SKIMAでは4種類の方法でサービスの取引が可能ですが、初めて利用する人からすると、どういう取引方法があるか分からないですよね。
そこでこの記事では”SKIMA”サイトの取引方法と、用途別にオススメの購入(取引)方法について説明していきます。
これからSKIMAで購入を検討している人は、ぜひ参考にしてみて下さい。
SKIMAの取引の流れ4種類を紹介!
SKIMAはイラストやデザイン、Vtuberアバターの制作やアニメのアフレコ・ナレーションなど、誰もが発注・受注制作を気軽に行えるプラネットフォームです。
特にイラスト系に強い特徴があり、他の似たようなサイトと比べても登録しているイラストレーターさんなど、絵を専門にしているクリエーターがとても多いです。
そのためオリジナルキャラ・アイコンの作成やVtuberのアバター制作などを考えている人はSKIMAがオススメですね。
本当に、イラスト系のクリエイター様が多いのよねッ!
イラスト系で言えば、TOPクラスのサイトです
そんなSKIMAですがオーダーメイドでイラストを作成して貰ったり、もともと作成済みのイラストを購入したりと、いろいろな方法でクリエイターと取引が可能です。
特に難しくないですが、以下画像で簡単にまとめてみました。↓
それぞれ詳しく説明していきますので、参考にしてみてください。
また、まだSKIMAの会員登録をしていない人は以下の記事で詳しく説明しています。↓
コミッション
購入方法の1つに”コミッション”というものがあり、SKIMAでは最もスタンダードな購入方法になります。
コミッションとはイラストを個人に有料で依頼する海外の文化であり、SKIMAみたいに取引の仲介を行うサービスを提供するサイトをコミッションサイトといいます。
こちらは、クリエイターが提供するスキル(サービス)を使用して自身の欲しいモノを作成する方式なので、細かい所の調整など完全オーダーメイドで依頼したい人向けの取引方法です。
完全オーダーメイド・・・良いわね
コミッションでサービスを購入する場合、どのような取引の流れになるか以下画像で簡単にまとめてみました。↓
まずは、自分が欲しいモノを制作可能なサービスを提供しているクリエイターを探します。
SKIMAでは色々な方法でクリエイターを検索できます。
たとえば
- カテゴリ一覧
- 検索フォーム
- 人気商品一覧
などからクリエイター検索が可能です。
SKIMAでは購入後の認識のズレを回避する為に、サービス購入前にクリエイターに対して相談メッセージを送れます。
そのためサービス内容に少しでも不明点等がある場合は、相談メッセージを送って購入前に気になる事は解消しておきましょう。
相談メッセージで疑問点等が解消されてサービスを購入したい場合は、納品希望日を記入して「購入申請」を行います。
承諾されれば取引は成立して、クリエイターが制作に着手します。
※納品日等の理由から却下される場合もアリ
クリエイター側から制作物が納品されたら確認を行います。
特に問題無い場合は「納品承諾」ボタンを押せば取引完了です。
また、納品物に問題がある場合はトークルームでクリエイターとやり取りが可能なので修正点を伝えましょう。
取引完了後、クリエイターの評価を行えば購入者側の対応は完了です。
キャラ販売
SKIMAのキャラ販売では、既に完成されているオリジナルキャラを購入する取引方法になります。
キャラ販売だけで絞っても40,000件以上も出品されています。
値段も1,000円くらいの安価な作品から高クオリティーの高価な作品までいろいろです。
カテゴリーなどで絞って探すことも出来ますよ
キャラ販売で購入する場合、どのような取引の流れになるか以下画像で簡単にまとめてみました。↓
まずは自分が欲しいキャラを探します。
探した方は
- キャラ販売一覧
- カテゴリ検索
- 検索フォーム
などから検索が可能です。
購入したいキャラが見つかったら、商品の内容を確認します。
その際、注意事項などが記載されている事がありますので内容を確認のうえ、不明点等があればクリエイターにメッセージで質問してみましょう。
購入したいキャラの商品内容に問題が無ければ、購入ボタンを押します。
購入ボタンを押したら、支払い登録画面に移動しますので支払いを行ってください。
支払いが完了したら、マイページ内にある「購入商品一覧」ページより購入したキャラのデータが表示されているので、ダウンロードして取引完了です。
プロジェクト形式
プロジェクト形式は自分で募集を掛けて、その募集に対して複数のクリエイターが企画を提案をしてくれる取引方法です。
複数のクリエイターから「募集内容を見ました!私ならこんな感じのイラストを描きますよ~」と、いろいろな企画を提案されるので、あとはその中から気に入った企画を選びクリエイターと契約します。
品定めするわよーッ!
プロジェクト形式で取引する場合、どのような流れになるか以下画像で簡単にまとめてみました。↓
クリエイターに依頼したい内容のカテゴリや使用用途、詳細などを記載します。
※内容は詳細に書くほど、クリエイターが提案しやすくなります。
集まった提案を確認して、その中で気に入った提案を選びます。
気に入った提案があれば、その提案をしたクリエイターと契約して制作に着手して貰います。
トークルームよりクリエイターとやり取りが可能なので、不明点などがれば確認しましょう。
※プロジェクト形式の場合、募集期間中でも採用が可能です。
クリエイター側から制作物が納品されたら確認を行い、問題無い場合は「納品承諾」ボタンを押します。
また、納品物に問題がある場合はトークルームからクリエイターに修正点を伝えましょう。
「納品承諾」対応が完了したら、お支払いフォームへ進むので支払いを済ませれば取引完了です。
取引完了後、クリエイターの評価を行えば購入者側の対応は完了です。
コンペ形式
コンペ形式は自分で募集を掛けて、その募集に対してクリエイターが完成品を提出する取引方法です。
プロジェクト形式との違いは”企画を提出”されるか、”完成品を提出”されるかになります。
購入者は複数のクリエイターから提出された完成品の中から自分の好きな作品を選ぶだけです。
完成品の中から好きな作品を選ぶのは便利ですよね
コンペ形式で取引する場合、どのような流れになるか以下画像で簡単にまとめてみました。↓
クリエイターに依頼したい内容のカテゴリや使用用途、詳細などを記載します。
※内容は詳細に書くほど、クリエイターが提案する成果物が自身の欲しいイメージに近くなります。
コンペ形式の場合は採用時にはすでに作品が完成しているので、募集開始前にお支払いが発生します。
集まった提案(完成品)を確認して、その中で気に入ったモノを選びます。
気に入った提案(完成品)があれば、その提案をしたクリエイターと契約します。
契約後、トークルームよりクリエイターとやり取りが可能なので、不明点などがれば確認しましょう。
※コンペ形式の場合、自身で設定した募集期間が終了してからクリエイターの採用が可能です。
クリエイター側から提案された完成品を納品してもらい確認を行います。
問題無い場合は「納品承諾」ボタンを押せば取引完了です。
取引完了後、クリエイターの評価を行えば購入者側の対応は完了です。
おすすめの購入方法を紹介
ここまで、4種類の取引方法について紹介してきました。
基本的には、”コミッション”取引を利用する人が多いと思いますが、ここでは以下の用途別にオススメの購入(取引)方法について説明していきます。
どんな”場合”にどの”取引”を利用するかってことね!
購入者の現状によって最適な購入方法を選ぶのが一番ですね
また、それぞれの支払いタイミングの詳細についてはSKIMAのサイトを参考にしてみてください。
他にも、イラストの値段相場について知りたい方は以下記事も参考にしてください。↓
理想のキャラを作りたい場合
自分好みの理想のキャラを作成したい場合は”コミッション”での取引方法がオススメです。
コミッションでは、クリエイターに対して「こんな感じのキャラを作りたい!」という風に1から10まで自分の理想的なキャライメージを伝えて制作に着手して貰います。
たとえばVtuber活動をする際に使用するアバターで、以下の様な細かい設定を付けたいなら完全オーダーメイドで取引できるコミッションしかありません。
- 猫耳
- 目の色が赤く、たれ目
- 髪色は赤でロングヘア―
- 体形は細身
- 服装(上)は活発な感じ
- 服装(下)はミニスカ
他にもピアスやネックレス、腕輪や指輪など、身に着けているモノなど自分が思い描いている理想のアバターを作成したい人向けの取引方法になっています。
めちゃくちゃ細かい所まで作り込んで欲しいわねッ!
オーダーメイドの分、クリエイターとは濃密にやり取りする必要があります
早くキャラを手に入れたい場合
少しでも早くキャラを手に入れたい場合は”キャラ販売”がオススメです。
なぜなら、キャラ販売では既に完成されているオリジナルキャラが販売されている為、あとは自分が気に入ったキャラが居れば購入するだけだからです。
オーダーメイドみたいに、自分が取り入れたい要素をキャラに組み込むことはできません。
しかし、その分以下のようなメリットがあります。
- すぐにキャラを手に入れられる
- クリエイターとやり取りする必要が全くない
- キャライメージが定まってなくても問題ない
たとえばVtuber活動したいけど、アバターのイメージが全く定まっていない場合などは、もともと完成しているキャラから選んでみるのもアリですね。
気に入った絵柄のキャラが居れば購入してVtuber活動で使用すればいいですし、活動していくうえでいろいろな要素を追加したいなら、同じクリエイターさんに対してコミッション取引で改めて追加要素を描いて貰うのもいいかもしれません。
他にも、完成品を購入するだけなのでオーダーメイドと違って、クリエイターと濃密にやり取りする必要がないので、コミュニケーションが苦手な人にもおすすめです。
キャラ販売は4万件以上もヒットするんだから!
また、”キャラ購入”で出品しているものに関しては著作権が購入者に渡るので、一度購入してしまえばそのキャラは購入者のモノになり、他の人とキャラが被らないのも嬉しいポイントですね。
注意点としては著作権は購入者に譲渡されますが著作人格権は放棄されないことです。
そのため、クリエイターが決めた設定や絵柄などを無断で修正できないので気をつけてください。
購入キャラの修正等する予定がある場合は、購入前に一度クリエイターに相談メッセージを送って確認しておきましょう。
修正しても良いか念のため質問しておこうかしら・・・
気になる事は購入前にすべて確認しておくと良いですね!
他者の意見や考えも取り入れながら制作したい場合
自分の考えだけではなく、他者の意見や考えも取り入れて制作を行っていきたい場合は、プロジェクト形式がオススメです。
プロジェクト形式は自分で募集を掛けて、その募集に対してクリエイターが企画を提案をしてくれる取引方法です。
複数のクリエイターからいろいろな企画を提案されるので、あとはその中から気に入った企画を選びクリエイターと契約します。
ん~、複数の人から提案ね・・・
たとえば、あなたがVtuber活動を始める際にアバターをどうするか悩んでいたとします。
その際に、「こんな感じのアバターが欲しいな・・・」という、ある程度のイメージは固まっているけど、詳細なところまで決めきれない場合などはプロジェクト形式を検討してみてください。
なぜなら募集する際に大体のイメージを載せておくだけで、クリエイターはあなたが提供したイメージ情報を元に、自分では思いつかないようなアバターのアイディアを提案してくれる可能性があるからです。
あとは、複数提案された中で自分の気に入った企画があれば、そのクリエイターと契約を結んでアバター制作をしてもらうだけです。
そのため「こんなアバターが欲しい!」といった感じでイメージは固まっているけど、「細かい設定とかどうしよう?」という感じで詳細が決まっていない場合は、プロジェクト形式で他の人の意見を取り入れてみてください。
自分では思いつかないアイディアが発見できるかもしれません
完成品の具体的なアイデアが固まっていない場合
完成品の具体的なアイデアが固まっていない場合はコンペ形式がオススメです。
なぜならコンペ形式はプロジェクト形式と違って、”企画”を提案されるのではなく”完成品”を提案されるからです。
企画? 完成品?
たとえば、あなたがVtuber活動で使用するアバターにて、「猫耳を付けた可愛い女の子アバターが欲しい!」としましょう。
そして、以下の要素をクリエイターに伝えたとします。
- 猫耳
- 女の子
- 可愛い
- 小柄
この場合、プロジェクト形式を利用した場合は複数のクリエイターがあなたに対して、「こんな感じのイメージでどうですか?」と募集内容に沿った企画を提案してくれます。
あとは契約したクリエイターと意見交換をしてイメージのすり合わせを行っていき、理想の作品を完成させていきます。
一方コンペ形式の場合、クリエイターは募集内容に沿ったアバターを作成して、完成したモノをあなたに提案するんですよね。
そのため、クリエイターから提案された時点で既にアバターは完成されており、あなたは完成品の中から好きな提案を選ぶだけなので、具体的なアイデアが固まっていない場合はコンペ形式の方がおすすめです。
また、プロジェクト形式と比べて成果物を先に提出して貰うので、短期間で成果物を受け取りたい人向けになります。
コンペ形式はフワッとした情報でもクリエイターが作品として形にしてくれる所がいいですね!
SKIMAの支払い方法を紹介
SKIMAは取引の種類により、支払いのタイミングが異なりますが支払い方法としては以下3つあります。
- クレジットカード払い
- コンビニ払い
- 売上金から支払い
支払い方法の選択肢が複数あるのはいいわねッ!
クリエイターならではの支払い方法もあるんですよ!
各種支払い方法に関する詳細な入力情報はSKIMA公式サイトの「ご利用ガイド・お支払いの流れ」で確認できます。
クレジットカード払い
- VISA
- Mastercard
- JCB
- American Express
- Diners Club
- Discoverブランド
コンビニ払い
- セブンイレブン
- ファミリーマート
- ローソン
- ミニストップ
- セイコーマート
- デイリーヤマザキ
売上金から支払い
クリエイターに支払われる商品代金等で受け取った売上金は、支払いの際に利用可能。
以上、3つの支払い方法があります。
他にも、SKIMAでは支払い時に利用できるシステムがありますので、紹介していきたいと思います。
クーポン利用
SKIMAでは、商品の購入するとポイントが貰えます。
そしてポイントから交換したクーポンや、キャンペーン等で獲得したクーポンは、支払い時に「クーポンご利用」の項目よりクーポンの選択ができ、売上金支払いとも併用可能です。
しかし、ポイントによって獲得したクーポンに関しては有効期限(1ヶ月)がありますので注意してください。
クーポン!? 速攻で使うわッ!
購入金額によって利用できるクーポンが変わるので注意してください
- 100ポイント ⇒100円クーポン(1,000円以上のお取引でご利用可能)
- 490ポイント ⇒ 500円クーポン (2,000円以上のお取引でご利用可能)
- 970ポイント ⇒ 1,000円クーポン (3,000円以上のお取引でご利用可能)
- 2880ポイント ⇒ 3,000円クーポン (10,000円以上のお取引でご利用可能)
- 4750ポイント ⇒ 5,000円クーポン (20,000円以上のお取引でご利用可能)
CHEER!
「CHEER!」は、お取引の完了後に応援したいクリエイターに対して、応援の気持ちを形として贈る機能です。
SKIMAでサービス購入後、そのクリエイターを応援したい場合はCHEER!を利用してサービス購入代金とは別に、金額を決めて送ることが出来ます。
イメージとしてはチップだと思って頂ければ問題ありません。
注意事項としては、CHEER!の登録には一律22%の手数料が加算され、手数料率が加算された金額がお支払い金額となることです。
好きなクリエイターさんを応援したいから、利用してみよう!
CHEER!は必須では無いので、応援したいときだけで大丈夫ですよ
まとめ
今回はSKIMAの取引方法からオススメの購入方法について紹介しました。
SKIMAはイラスト系にとても強いサイトであり、他の似たようなサイトと比べてもクリエイターの登録数がTOPクラスです。
そのため、Vtuber活動をする際にアバターを作成したかったり、ブログやYouTubeなどで使用するオリジナルキャラを作りたい人などはSKIMAを利用してみるのをオススメします。
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