昨今のアニメブームにより学生だけではなく、社会人から声優を目指して専門学校に通う方が増えています。
しかし社会人の場合、学生と比べて自由に使える時間が少ないため専門学校に通うことを躊躇してしまう人も多いです。
今回の記事ではそういった不安を和らげるために、社会人が声優の専門学校を選ぶ際の注意点について紹介していきたいと思います。
働きながら声優を目指そうと考えている方は是非参考にしてみてください。
社会人から声優目指すなら専門学校がおすすめ
社会人から声優を目指す場合「どうすればなれるの?」と疑問に思う方もいることでしょう。
声優になる方法は学生であっても社会人であっても特に変わりはありません。
一般的には声優教育機関に通って事務所に所属することを目指します。
声優教育機関には主に下記2種類があります。
- 養成所
- 専門学校
どちらも声優について学ぶことに違いはありません。
どちらを選んでも最終目標は声優事務所に所属することですね
そうなんだ~!
では、社会人から声優を目指す場合、どちらに通ったらいいのか迷いますよね。
多少なりとも演技経験があるなら、どちらに通っても問題ありません。
ですが、あなたが演技未経験者であれば専門学校がおすすめです。
なんで~?
なぜなら、養成所の場合はレッスンが厳しすぎて、辞めてしまう可能性が高いからです。
そもそも養成所とはある程度演技の経験や知識がある人が通う傾向があります。
なので講義内容も基礎が出来ている前提で進めていく場所も多く、全くの演技未経験者にとっては慣れるまでがとても大変であり、慣れる前に授業についていけず辞めていく人も多くいます。
一方、専門学校の場合は演技経験が無い人のために基礎的な部分からはじまり挨拶やマナーなど、声優の技術から礼儀作法までみっちり学ぶことができるため、演技経験が無い人には最適な学び舎と言えるでしょう。
せっかく声優を目指すと決めんだから私、辞めたくないッ!
自身に合う教育機関がどちらなのかじっくり考えた方がいいですね
より詳しく、養成所や専門学校の特徴について知りたい方は下記の記事も参考にしてください。
夜間制のメリット・デメリットとは?
社会人として専門学校に通う場合、一番不安に思う事として「働きながら通えるの?」という点だと思います。
専門学校は基本的に平日週5回の講義を朝~昼まで実施します。
それだと働きながら通うなんて絶対む~り~ッ!
落ち着いてください
働いていた場合、平日の昼間に学校に行くなんて無理ですよね。
ですが、安心してください。
声優専門学校には、時間に余裕の無い人に向けに夜間に講義が受けられるコースを用意している場所が多くあります。
そこで、ここでは夜間制に通う際のメリット・デメリットについて紹介していこうと思います。
夜間制のメリットとは?
夜間制に通うメリットとしては下記3つあります。
- 学費が安い
- 学ぶ意欲の高い人が多い
- 年齢も経歴も異なる人がクラスメイト
それぞれ説明していきますので参考にしてください。
学費が安い
専門学校によって学費の高さ・安さは異なりますが、一般的には2年間で200万円~250万円ほど掛かります。
やはり、養成所と比べて年間の講義時間量が圧倒的に多いので学費が高いのは当たり前だといえるでしょう。
日々の生活もあるし、そんなに払えないから通うの無理かも・・・
ですが、夜間の場合は年間の講義時間量が昼間と比べて減少するため、その分学費も安くなります。
たとえば、声優専門学校でも有名な『アミューズメントメディア総合学院』の場合、昼間と夜間の学費を比べると夜間が大分安いのが分かります。
声優・俳優学科昼間) | マスターコース(夜間・週1回) | 夜間・週1回コース | 夜間・週2回コース | 夜間・週3回コース | |
---|---|---|---|---|---|
受講期間 | 1年間 | 1年間 | 6カ月 | 6カ月 | 6カ月 |
入学金 | 200,000円 | 30,000円 | 30,000円 | 30,000円 | 30,000円 |
授業料 | 880,000円 | 300,000円 | 130,000円 | 240,000円 | 320,000円 |
設備費 | 200,000円 | 50,000円 | 20,000円 | 30,000円 | 40,000円 |
演習実習費 | 100,000円 | – | – | – | – |
合計 | 1,380,000円 | 380,000円 | 180,000円 | 300,000円 | 390,000円 |
マジッ!?かなり安いじゃんッ!
このように夜間制に通う場合は昼間と比べて学費がかなり抑えることが可能と考えて頂いて問題ありません。
また、今回はアミューズメントメディア総合学院を例に出しましたが他の専門学校でも同様に夜間の方が学費が安いため、社会人としてはメリットだと言えるでしょう。
学ぶ意欲の高い人が多い
専門学校の夜間帯に通う場合、学ぶ意欲の高い人が多いです。
昼間の場合は、そんなことないの~?
昼間の場合はモチベーションが高い人もいれば低い人もいたりと様々だといえるでしょう。
なぜなら専門学校は幅広く生徒を受け入れているため、中には「将来やりたいことが見つからないから、とりあえずアニメが好きだし声優を目指してみよう」と思って入学する人もいれば「絶対声優になりたい!」と思っている人もいるということですね。
一方、夜間に通う人の場合は社会人や大学・専門学校などを卒業した人達が声優になりたい為に再進学する人が多い為、本気で学ぼうとする姿勢の方が多くいらっしゃいます。
一度学校を卒業して再び「声優」について学ぶために進学するなんて、凄いことですよね!
たとえば、『代々木アニメーション学院』の夜間制では入学者の約4割の方が、会社員、大学生、アルバイトからの再進学のようです。
そのため、夜間制に通うということはモチベーションの高い人が多い中でレッスンを受けれるため、確実に自身の成長に繋がることでしょう。
同じ熱量の人と切磋琢磨した方がモチベーションも維持しやすいもんねッ!
年齢も経歴も異なる人がクラスメイト
社会人から声優専門学校に通う場合「若い子ばかりでは?」と不安に感じる方もいることでしょう。
わ、私だけ年齢が高いと、なんか恥ずかしい・・・
案外、繊細なんですね・・・
なんか、言ったッ!?
い、いえ・・・(この調子なら大丈夫だと思うけど・・・)
昼間の場合は確かに年齢層が若い人が多いですが、夜間の場合はそんなことありません。
たとえば『アミューズメントメディア総合学院』の夜間制では25歳以上の人が30%以上居ますし、先程もお伝え致しましたが『代々木アニメーション学院』では4割の方が会社員や大学生、アルバイトの方です。
そのため、年齢が高いからという疎外感はそこまで感じることは無いでしょうし、働きながら通う人も多いため社会人ならではの悩みなどを共有することができて打ち解けるのも早いでしょう。
仲間が出来やすい環境なら安心ねッ♪
夜間のデメリットとは?
夜間制に通う際のデメリットとして下記2つあります。
- 継続しにくい
- 講師の質が下がる
それぞれ説明していきますので参考にしてください。
継続しにくい
声優専門学校に通ったとしても直ぐにプロの声優になれるわけではありません。
長い時間を掛けて声優についての色々な事を学ぶ必要があります。
長い時間・・・
裏技なんてありません
全日制のように平日毎日、専門学校に通う場合はそのうち通うことや学ぶことが習慣化するので、そこまで気にすることは無いでしょう。
ですが、夜間制などの場合は週1~3回になりますので、中にはモチベーションが続かず最終的に学校を辞めてしまう人も多くいるのが現状です。
たとえば、『文部科学省』の調査によると短期大学における中退率の平均率を見ますと、やはり昼間より夜間制の方が学校を辞めている割合が多いことが分かります。
昼間部 中退率 | 夜間部 中退率 | |
---|---|---|
公立 | 1.88% | 10.65% |
私立 | 3.86% | 6.28% |
全体 | 3.75% | 7.25% |
表を見て分かる通り、昼間と比べて夜間の中退率は二倍以上となっています。
やはり、仕事を続けながら学校に通うという事は、体力的な問題やモチベーションの問題など、とても大変なことでしょう。
そのため、夜間制に通うなら「声優になりたい!」というモチベーションをキープすることが大切です。
仕事との時間配分の調整なども大変ですよね汗
帰ったらゆっくりしたいもんね・・・汗
講師の質が下がる
専門学校の場合、講師に有名な声優さんを呼んでレッスンすることがあります。
しかし、夜間となると、その時間に講義をしてくれる声優さんは少なくなります。
理由としては色々あることでしょう。
たとえば講義してくれる声優さんが
- 夜間帯は仕事をしたくない
- 夜間帯は本業の仕事がある事が多い
など。
もちろん夜間であっても講師を務めてくれる声優さんもいますが、やはり昼間と比べると、どうしても講師の質が下がってしまうので、その点はデメリットと言っていいでしょう。
やはり専門学校としてもメインは全日制の方ですもんね汗
社会人から専門学校に通う際の3つの注意点!
社会人から声優を目指す場合、色々な不安が頭をよぎると思います。
たとえば
- これまで演技経験が無いが大丈夫か?
- 社会人として働きながら通えるのか?
- 本当に声優になれるのか?
など、色々なことが気になると思いますがこれらの心配をする必要は全くありません。
心配ないの~?
ええ、心配ありませんよ
声優専門学校は社会人でも入所可能となっている所が多いですし、実際に多くの人が仕事を続けながら専門学校に通っています。
また実際に社会人から声優を目指してプロになった人もいらっしゃいます。
ですが、専門学校は全国に沢山あり、どの専門学校に通えば良いか判断が付かないことでしょう。
基本的な選び方については
- オーディション開催数と参加プロダクション数
- 講義内容
- 専門学校が認定校か無認定校か
- 講師
- 学費
を意識して頂ければ問題ありません。
詳しく知りたい方は下記の記事を参考にしてください。
一般的な選び方は確かに上記であげた点を意識すればいいのですが、社会人として専門学校を選ぶ場合は追加で注意する点がいくつかありますので下記で詳しく説明していきたいと思います。
どんな点を意識すればいいんだろ~?
年齢制限について
社会人から専門学校を選ぶ際のポイント1つ目は年齢制限です。
声優を目指すのに年齢は関係ありませんが、専門学校の中には年齢制限を設けている場所があります。
理由としてはやはり年齢が若い方が声優になれる可能性が高く、専門学校としても声優になった人の割合が高い方が学校のアピールポイントとなり入学者が増えるため、ある程度絞っていると考えられます。
なんで若い方が声優になれるの~?
そもそも、なぜ年齢が若い方が良いと言われているかですが、仕事の幅が広がるからだといえるでしょう。
声優の仕事は昔と比べて、どんどん増えています。
たとえば
- アニメのアフレコ
- 海外映画やドラマの吹き替え
- ゲームやアプリゲームのアフレコ
- ラジオのパーソナリティ
- 音楽活動
- テレビ番組やCMのナレーション
- イベントMC・司会
- 舞台
- Vチューバー
- ASMR
など。
すごッ!こんなにあるんだね~
細かく分ければまだまだありますよ
そんな声優の仕事ですが歌って、踊ってファンを魅了するアイドル声優については年齢が若い方が有利ですし、最近ではライブやテレビ出演、イベントなど声優がファンの前で顔をだすことが当たり前になっており、同時に声や演技力とは別にアイドル性も求められるようになってきました。
そのため声優事務所もファンを付きやすくするため声優を「アイドル声優売り」する所が増えており、現在の声優業界ではどうしても若い方が目立っているのが現状です。
年齢が高い方が有利な仕事もありますが、現在の声優業界ではアイドル声優として売り出すことが支流になっている部分があるため、専門学校もある程度年齢を絞っているということですね。
レッスン・コース内容
社会人から専門学校を選ぶ際のポイント2つ目はレッスン・コース内容です。
社会人として専門学校に通うなら、昼間の時間帯に通うことは不可能ですよね。
そのため、休みの日かもしくは夜間に通うしかありません。
夜間なら仕事終わりにでも行けますよね
ですが、専門学校によっては夜間の何時から講義が始まるかなど、違ってきます。
たとえば、2021年度の『アミューズメントメディア総合学院』の夜間コースであれば平日19:00~21:30となっていた為、残業などが無い会社に勤めいる方であれば時間調整次第で通うことは全然余裕だと思います。
そのため、夜間コースに通う場合は一度、何曜日の何時から講義が始まるかなどを事前に確認することが大切ですね。
実績について
社会人から専門学校を選ぶ際のポイント3つ目は実績についてです。
社会人から一心発起して声優になるために養成所に通っても声優になれなければあまり意味がありませんよね?
そのため、できるだけ声優になれる可能性が高い専門学校に入った方がいいでしょう。
たとえば、下記2つの養成所であればどちらに通いたいと思いますか?
- 過去に多くの声優を輩出したことがある専門学校
- 過去に一度も声優を輩出したことの無い専門学校
何か特別な理由が無い限りは『1』の専門学校に入りたいと思いますよね。
今回は極端に書きましたが、夜間コースからプロの声優になった実績を持つ専門学校などがあれば、社会人からしたら魅力的な専門学校と感じることでしょう。
一人、例を上げるとしたら小林裕介さんですね。
小林裕介は社会人として働きながら専門学校であるアミューズメントメディア総合学院の夜間コースに通い声優になりました。
・Re:ゼロから始める異世界生活(ナツキ・スバル)
・Dr.STONE(石神千空)
・炎炎ノ消防隊(アーサー・ボイル)
小林裕介さんは幼少期のころからアニメが好きで高校生時代には自転車通学中にアニメのセリフを叫びながら走っていたようです。
そして、そのことを友人に話した所「声優になれば?」と返された事が声優を目指すキッカケだったといいます。
ところが両親には猛反対され「大学は出てほしい」との意向を受け入れ、大学の理工学部に進学し卒業後は大手家電メーカーに就職して一度は声優になる夢を諦めました。
ですが日々の生活に物足りなさを感じて休日に歌のレッスンを受けるようになり、その時の講師に「声優になりたかった」と語ったところ、「興味があるならやった方がいい」と背中を押され、再び声優の夢を追いかけるため、24歳の時にアミューズメントメディア総合学院に入学され2010年に専門学校を卒業し、見事声優事務所に所属されました。
最初は週に1度だけの夜間コースで通っていた様だけどクラス分けオーディションで、1番上のマスターコースに合格できて会社を退社したみたいです
マジ!?凄すぎるわ~!
そのため、これまで説明した年齢制限やコース内容だけではなく過去の実績も注目することをおすすめします。
また、今回紹介したポイント以外にも住んでいる場所によっては自身に合う専門学校を見つけることができないかもしれません。
その場合は、下記の記事も参考にしてみてください。
夜間制のあるおすすめの専門学校3選!
ここまで、社会人として専門学校を選ぶなら、どのようなポイントを意識すれば良いかを説明してきました。
ですが、専門学校はとても多いのでいくら今回説明したポイントを意識したからといって自身でどの専門学校に入学するか判断しきれないこともあると思います。
そこで、ここでは 社会人でも通える夜間制のあるおすすめの声優専門学校を紹介していきます。
また、社会人として養成所に通いたいと考えている人。他にもVoicePlanetプロジェクトに参加することで声優になる方法もあります。
詳しく知りたい方は下記の記事を参考してください。
アミューズメントメディア総合学院
夜間制のあるおすすめの専門学校1つ目は『アミューズメントメディア総合学院』です。
アミューズメントメディア総合学院では、基礎コースと研究コースにレベルが別れており半年ごとに行われる進級審査で成長にあわせてステップアップしていき、最終的にはマスターコースに進級後、声優事務所に所属することを目指します。
小林裕介さんは、マスタークラスになった時点で仕事を辞めたみたいですね
マスタークラスでも仕事を続けながら通うことが可能なようねッ!
また、アミューズメントメディア総合学院では入学される9割の人が演技未経験者ということにも関わらず声優の勉強を始めて2年間でプロダクション(声優事務所)直接所属合格60%以上という実績があります。
この様な実績を作りだすことを可能にしている理由としては下記強みが関係していると考えていいでしょう。
- 未経験者にも優しい充実したカリキュラム
- 講師の質
- AGMが誇るインターンシップ
- オーディション参加事務所が70社以上
特に、校内で行われる声優事務所オーディションに参加するプロダクション70社以上というのは、専門学校でも最大規模であり、参加プロダクションが多い程その分声優事務所に所属するチャンスが増えるということです。
そのため、アミューズメントメディア総合学院は演技経験が無い人からしたらピッタリのおすすめ専門学校と言えますね。
基礎コース・研究コース | マスターコース | |
---|---|---|
入学金 | 30,000円 | 30,000円 |
学費 | 150,000~360,000円 | 300,000円 |
期間 | 6ヶ月 | 1年間 |
レッスン日 | 平日19:00~21:30 日曜10:00~12:30/14:00~16:30 | 平日18:30~21:40 |
年齢制限 | 高校卒業以上30歳未満 | 高校卒業以上30歳未満 |
他にもアミューズメントメディア総合学院では、『声優オンライン専科』という学科があります。
こちらは、全国どこでも自宅にいながらオンラインで声優について学ぶことができます。
もちろん現役声優による指導を受けられて、更に半期に一度プロダクションオーディション受験資格審査が受けられるんですよね。
平日は19:30〜21:00、休日は10:00〜11:30で週1回~受けられるので忙しい社会人にオススメです。
家に居ながらプロの声優になれるなんて最高ねッ!
また、アミューズメントメディア総合学院では無料で資料請求ができるため、より詳しく知りたい方は一度取り寄せてみてはいかがでしょうか?
\ 無料で簡単60秒で請求可能! /
学費や講義について詳しく書かれているわよッ♪
卒業生や在学生のコメントとかもあって学校の雰囲気を知るにはいいかもしれませんね
代々木アニメーション学院
夜間制のあるおすすめの専門学校2つ目は『 代々木アニメーション学院 』です。
代々木アニメーション学院では、夜間コースがある校舎として
- 東京校
- 大阪校
- 名古屋校
- 福岡校
- 札幌校
- 仙台校
- 広島校
- 金沢校
合計8校舎あります。
これなら、東京に上京しなくても通えそうねッ!
また代々木アニメーション学院では、これまで卒業生の数はのべ12万人にのぼり、日本では年間200以上のアニメ作品が制作されていますが、放送されているほぼすべてのアニメ作品に代々木アニメーション学院の卒業生が関わっているという実績がありますので、声優志望者にオススメできる専門学校と言っていいでしょう。
平日夜間クラス | 土曜午前クラス・午後クラス | |
---|---|---|
入学金 | 30,000円 | 30,000円 |
学費 | 120,000円 | 120,000円 |
期間 | 半年 | 半年 |
レッスン日 ※学科によって違いあり | 平日19:00~21:00 | 土曜日10:00~13:00(午前) 土曜日 14:00~17:00(午後) |
年齢制限 | なし | なし |
他にも代々木アニメーション学院では、”週1コース(6か月制)”があるためお金も時間も大幅に下げられるのも社会人からした大きな魅力の1つです。
代々木アニメーション学院では、忙しい社会人や学生のために週1回コースが用意されています。
学べる項目は全部で18種類あり、その中に『声優ベーシックコース』と『声優アドバンスコース』があり、6か月(授業回数:20回)を掛けて声優について学んでいきます。
ベーシック?アドバンス?
ベーシックコースでは、声優としてデビューするために必要なレッスンを基礎から学び、アドバンスコースは、ベーシックコースの上位クラスです。
「業界ガイダンス」や「オーディション対策」などの授業が受けられ、年度末には学院内プロダクションオーディションにもエントリー可能になります。
そして何より、声優に必要な知識やスキルを学ぶのに全日制や夜間制と比べて、学費・学習時間(授業回数:20回)がとても少ない所が魅力的です。
実際に”週1コース(6か月制)”で掛かる費用は約16万円ほどです。
項目 | 金額 |
---|---|
入学金 | 33,000円 |
受講料(6ヶ月) | 132,000円 |
合計 | 165,000円 |
これなら、仕事で忙しい人でも通えるのではないでしょうか。
また、代々木アニメーション学院では無料で資料請求ができ、資料では詳細な講義内容や学費など他にもいろいろな内容が記載されているので、入学を検討しているなら一度取り寄せみてください。↓
\ 3分で無料資料請求が可能!/
夜間だけじゃなくて、週1コースも用意されているのは良いわね!
仕事が忙しすぎる人にはオススメのコースですね
総合学園ヒューマンアカデミー
夜間制のあるおすすめの専門学校3つ目は『総合学園ヒューマンアカデミー』です。
ヒューマンアカデミーの夜間コースでは自分に必要な講義を選ぶ「科目選択制」を取り入れており、レベル・年齢に合わせて、オリジナルカリキュラムを作成することが出来るため自身の成長に合わせて科目が選べますし、働きながら通う人にとっても、仕事のこと考量してカリキュラムを組めるのは助かるのでは無いでしょうか。
学校が定めている単位数を取得すると、半年に1回開催される「ドラフトオーディション」に参加することが出来ます。
オンラインでも学べるコースがあるみたいよッ!
また、ヒューマンアカデミーでは年間で350回以上もオーディションが開催されため、声優事務所に所属するチャンスはとても多いためオススメです。
項目 | 金額 |
---|---|
入学金 | 55,000円 |
学費 | 基礎・応用で値段に変動あり |
期間 | 3ヶ月・6ヶ月 |
レッスン日 | 科目選択制 |
年齢制限 | なし |
ヒューマンアカデミーは無料で資料請求ができ、資料では詳細な講義内容や学費など他にもいろいろな内容が記載されているので、入学を検討しているなら一度取り寄せみてください。↓
\ 3分で無料資料請求が可能!/
全国に校舎があって、学校見学もできるみたいです
以上3つが働きながら通う人におすすめの専門学校になります。
社会人の方でこれから声優を目指そうと考えている方は是非、今回紹介した声優専門学校を参考にしてみてください。
う~ん、私はどこにしようかな~♪
まとめ
今回は、 社会人にオススメの専門学校についてまとめてみました。
- 演技経験が無い人は専門学校がおすすめ
- 夜間制は学費が安いけど、その分継続出来ずに辞めてしまう可能性がある
- 年齢制限、コース内容、実績を入学前に確認しとく
これから声優を目指そうと思っている人はぜひ今回の記事を参考にして貰えればと思います!
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