あなたの分身となるVtuberモデルが完成し、いよいよ活動開始への期待に胸を膨らませていることでしょう。
しかし同時に、「数多くのライバルの中で、どうすればこの子の魅力が伝わるんだろう…」と、プロモーション方法に悩んでいませんか?
実は、視聴者の心を一瞬で掴み、あなたの第一印象を決定づける上で非常に重要なのが「Vtuberのキービジュアル」の存在です。
この記事では、キャラクターの魅力を引き出す構成のコツはもちろん、多くの初心者が悩みやすい「制作依頼のリアルな相場」や「おすすめの依頼サイト」についても詳しく解説します。
さらに、記事の後半ではコピペで使える「依頼用テンプレート」も公開しています。
「絵が描けないから不安」という方でも、この記事を読み進めるだけで、あなたの活動の「顔」となる最高の1枚を手に入れる準備が整いますので、ぜひ参考にしてください。
キービジュアルとは?

Vtuberのキービジュアルとは、モデルのイメージ画像のことを指します。
一般的にはブランドや製品、イベントなどのコンテンツのメインとなるイメージ画像であり、視覚的なインパクトを最大限に活かし、ユーザーに第一印象を与えるのが役割になります。
あなたの分身となるキャラクターの魅力を1枚に凝縮した、活動の「顔」となるキービジュアル画像は、数多くのライバルの中から視聴者にあなたを見つけてもらい、興味を持ってもらうための最も重要な宣伝材料といえるでしょう。
なぜなら、ほとんどの視聴者はキービジュアルの第一印象で「このVtuberはどんな子だろう?」「配信を見てみたいかな?」を瞬時に判断するからです。
単にキャラクターの見た目を伝えるだけでなく、その子の性格や世界観といった「コンセプト」まで表現することで、あなたの魅力を深く伝え、効果的なアピールができます。
例えば、あなたのキャラクターが「ファンタジー世界から来た魔法使い」というコンセプトだとします。
その場合、ただ立っているだけのイラストよりも、ローブを翻して魔法書を手にしていたり、背景に魔法陣や幻想的な森を描いたりすることで、一目で「魔法使い」というコンセプトが伝わります。
さらに、自信に満ちた表情なら「強気な性格」、少しはにかんだ表情なら「内気な性格」といった、内面まで表現することが可能です。
このように細部まで作り込むことで、視聴者はあなたのキャラクターに物語を感じ、強く惹きつけられるのです。
キービジュアルは単なる紹介画像ではありません。
あなたのVtuber活動の成功を左右する、まさに「最初のつかみ」です。これから始まるあなたの物語を最高の形で伝えるために、戦略的に作り込んでいきましょう。
こーぷVtuber活動するなら、事前に用意しておくモノの1つですね
キービジュアル画像は基本的に初ライブ配信の前から用意しておくモノですが、他にも事前準備する項目はたくさんあります。Vtuberの準備について、より詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてみてください。↓


声すた!としてのキービジュアルは以下になります。↓





私たち、超絶可愛いわねッ!



クリエイター様に感謝ですね
キービジュアルの重要性とは?


Vtuber活動においてキービジュアルをしっかり用意することは、あなたの存在をまだ知らない未来のファンに興味を持ってもらうための、極めて重要なステップです。
作り込まれた一枚は、あなたのファン獲得への最初の扉を開く「鍵」の役割を果たします。
なぜなら、キービジュアルに興味を持った人は次に「この人は、どんなVtuberなんだろう?」と、プロフィールや動画・ライブ配信などを見るアクションを取ってくれるからです。
これだけだと、少しイメージしづらいかもしれませんが、Webサイトなどを考えてもらうといいかもしれません。
たとえば、WebサイトのTOPページはキービジュアルが最初に見えるように設定されている事がほとんどです。
そして、キービジュアルを見た人が「このサイト面白そう・・・」だったり、「このサイトなら情報あるかも!」と思った人が次に取るアクションが、そのサイトにどんな記事があるかですね。
私が運営している ”声すた!” というサイトでは、声優・ネット声優・Vtuberのなり方について説明しており、TOPページでは以下の画像が最初に目に入るように設定しています。↓


PC閲覧の場合は、画像サイズが大きく取れるため、サイトでどんな事が説明されているか分かる様にクリエイターに描いてもらいました。
詳細な説明は一切書いていないですが、画像を見るだけでなんとなく、どんな内容を書いているサイトかイメージが出来ると思います。
スマホ閲覧の場合は、画像のサイズがPCより小さいため多くの内容を詰め込めません。
そのため、背景を学校にして且つ桜を描いて入学式の時期をイメージできるようにして、「これから声優について学んでいこうよ!」というコンセプトが分かるように描いて貰いました。
このように、画像1枚でいろいろな事をユーザーに伝えることができます。
そしてキービジュアルに興味を持った人は、プロフィールやYouTubeの動画・ライブ配信など、どんどんあなたについて調べてくれるようになり、最終的にはファンになってくれる可能性が高くなるので、Vtuber活動をする場合はキービジュアルを用意するのをオススメします。



可愛いモデルさんを見ると、どんな声や配信か気になるのよね!



モデルを最大限アピールできるキービジュアルを用意しましょう!
Vtuberのなり方については、以下記事で紹介していますので参考にしてみてください。↓


キービジュアルの作り方


効果的なキービジュアルを作るには、キャラクターの魅力を描くだけでなく、「誰に」「何を」伝えたいのかを明確にする戦略的な視点が不可欠です。この設計図を最初に固めることが、制作の成功を大きく左右します。
なぜなら、あなたの活動を応援してくれるのは、あなたの発信する魅力に共感してくれた「特定の誰か」だからです。ただ漠然と作るのではなく、届けたい相手を意識することで、キービジュアルは初めて「刺さる」一枚になります。
これから説明する3つのポイントは、そのための具体的な設計指針となるでしょう。
- ターゲット: どんな人に自分のファンになってほしいか?
- 興味を引く要素: そのターゲットは、どんな世界観やモチーフが好きか?
- 色合い: キャラクターから、どんな印象や感情を受け取ってほしいか?
この3点を深掘りすることで、キービジュアルに込めるべきメッセージが明確になります。
そして最も重要なのは、ご自身で絵が描けなくても全く問題ないという点です。これらの要点をしっかり固めてクリエイターへ依頼時に伝えることこそが、あなたの理想を形にする最も確実な方法となります。これから、その具体的な方法を一つずつ見ていきましょう。



私は絵が描けないからクリエイター様に依頼するわッ!



自分で絵が描ける人は、今回紹介する3点を意識してみてください
ターゲット


キービジュアル制作で最初に行うべきことは、「あなたのファンになってほしい理想の視聴者像(ターゲット)」を具体的に設定することです。誰に届けたいかを明確にすることが、心に響く一枚を作るための出発点となります。
なぜなら、すべての人に好かれようとすると、かえって誰の印象にも残らない、ぼんやりとしたビジュアルになってしまうからです。
ターゲットを絞り、その人が好きなものは何かを考えることで、キービジュアルに込めるメッセージが鋭くなり、「これは自分のためのコンテンツだ!」と強く感じてもらえます。これが、数多くのライバルとの差別化に直結するのです。
例えば、あなたがゲーム配信を活動の軸にすると決めたとしましょう。
単に「ゲームが好きな人」をターゲットにするだけでもいいですが、ライバルが多いジャンルの場合は、これだけでは足りません。
「最新のFPSゲームで仲間とワイワイ盛り上がるのが好きな10代~20代」のように、より具体的に設定します。
すると、キービジュアルには「楽しそうな笑顔」「未来的なヘッドセットやデバイス」「チームメンバーとの一体感を感じさせる構図」といった、ターゲットの心に響く要素を盛り込むべきだと、アイデアが明確になってくるでしょう。
このように、ターゲットを具体的に設定することは、キービジュアルの方向性を決める「羅針盤」の役割を果たします。
あなたが誰に届けたいかがはっきりすれば、次に考えるべき「ビジュアルに何を盛り込むべきか」が自ずと見えてくるはずです。



ターゲットは自身の配信ジャンルを元に決めるといいですね
ターゲット設定については、以下記事で詳しく説明していますので、興味がある方は参考にしてみてください。↓


ターゲットが興味ある要素を入れる


ターゲットを明確にしたら、次はその人の心に響く「興味のフック」となる要素を、キービジュアルに具体的に盛り込みましょう。これが、あなたの個性を際立たせ、視聴者の共感を得るための重要なステップです。
なぜなら、視聴者はキービジュアルからあなたが「自分と同じものが好きな仲間だ」と感じ取った瞬間に、強い親近感を抱くからです。
その「仲間意識」や「この人は分かっているな」という期待感が、あなたのプロフィールを訪れ、配信を見てみようという次のアクションを起こすための強力な動機付けとなります。
例えば、前項で設定した「FPSゲームで仲間とワイワイ盛り上がるのが好きな若者」をターゲットにする場合を考えてみましょう。
以下のような要素を散りばめることで、彼らの心を掴むことができます。
- キャラクター
愛用のヘッドセットを装着させ、勝利を確信したような自信のある表情にする。 - 持ち物
最新モデルのマウスやキーボードを構え、専門性をアピールする。 - 背景
未来的な都市での銃撃戦を思わせる背景や、弾丸が飛び交うエフェクトを入れる。 - ロゴ
名前のロゴデザインに、弾丸や照準(スコープ)のモチーフを取り入れる。
これらの要素が組み合わさることで、あなたがどんな活動に情熱を注いでいるかが一目で伝わります。
このように、ターゲットが好む要素を戦略的に配置することは、あなたの専門性や熱意を言葉以上に伝えるための効果的な手法です。
キービジュアルは、あなたの「好き」と視聴者の「好き」とを繋ぐ、最初の架け橋になるのです。



とにかく決めたターゲットが興味ある要素を入れるのが大切なのね
色合い


キービジュアル制作の総仕上げとして、キャラクターのコンセプトや視聴者に与えたい印象を決定づける「色(カラー)」を戦略的に選びましょう。
色は、あなたの世界観を直感的に伝えるための強力なツールです。
なぜなら、色は言葉よりも早く、人の感情やイメージに直接働きかける心理効果を持っているからです。
あなたが届けたいキャラクターのイメージ(例えば「元気」「ミステリアス」「癒やし」など)と、キービジュアル全体の色合いを一致させることで、コンセプトがブレなく、かつ強力に視聴者へと伝わります。
色はそれぞれ、以下のような印象を与えると言われています。
| 色 | 与えるイメージ |
|---|---|
| 赤 | 情熱・強さ・愛・興奮・怒り・危険・破壊・勇気 |
| 黄 | 好奇心・幸福・光・活発・快活・エネルギー・希望・月 |
| 緑 | 安全・健康・穏やかさ・調和・自然・平和・バランス・協調・新鮮・やすらぎ・森林 |
| 青 | 知的・冷静・未来・静寂・誠実・清潔・若い・さわやか・水・空・海 |
| 白 | 平和・祝福・清楚・清潔・潔さ・美しさ・純粋・神聖・無垢・シンプル |
| 黒 | 高級感・神秘・自信・暗闇・死・恐怖・悪・沈黙・男性的・都会・重厚感・厳粛 |
例えば、「リスナーを優しく癒やす、おっとり系のシスター」というコンセプトなら、緑や白を基調にすることで、穏やかさや安心感を表現できます。
逆に「勝利にこだわる孤高のEスポーツ選手」であれば、情熱の赤と、自信や高級感を示す黒を組み合わせることで、クールで力強い印象を与えられるでしょう。
このように、色は単なるデザインの一部ではなく、あなたの世界観を演出し、視聴者の感情に語りかけるためのコミュニケーション手段なのです。
キャラクターのテーマカラーを軸に、届けたいイメージに合った配色を選ぶことで、キービジュアルの訴求力は格段に向上します。



モデルのコンセプトに合わせるといいですね
キービジュアル制作の相場とおすすめサイト


キービジュアルの構成やコンセプトが固まったら、次は実際にクリエイターへ制作を依頼するステップへ進みましょう。
ご自身で絵が描けない場合、相場を正しく理解した上で、信頼できるコミッションサイトを通じてプロに依頼するのが最も確実な成功ルートです。
というのも、適正価格を知らないままSNS上の口約束などで安易に個人間取引を行ってしまうと、金銭トラブルに巻き込まれたり、納期が守られなかったりと、活動開始前から予期せぬ躓きを経験するリスクが潜んでいます。
そこでこの章では、初めての依頼でも安心して進められるよう、以下の2点を中心に解説していきます。
- 個人Vtuberが依頼する際の「一般的な料金相場」
- 安全かつ高品質な作品が集まる「おすすめの依頼サイト」
後悔しないキービジュアル作りのために、まずは費用の目安から確認していきましょう。



出来るなら安く済ませたいわね…



自分のお財布と相談してみてください
キービジュアルの値段相場


キービジュアルの制作を個人で依頼する場合、おおよその相場は15,000円〜30,000円前後と考えておきましょう。
なぜなら、キービジュアルは単なるキャラクターの立ち絵とは異なり、世界観を表現するための「背景」や「エフェクト(特殊効果)」を描き込む必要があり、その分だけ制作工数がかかるからです。
依頼するクリエイターの実績や知名度によっても変動はありますが、具体的な価格帯のイメージは以下のようになります。
- 5,000円〜10,000円
実績作り中の新人クリエイターや、背景が単色・シンプルな場合。 - 15,000円〜30,000円【推奨】
背景や小物まで丁寧に描かれ、クオリティと価格のバランスが良い一般的なライン。 - 50,000円以上
有名イラストレーターへの依頼や、パーツ分けを含む複雑な指定がある場合。
もちろん、工夫次第で費用を抑えることは可能です。しかし、キービジュアルは視聴者が最初に目にする「活動の顔」であり、第一印象を決定づける極めて重要な要素です。
そのため、あまりに安価なものを選んでクオリティを妥協してしまうよりも、まずは15,000円〜30,000円の予算を確保し、あなたの魅力を十分に引き出してくれるクリエイターに依頼することをおすすめします。



最初の掴みは大事よね…
キービジュアルは背景や構図が複雑なため、通常の立ち絵より少し高くなる傾向があります。 イラスト依頼全体の基本的な相場感については、以下の記事でも詳しく解説しているので、あわせて参考にしてみてください。


オススメの依頼サイト


キービジュアルの作成を依頼するなら、イラストやデザインのコミッションに特化したサービス「SKIMA(スキマ)」を利用するのが最もおすすめです。
その理由は、他の一般的なクラウドソーシングサイトと比較して、Vtuber文化やキャラクターデザインに精通した「絵を専門とするクリエイター」が圧倒的に多く在籍しているからです。
実際にサイトを覗いてみると分かりますが、「Vtuber」という専用カテゴリが存在するため好みの絵柄を探しやすく、さらに運営が代金を一旦預かる「仮払いシステム」が採用されています。
この仕組みのおかげで、個人間の金銭トラブルを未然に防ぐことができ、初めての方でも安心して取引を行えるでしょう。
自分好みのクリエイターに出会える確率が高く、かつ安全に依頼ができるため、依頼先に迷ったらまずはSKIMAで探してみてください。



当サイトのキービジュアルもSKIMAで依頼しました
SKIMAの会員登録をしていない人や購入方法が分からない人は以下記事を参考にしてみてください。




コピペで使える!依頼用テンプレート


依頼したいクリエイターが見つかったら、まずはメッセージで「制作の相談」をしてみましょう。
この時、もしクリエイターの商品ページに指定の「テンプレート」がある場合は、必ずそちらを優先して使用してください。
なぜなら、クリエイターは自身の作業工程に合わせて必要な情報を整理しているため、指定のフォーマットに沿って記入するのが最もスムーズで確実な依頼方法だからです。
もし「テンプレート自由」と記載されていたり、特に指定がない場合は、以下の「相談用テンプレート」をコピーして、カッコ内を埋めてから送ってみてください。
【件名】キービジュアル制作のご相談(〇〇 〇〇)←自分の名前
はじめまして、Vtuberとして活動準備中の〇〇と申します。
〇〇様の素敵なイラストを拝見し、ぜひ私の活動の顔となるキービジュアルをお願いしたく、ご相談のご連絡をいたしました。
現時点での希望イメージは以下の通りです。
■使用用途
(例:YouTubeのチャンネルアート、Twitterのヘッダー画像、告知ツイート用など)
■画像サイズ・解像度
(例:YouTube用 1920×1080px、Twitterヘッダー用 1500×500pxなど)
※用途に合わせて最適なサイズがあれば、ご提案いただけますと幸いです。
■キャラクター詳細
(例:設定画や三面図を添付します。性格は〇〇で、チャームポイントは〇〇です)
■構図・ポーズ
(例:魔法の杖を掲げて自信満々に立っているポーズ。正面ではなく少し下からのアングルでお願いします)
■背景のイメージ
(例:ファンタジー風の森。夜空に星が輝いているような神秘的な雰囲気)
■全体の雰囲気・色味
(例:全体的に青と紫を基調とした、クールで少しダークなイメージ)
■納品形式
(例:人物と背景が分かれているPSDデータ希望、または透過PNGと統合済みPNGの2種類など)
■希望納期
(例:202X年〇月〇日まで)
■予算
(例:〇〇円~〇〇円程度で考えております)
■その他・備考
(例:NG事項などがあれば記載。立ち絵との違いが分からないため、相談させてください等)
上記の内容で制作をお願いした場合、お見積もりはおいくらになりますでしょうか。
お忙しいところ恐縮ですが、ご検討いただけますと幸いです。
このテンプレートの内容を事前に埋めておくことで、もしクリエイター指定のフォーマットに入力する場合でも、「何を書けばいいんだっけ?」と迷わずに済みます。
相手のルールを尊重しつつ、あなたの実現したいイメージを丁寧に伝えることが、最高のキービジュアルを作ってもらうための第一歩です。



クリエイター側の指定が無ければ、このテンプレートを使って相談すればいいのねッ!



自分で項目を追加したりカスタマイズするのもアリですね
キービジュアルと立ち絵の違い


キービジュアルとよく似た言葉に「立ち絵」がありますが、この二つは目的と役割が全く異なるため、クリエイターへ依頼する際は特に、その違いを正しく理解しておくことが重要になります。
なぜなら、この二つの違いを理解せずに依頼してしまうと、あなたの意図とは違う成果物が出来上がってしまい、時間や費用が無駄になる可能性があるからです。
「キービジュアル」は一枚で世界観を伝える『宣伝広告』としての役割が強い一方、「立ち絵」は様々な場面で使い回すための『汎用素材』という側面が強くなります。
それぞれの役割と特徴を具体的に見てみましょう。
- キービジュアルの役割と特徴
- 役割
SNSでのデビュー告知やYouTubeのチャンネルアートなど、第一印象を決める「顔」として使用する。 - 特徴
動きのあるポーズ、作り込まれた背景、豊かな表情など、キャラクターの世界観を一枚に凝縮したイラストです。
- 役割
- 立ち絵の役割と特徴
- 役割
ゲーム実況や動画、配信画面などで、キャラクターの感情に合わせて表示を変える「素材」として使用する。 - 特徴
背景は基本的に透過で、様々なシーンで使いやすいようにシンプルなポーズで描かれます。喜怒哀楽などの表情差分を複数用意することが多いでしょう。
- 役割
このように、キービジュアルは「一枚で魅せる広告塔」、立ち絵は「繰り返し使えるキャラクター素材」と覚えておくと分かりやすいです。
クリエイターへ制作を依頼する際は、「デビュー告知に使う、世界観を表現したキービジュアルをお願いします」というように、どんな用途で使いたいのかを明確に伝えることが、理想通りの一枚を手に入れるための鍵となります。



へ~、二つの絵にそんな違いがあるのね



立ち絵はTRPGとかでも、よく使用されていますね
ケーススタディ


これまで解説した手順を踏むことで、実際にどのようなキービジュアルの構想が出来上がるのか、架空の新人Vtuber「V子」さんを例にシミュレーションしてみましょう。
V子さんと一緒にご自身のキャラクターに置き換えて考えてみてください。
念願のLive2Dモデルが完成し、デビュー準備中のV子さん。 自分の分身となるモデルを眺めながら、期待に胸を膨らませていました。
「私のモデル、最高に可愛い!もっとたくさんの人にこの子の魅力を知ってもらいたいな…」
しかし、SNSを見渡せば数え切れないほどのVtuberたちが活動しています。
「ただ立ち絵をアップするだけじゃ、タイムラインに埋もれて誰も気づいてくれないかも…」
そう感じたV子さんは、数あるライバルの中から自分の存在を見つけてもらい、一目で「おっ!」と興味を持ってもらうための武器として、キービジュアルの制作を決意しました。
「じゃあ、どんなイラストなら見てもらえるの?」
V子さんは記事の内容を参考に、自分のやりたい配信とターゲットを照らし合わせて、イラストに入れる「具体的な要素」を考えました。
ターゲット
仕事帰りで少し疲れている20代~30代の会社員。
届けたい価値
騒がしい非日常ではなく、ホッと一息つける「癒やし」。
採用した要素(アイデア)
仕事終わりの一服をイメージさせる「湯気が立つホットコーヒー」。
家具・背景
ゆったりとくつろいで欲しいから「アンティークなソファ」。
色合い
視覚的にも温かみを感じて安心できる「暖色系のオレンジ(間接照明)」。
「私のターゲット層には、元気いっぱいな雰囲気よりも、落ち着いたカフェのような雰囲気の方が刺さるはず!」
そう考えたV子さんは、これらの要素を盛り込むことに決めました。
次に、V子さんは固まったイメージをクリエイターに正確に伝えるため、テンプレートを以下のように記入して相談を送りました。
【件名】キービジュアル制作のご相談(V子)
(略)
■構図・ポーズ
アンティークなソファに座って、少し微笑みながらこちらにマグカップを差し出しているポーズ。「お疲れ様」と言っているような優しさが欲しいです。
■背景のイメージ
「隠れ家のような純喫茶」のイメージ。窓の外は夜で、店内は暖かい色の間接照明で照らされている。
■全体の雰囲気・色味
全体的にオレンジやブラウンを基調とした、暖かくてノスタルジックな雰囲気。
(略)
このように、自分の熱意を具体的な「戦略」に落とし込んで伝えたことで、V子さんは理想通りの「癒やし系キービジュアル」を手に入れることができました。
数日後、V子さんはTwitter(X)で納品されたキービジュアルを披露しました。
すると、タイムラインに流れた「雰囲気のある一枚」はすぐに注目を集め、狙い通り多くの反応が寄せられたのです。
「サムネの雰囲気が良すぎて来ました!モデルも超かわいい!」
「仕事終わりにこの笑顔は癒やされる…配信絶対見に行きます」
「カフェの背景がお洒落!センスいいなぁ」
このように、文字だけではスルーされていたかもしれない人たちに、キービジュアルを利用したことで、「魅力」と「コンセプト」がしっかりと伝わったのです。
V子さんのように、「誰にどんな感情を届けたいか」から逆算してキービジュアルを作ることで、あなたが設定したターゲットにきっと見つけてもらえるはずです。



これで私のファンがどんどん増えるわね



まだキービジュアルを作成していない人は是非この機会に制作してみてください
効果的なSNSでの宣伝・運用方法については、こちらの記事も参考にしてください↓


まとめ
今回はVtuberのキービジュアルについて紹介しました。
キービジュアルを利用することで、ユーザーに興味を持ってもらいチャンネル登録者やファンが増えるかもしません。
そのため、まだキービジュアルを持っていない人は、この機会にぜひ制作してみてください。




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