Vtuber活動をしていると、あなたの固定ファンが付いてきます。
そしてある程度Vtuber活動をしていると、ファン達に感謝の気持ちも込めて、オリジナルグッズを作りたいと考える人も多いのではないでしょうか。
しかし、個人でグッズの制作から販売まで、どうすればいいか全く分からない人も居ると思います。
安心してください。
最近では、個人で気軽にグッズが作れちゃうんですよね。
そこで、今回はオリジナルグッズの作り方から販売までを詳しく紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
Vtuberのグッズ制作と販売方法を紹介!
Vtuberの収益方法の1つとして、グッズ販売があります。
グッズ販売は収益目的以外にも、ファンに対して感謝の気持ちで作るVtuberさんも多いです。
しかし、実際にグッズを制作しようと考えた際、どうすれば良いか全然分からないですよね。
まず、何からすればいいか想像できないわね・・・
自分で、グッズ作る機会なんて普通は無いですもんね
グッズ制作から販売までを1人ですると考えた際、「自分では難しいかも・・・」と思うかもしれませんが、安心してください。
今の時代は、以下の様な流れで簡単にグッズ制作から販売まで出来るんですよね。
今回は画像にある①~④までをそれぞれ詳しく紹介していきますので、グッズ販売の際に参考にしてみてください。
専門的な知識が無くても大丈夫ですよ
可愛いグッズを作りたいわねッ!
何のグッズを作るか決める
グッズ制作をする場合、まずはどんなグッズを作るか決めておきましょう。
なぜなら、どんなグッズにするかによって次で説明する「デザイン」の内容が変わるからです。
ん~、どういうこと?
たとえば、グッズ制作で缶バッチを作るとしましょう。
その場合、缶バッチだとあまり大きな面積にイラストをプリントできません。
仮にあなたがVtuber活動で使用している、アバターの原寸の頭身で全体をプリントすると、かなり小さくなってしまい、見辛い可能性があるんですよね。
そのため、プリントする面積が小さいグッズに対しては、アバターをデフォルメしたデザインにしたり、上半身だけにしたりと、工夫する必要があります。
逆にTシャツやパーカーなどはプリントできる面積が大きいので、どんなデザインでも問題ありません。
大切なのはデザインを決める前に、何のグッズを制作するかを決めておくことです。
制作できるグッズは缶バッチ以外にもいろいろありますよ
制作できるグッズの種類としては、依頼するサイトにもよりますが以下を参考にしてみてください。
- アクリルスタンド
- アクリルキーホルダー
- アクリルカード
- ファイル
- 缶バッジ
- カレンダー
- うちわ
- コインケース
- ICカードケース
- 小物入れ
- スマホケース
- Tシャツ
- パーカー
- トートバッグ
- マグカップ
- タオル
以下動画では、Vtuberさんがグッズの種類について紹介していますので、参考にしてみてください。↓
グッズのデザインを決める
何のグッズを制作するか決めたら、次にグッズデザインを決めます。
デザインについては、その都度グッズを制作しようと思い至った経緯を考えてみるといいかもしれません。
思い至った経緯~?
たとえば、あなたが収益化を目的にしているなら、通年とおして違和感が無いデザインにするといいですね。
そうすることで、季節感やイベント時期を関係なく販売できます。
そうではなくて、クリスマスやバレンタイン、1周年記念など何かしらのイベントを記念したグッズにする場合は、デザイン性をイベントに寄せるのをオススメします。
イベントや季節感がズレて販売すると、ファンが違和感を感じるかもしれません
自分の中でデザインの方向性が固まったら、実際にデザインしてくれる人に依頼をしましょう。
次の項目で説明しますが、基本的にグッズ制作を依頼する場合は、画像を用意する必要があります。
そのため、デザインも含めてイラスト化してくれるクリエイターにグッズのデザインを依頼してください。
オススメのイラスト依頼サイトはSKIMAになります。
SKIMAはイラスト系に強い特徴があり、他の似たようなサイトと比べても登録しているイラストレーターさんなど、絵を専門にしているクリエーターがとても多いのでオススメです。
SKIMAのアカウント登録がまだの人は以下の記事を参考にしてみてください。
グッズ制作サイトに依頼する
グッズ化するイラストがクリエイターより納品されたら、制作サイトにてグッズ制作の依頼をしましょう。
グッズ制作を受けてくれるサイトはいろいろありますが、基本的にはどのサイトも画像1枚あればグッズ化できます。
そうなの!?
たとえば、”pixivFACTORY”というサイトではグッズ制作を依頼する場合、画像1枚あれば簡単にオリジナルグッズが制作できます。
そして依頼個数も1つから制作が可能で、小さいサイズ(50mm × 50mm)のアクリルキーホルダーであれば550円で作れちゃうんですよね。
言葉だけではイメージし辛いと思うので、グッズ制作を依頼して納品されまでの流れを簡単に以下画像でまとめてみました。↓
作れるグッズの種類や値段、納品されるまでの日数については依頼するサイトによって異なります。
どのサイトにグッズ制作の依頼をすれば良いか知りたい方は、以下ボタンをクリックしてください。↓
値段に関しては基本的に依頼する個数が多いほど安くなります
販売サイトでグッズを売る
グッズが納品されたら、あとは販売サイトでグッズを売るだけです。
販売サイト経由でグッズを売るとなると、難しいイメージが浮かぶと思いますが、実際にはそんなに難しくありません。
昨今、簡単にネットショップを作成できるサービスがあり、有名なところで言うと元SMAPの香取慎吾さんがCMに出ていた”BASE”があります。
ショップデザインのテンプレートが豊富で、初心者でもカスタマイズしやすいです。
へ~いいじゃない
ですが、当サイトの一番のオススメはBOOTHですね。
BOOTHも簡単にネットショップを作成できるので、初心者にとっては利用しやすいサービスです。
それだけでは無く、なんと言ってもグッズ制作サイトの”pixivFACTORY”と連携することで、在庫管理や発送作業の手間を無くすことができます。
かんたん・便利な
pixivFACTORY × BOOTHオンデマンド販売
pixivFACTORYでデザインしたグッズデータを、ショップ作成サービスBOOTHへ登録すると、
pixivFACTORY
注文に応じて1点から製造・販売することができます。
商品は購入されるたびに製造し購入者へ直接発送されるため、事前に在庫を抱えたり、
連絡先を知られたりするリスクを抱えずにネットショップをスタートできちゃいます。
たとえば、あなたがグッズ制作サイトに50個の缶バッチグッズを依頼したとします。
通常は完成した缶バッチ50個はあなたの家に届けられて、販売サイトでの購入依頼が来たら自分で発送しなければいけません。
しかし、「pixivFACTORY」と「BOOTH」を連携させることで、商品は購入されるたびに製造しpixivFACTORYから購入者へ直接発送されるため、自分で在庫を抱える必要が無いんですよね。
また、グッズはpixivFACTORYから発送するので、住所や名前が知られることのない匿名配送ができるのも大きなポイントです。
詳しくは”pixivFACTORY”で紹介されていますので、参考にしてみてください。
めちゃくちゃ良いじゃない!
在庫管理や発送手続きは面倒ですよね
BOOTHでのネットショップ開設方法については以下記事で紹介していますので、参考にしてみてください。↓
個人勢にオススメのグッズ制作サイトはpixivFACTORY
VTuberとしてグッズを制作する際にオススメのサイトはpixivFACTORYです。
pixivFACTORYは以下の特徴を持っています。
- 画像一枚でグッズ化が可能
- 1 個からグッズ制作が可能
- 作れるグッズは70種類以上
- BOOTHと連携して販売ができる
- オンデマンド販売で在庫を抱えないで済む
- 住所がバレない
いろいろな特徴があるのね
当サイトでは一番のオススメサイトです
画像一枚でグッズ化が可能
pixivFACTORYでは画像一枚あれば、グッズ商品が制作できます。
イメージとしては、画像をグッズ化したい商品にプリントする感じですね。
特に専門知識や技術は不要で画像を1枚用意してpixivFACTORYにアップロードするだけです。
画像はSKIMAを利用して制作依頼を投げれます
1 個からグッズ制作が可能
pixivFACTORYは1個から制作依頼を受けてくれるので、個人でグッズ制作したい人にオススメです。
また、制作する個数が多いほど1個あたりの値段が安くなるのも嬉しいポイントですね。
ファンの為だけではなく、自分で使用するオリジナルアイテム制作にも利用できますので、オススメです。
1個から制作依頼が可能は良いわね(大量に在庫を抱えないで済みそう)
作れるグッズは70種類以上
pixivFACTORYでは、缶バッチからバック、服や抱き枕カバーなど、実に70種類以上のグッズが制作できます。
そのため、基本的にはpixivFACTORYで自分の思い浮かぶグッズは制作できるでしょう。
どんなグッズでも制作可能ですよ
BOOTHと連携して販売ができる
pixivFACTORYはBOOHTと連携することで、グッズの制作だけではなく販売もできます。
BOOHTではネットショップ開設が簡単にできるので、PC操作が苦手無い人でも問題ありません。
また、pixivIDがあれば”pixivFACTORY”と”BOOHT”、どちらも同じIDでログイン可能です。
BOOHTでネットショップ開設したけど、すぐ出来たわよ!
オンデマンド販売で在庫を抱えないで済む
pixivFACTORYで制作したグッズをBOOTHで販売する方法は以下の2種類があります。
- 在庫を抱えずに受注生産ができる「BOOTHオンデマンド販売」
- 製造したグッズを直接納品して梱包や発送を委託する「BOOTH倉庫サービス」を利用した販売
”オンデマンド販売”であれば、pixivFACTORYでデザインしたグッズデータをBOOTHへ登録することで、商品は購入されるたびに製造されて購入者へ直接発送されます。
そのため、グッズの在庫を抱えずにグッズの制作・販売ができるんですよね。
一方”BOOTH倉庫サービス”を利用した販売方法の方が「グッズが納品までの時間が早い」「複数購入の場合はロット製造価格が適用される」というメリットもあります。
そのため、最終的には自分にあった販売方法を選ぶのが大切です。
在庫を抱えないで済むのは嬉しいですよね
住所がバレない
「BOOTHオンデマンド販売」でも「BOOTH倉庫サービス販売」でも、購入者に住所がバレる可能性はありません。
なぜなら、商品の発送を代行してくれるからです。
そのため、アイドル要素の高いVtuberとしてはピッタリのサービスですね。
私のファンは危ない人いないから大丈夫よ!(住所バレないのいいわねッ♪)
以上が、pixivFACTORYの特徴になります。
pixivFACTORYとBOOHTを使用することで、さまざまな手間やリスクを回避できるので、これからグッズの制作・販売を考えている方は、2つを連携させて利用するのをオススメします。
他の制作依頼サイトについて
pixivFACTORYを利用すれば、大抵のグッズは制作可能です。
しかし、中には自分が思い描ていたグッズが作れない場合もあるかもしれません。
その為、ここではグッズ制作が依頼できるpixivFACTORY以外のオススメサイトを紹介していきます。
- ME-Q(メーク)
- Ladeco Store
- DiGiTA(デジタ)
- オリジナルグッズプレス
それぞれ説明していきますので、参考にしてみてください。
良いサイト教えなさいよッ!
グッズ制作依頼する際の参考にしてください
ME-Q(メーク)
スマホケースなど様々なオリジナルグッズを1点から制作できます。
また、値段も低単価のため、初心者にオススメです。
ME-Qは雑貨やアパレルグッズなど約1万点のアイテムを取り揃えており、特にスマホケースの種類が豊富で、実用性の高いアイテムを中心に取り扱っています。
Ladeco Store
Ladeco Storeは自分だけのオリジナルバッグやスニーカーなどが作れるサイトです。
アイテム・カラー・サイズなどいろいろ合わせるて、5,000点の中からオリジナルグッズ作ることができます。
オリジナルグッズとして、スニーカーを用意したい人にオススメのサイトです。
DiGiTA(デジタ)
DiGiTAでは、シールやステッカーを作りたい人にオススメです。
小ロットから発注可能であり、会員登録・専門ソフトなしで「デザインシミュレータ」を使用してデザインの確認ができます。
また、いろいろな納品形態を用意されていたり、ラミネート加工や裏面印刷などシールやステッカーのデザインの表現の幅が多いのも特徴的ですね。
オリジナルグッズプレス
オリジナルグッズプレスではライブグッズの制作ができます。
たとえば、ペンライトやタオル、Tシャツやうちわなどですね。
そのため、今後Vtuberとしてライブを考えている人にはオススメのサイトです。
Vtuber活動においてグッズ制作の重要性とは?
Vtuberとしてグッズを展開するのは、いろいろなメリットがあります。
その一つが収益化がですね。
しかし、収益化よりも大きなメリットが実はあるんです。
それは、ファンの満足度を上げることです。
ん~どういうこと?
昨今、”推し活”という言葉が流行っています。
推し活とは、自分が推しているアイドルや俳優・アニメキャラクターなどを応援し、愛でる活動のことです。
似たような意味で”オタ活(オタク活動)”という言葉もありますが、意味に違いはそこまでありません。
Vtuberとしてグッズを販売した際にファンが購入してくれるのも推し活の1つです。
そして、ファンがグッズを購入することで以下の心理やメリットが少なからず働き、推しているVtuberに対しての満足度が高まります。
- 推しの応援
- 取集欲求が満たされる
- 自慢できる
それぞれ、説明していきます。
簡単に頼むわよ?
まったく難しくありませんよ
推しの応援
ファンは、推しを応援したいという気持ちが非常に強いです。
応援方法は、実際に声援を送るであったり、友達に布教活動したりと人それぞれであり、”グッズを購入する”というのも応援の一つなんですよね。
そしてグッズの場合は、購入される度に推しのVtuberにお金が入ってくるので、「これで何か買ってね!」や「活動費にしてね♪」といった有難い思いで購入してくれるファンもいます。
そして、ファンの中では「推しの応援をしているッ!」という心理が少なからず働き、推し活を楽しむという気持ちが満たされます。
そのためグッズを制作するときは、ファンがグッズを購入することで「応援している!」という気持ちになるような、内容を追加するといいかもしれません。
私のファンなら、グッズをたくさん買ってくれるわよね?
・・・
取集欲求が満たされる
Vtuberのファンに限らず、アニメやゲームが好きな人、いわゆる”オタク”の人は好きな対象やコンテンツに関わるグッズを取集したくなるものです。
たとえば、今の時代はAmazonプライムやネットフリックスなどのビデオ・オン・デマンドサービスで好きなアニメが閲覧できますよね?
しかし、それでもアニメのDVDやBlu-rayを買う人は居ます。
他にも原作の漫画本だったり、フィギュアなど、推しているアニメやキャラのグッズを集める人は多いです。
そういう人達の「推しに関わるモノを集めたい!」というコレクター気質な部分を、グッズ販売することで満たせるんですよね。
そのため、グッズをデザインする際はコレクター要素のなる内容を盛り込んでみても面白いかもしれません。
いろいろな種類のグッズを制作するわよッ!
良いと思います!(売れるかは別ですが・・・)
自慢できる
グッズをどれくらい集めているかで、同じVtuberを推している仲間同士で自慢することできます。
たとえば、推しのVtuberが展開しているグッズを全て集めている人は、全然グッズを持っていない人に対して自慢できますよね?
他にも、期間限定のグッズや抽選で当たる限定グッズなどを持っていれば自慢できるので、グッズ販売をする際は”限定グッズ”の展開なども考えてみるのはアリです。
限定グッズか・・・
ただし、これは”熱量”の高いファンが居る場合の話です。
あなたのライブ配信やSNSによくコメントしてくれたりする熱量の高いファンが多くいれば効果的ですが、そこまで熱量が高くないファンにはあまり意味がありません。
そのためグッズ制作をする際、自分のファンにはどれくらいの熱量の人がいるかを考えた上で、デザインなどを考えるといいですね。
熱量の高いファンを集めるのが重要です
グッズを展開することで、今回紹介した3つのメリットがありますが、細かい所で言えば他にもいろいろとあります。
たとえば
- 推しを近くで感じられる
- 同じ推し同士で仲良くなるキッカケになる
- ストレスが軽減される
など。
他にもいろいろなメリットがあると思いますが、ここで重要なことはグッズ展開することでファンの満足度が向上することです。
満足度が高まれば、引き続きファンとして応援してくれますし、熱量の高いファンになってくれるかもしれません。
そうすることで、グッズの購入だけではなくファンクラブに入会してくれる可能性もあります。
しかし、ファンの満足度を上げる努力を怠ると、どんどん離れて行ってしまうので気を付けてください。
そのためVtuber活動をはじめて、ある程度のファンが付いたらグッズを展開をするのをオススメします。
よ~し、応援してくれるファンの為にもグッズをどんどん作るわッ!
仲良いVtuberが居ればコラボグッズも制作してもいいかもしれませんね
自身のファンクラブの開設をしていない人は以下の記事も参考にしてみてください。↓
まとめ
今回はVtuberのグッズ制作から販売方法について紹介しました。
グッズ販売は個人でも簡単にでき、収益化に繋がるだけではなくファンの満足度が向上します。
満足度が向上することで、熱量の高いファンになってくれてグッズ購入だけではなく、ファンクラブに加入などもしてくれるかもしれません。
そのため、Vtuberとしてある程度のファンが付いてきたらグッズの展開するのをオススメします。
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