いずれは定番型に変更がオススメ


配信活動が軌道に乗ってきたら、ゆくゆくは背景が透けた「定番型のトランジション」へアップデートしていくのがおすすめです。
なぜなら、背景透過なしのトランジションは違和感を減らすために画面全体を覆う構成が必要となり、透過ありの定番型と比べるとどうしてもテンポ感やデザインの幅が狭まってしまうからです。
背景が透けた動画を使えるようになれば、画面全体を塞ぐことなく一瞬でスマートに切り替えられるため、配信のテンポを崩さず、多彩でオリジナリティの高い演出を自由に表現できます。
たとえば、人気VTuberや多くの配信者の画面切り替えを見てみると、次のような定番型の演出が主流として使われています。
- 画面の端からキャラクターロゴやエフェクトがサッと流れてくる
- 画面が完全に覆われた一瞬のタイミングで裏の配信画面がパッと切り替わる
- そのままエフェクトが反対側へ滑らかに抜けていき、新シーンが現れる
こうした定番型の演出を取り入れれば、視聴者に「画面の切り替わり待ち」によるストレスを一切与えず、テンポの良い会話やゲーム実況をスムーズに届けられます。
ただし、背景透過の動画を作るには動画編集スキルを学んだりする必要があるため、活動初期の段階から無理にこだわる必要はありません。
まずは今回紹介したCanvaによる完全無料の自作トランジションからスタートし、チャンネル規模の成長や活動の広がりに合わせて、徐々に理想の定番スタイルへとステップアップさせていきましょう。



いずれは定番型のトランジションが欲しいわね



初期費用を抑えたい人は自作のトランジションで最初は問題ありません
自作以外の選択肢2つ


背景が透けた「定番型のトランジション」を用意したい場合は、自分で制作するだけでなく、配布素材の活用やクリエイターに発注といった選択肢を検討してみるのがおすすめです。
具体的に定番型のトランジションを用意する手段としては、次の2つの選択肢が挙げられます。
- BOOTHで無料素材を探す
- クリエイターへ依頼する
どちらの方法を選んでも、動画制作の手間を大幅に省きながら、配信のクオリティを一段階引き上げることが可能です。
ここからは、定番型トランジションを手に入れる自作以外の選択肢として、上記2つの方法について順番に解説していきます。



定番型を入手する方法を教えなさいッ!



1つずつ見ていきましょう
BOOTHで無料素材を探す


費用を一切かけずに定番型のトランジションを手に入れたいなら、クリエイター向け通販サイト「BOOTH」で配布されている無料素材を探してみるのが有効な手段です。
なぜなら、BOOTHには有志のクリエイターが制作した背景透過トランジションが出品されており、中には0円でお試しダウンロードできる素材も公開されているからです。
自分で動画編集をする手間をかけず、気に入った素材を見つけてダウンロードするだけで手軽に導入できる点は、活動初期にとって大きなメリットといえます。
たとえば、BOOTHの検索窓に「VTuber トランジション」キーワードを入力して探すと、配信ですぐに使える無料のトランジションが見つかります。
ただし、誰でもダウンロードできる配布素材であるため、他の配信者とデザインが被りやすく、自分の立ち絵やロゴを組み込めない点には注意が必要です。
仮に、無料のトランジションに自身のモデルやロゴなどを組み込みたい場合は、自身で動画編集する必要があります。
また、使用する前には商用利用の可否やクレジット表記などの「利用規約」を忘れずに確認しておきましょう。
デザインの被りやオリジナリティに強くこだわらず、まずはコストゼロで手軽に背景透過の定番演出を試してみたい方は、一度BOOTHで配布素材を探してみてください。



無料で定番型のトランジションがゲットできるのは最高ねッ!
BOOTHから素材をダウンロードするにはアカウント登録が必要となります。以下記事で紹介していますので、登録していない人は参考にしてみてください。↓


クリエイターへ依頼する


自分だけのオリジナルデザインでクオリティの高い定番型トランジションを手に入れたいなら、プロの動画クリエイターへ依頼するのが最も確実な選択肢といえます。
なぜなら、専門的な動画制作スキルを持つクリエイターに任せることで、背景透過の処理はもちろん、自分の立ち絵やロゴ、世界観に合わせた完全オーダーメイドの演出を形にしてもらえるからです。
動画編集の技術をゼロから学ぶ時間をすべて配信活動やファンとの交流に充てられるため、時間対効果の面でも大きなメリットがあります。
たとえば、トランジションの制作依頼を受け付けている窓口としては、次のようなプラットフォームが代表的です。
ココナラ
初心者でも安全に金銭のやり取りができる大手スキルマーケット


SKIMA
イラストやVTuber関連の制作に強いクリエイターが集まるコミッションサイト


X(旧Twitter)
「#トランジション制作」などのハッシュタグで実際の作例動画を見ながら直接探せるSNS
もちろん制作費用は発生しますが、一度作ってもらえば活動の看板となるハイクオリティな演出を長く使い続けられるのが強みです。
「他の配信者と絶対に被りたくない」「活動が軌道に乗って予算ができた」というタイミングが来たら、ぜひプロへの依頼も検討してみてください。



オリジナルティ溢れるトランジションを制作依頼してみてください
まとめ
今回は、Canvaを使って完全無料でVTuberトランジションを自作する方法や、定番型へのステップアップについて解説してきました。
配信のクオリティを高めて自分らしい世界観を演出するためには、場面転換を彩るトランジションの存在が欠かせません。
高価な動画編集ソフトを持っていなくても、Canvaを活用すれば手持ちのイラストやロゴを活かしたオリジナル演出を手軽に形にできます。
背景透過のない動画であっても、今回紹介したカウントダウン形式のように画面全体を使う工夫を取り入れれば、違和感のないスムーズな画面切り替えが十分に実現可能です。
もちろん、BOOTHで配布されている素材を探したり、活動が軌道に乗って予算や時間に余裕が出てきたら、プロのクリエイターへ依頼して定番型へ移行したりするのも選択肢のひとつといえます。
最初から完璧な機材や有料素材をすべて無理に揃える必要はありません。
まずは手元にあるお気に入りの素材を使って、あなただけのオリジナル画面切り替え演出を形にしてみてはいかがでしょうか。














