Vtuber活動をするうえで、ファンの人達がどんなことを望んでいるか把握するのはとても大切です。
なぜなら、ファンが望んでいないことをずっと続けることでファン離れが起きてしまうからです。
せっかく時間や労力を掛けてファンを集めたのに、離れてしまうのは悲しいですよね。
そうならない為にも、マシュマロというツールを使用してファンの意見を確認しましょう。
マシュマロとは、簡単にいうと匿名で質問やメッセージが送れるツールであり、使用することでファンが気兼ねなくVtuberに意見を伝えられるんですよね。
そのため、マシュマロで頂いた意見を元に配信内容や発信内容を見直せて、よりファンが満足できるコンテンツ作りができるようになります。
本記事では、マシュマロについての登録方法から使い方まで説明していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
Vtuber活動に役立つマシュマロとは?
マシュマロは、匿名で質問を募集したり、質問に対して回答したりできるサービスになります。
Twitterと連携することで気軽に質問や回答が可能なため、フォロワーが多いインフルエンサーをはじめ、配信活動をしている人に非常にオススメです。
なぜなら、マシュマロで貰ったファンの意見を元にグッズ制作や配信内容・発信内容の見直しだったりと、いろいろな面で利用できるからです。
マシュマロを利用するメリットとして以下があります。
- フォロワーが何を望んでいるかを確認できる
- ファンとのコミュニケーションが取れる
- 匿名の為、ファンは気軽に質問やメッセージを送れる
- 誹謗中傷や意地悪なメッセージはマシュマロ側で自動で削除してくれる
ほへ~、なんか発信活動している人には良さげねッ!
ちなみに無料で使用できますよ
大きなポイントとしては、ネガティブな言葉や性的な内容が含まれるものはAIが自動で、フィルタリングしてくれる仕組みになっていることですね。
これにより、利用者にはAIが判断した問題のないメッセージのみが届きます。
昨今、ネットによる悪意コメントが話題になっていますよね。
とくに発信活動をしている人の場合、ファンが多くなるに連れてアナタの事を快く思わない人、いわゆるアンチの数も増えていきます。
アンチ怖い・・・
いくら、心が強い人でも何度もアンチコメントを見れば、さすがに精神的にキツくなるはずです。
そして、結果的に発信活動を辞めてしまう可能性もあるでしょう。
そのような理由で活動を停止したくなんて無いですよね。
そうならない為にも、対策の1つとしてマシュマロを利用して、悪意あるコメントを自分の視界にいれないようにするのが大切です。
アンチコメントは極力、自分の視野に入れないようにしましょう
マシュマロの登録方法
マシュマロを利用するには、アカウント登録が必要です。(一部機能を除く)
今回はメールアドレスを使用した登録手順について紹介してきます。
また、PC画面での説明にはなりますが、スマホでもあまり変わりませんので参考にしてみてください。
3分も掛からず設定ができますよ
まずは、以下ボタンをクリックしてマシュマロの公式ページにアクセス。↓
公式ページアクセス後、「新規登録」をクリック。↓
メールアドレス・パスワード登録画面にて①「メールアドレス」を入力後、ログイン時の②「パスワード」を入力して③「登録」をクリック。↓
登録したメールアドレス宛にマシュマロより、①「マシュマロへようこそ!」という件名でメールが届くので、メール内の②「本登録」をクリック。↓
以上で、マシュマロのアカウント登録は完了です。
え?これだけ?(簡単じゃない!)
アカウント登録が完了したら、以下の設定もしておきましょう。
- プロフィール設定
- Twitterとの連携
どちらも、すぐに設定できるのでPC操作が苦手な人でも安心してください。
また、VtuberとしてのTwitter運用について詳しく知りたい方は以下記事も参考にしてください。↓
プロフィール設定
プロフィールを設定するには、まずマシュマロにログイン後、「プロフィール編集」をクリック。↓
プロフィールページにて「①~③」を設定後、④「保存」をクリック。↓
- 「ファイルを選択」からアイコンを設定
- 表示名を設定(マシュマロ内での名前)
- プロフィールを設定(200文字まで)
以上でプロフィール設定は完了です。
コレも簡単だったわねッ!
この調子でどんどん設定していきましょう
Twitterとの連携
マシュマロとTwitterを連携するには、まずマシュマロにログイン後、「プロフィール編集」をクリック。↓
プロフィール画面のページを下にスクロールし、”連携アカウント”欄にて「Twitterアカウントを連携」をクリック。↓
以下画面にて、「アプリを連携」をクリック。↓
”アプリを承認”をクリック後、再びプロフィール設定画面にて”連携アカウント”欄までページをスクロールし、自身の「TwitterIDで連携済み」と表示されていたら、設定完了です。↓
これで、設定完了ねッ!
あとは実際にマシュマロを利用してみましょう
マシュマロの使い方
ここでは、マシュマロを使い方について紹介していきます。
紹介する使い方は以下3つです。
- マシュマロを募集する
- マシュマロを送る
- マシュマロに返信する
それぞれ説明していきますので、参考にしてみてください。
か、簡単に頼むわよ・・・
難しい操作はありませんので、安心してください
マシュマロを募集する
マシュマロの募集機能
募集機能を利用することで、ファンの考え方や意見。質問などを確認することできます。
マシュマロの募集機能を使用する場合、まずはマシュマロにログイン後、「メッセージを募集」をクリック。↓
以下画面にて「メッセージを募集」をクリック。↓
募集方法は、Twitter以外にも、以下画像の様に「URL」をファンにシェアーすることで直接、マシュマロのページにアクセスして貰い、匿名でコメントを書いて貰うことも可能です。↓
Twitterのプロフィール欄にURLを記載していれば、ファンはいつでもあなたに匿名でコメントできます
コメントするだけなら、会員登録は不要よッ!
Twitter画面にて適宜、「赤枠内」の文言を募集したい内容に修正して、ツイート。↓
以上で、募集手順は完了です。
めちゃくちゃ簡単に募集できるのねッ!
あとは、ファンからのメッセージを待つだけです
マシュマロの募集の回答者を制限したい場合、Twitterの画面上①「誰でも返信できます」をクリック後、②「回答できる権限」を選択すれば可能です。↓
マシュマロを送る
マシュマロの送信機能
募集機能を利用して募集された内容に対して、ファンが回答や意見をすることができます。
マシュマロの送信機能を使用する場合、Twitterにて投稿された「募集ツイートのリンク」をクリック。↓
マシュマロの公式ページに飛ばされるので、以下画面にて①「質問・回答・意見」などを記入して、②「送る」をクリック。↓
最終確認画面が表示されたら、内容に問題ないことを確認後、「送る」をクリック↓
以上で、送信機能の説明は完了です。
メッセージを送るだけなら会員登録は不要よッ!
メッセージを送ることを「マシュマロを投げる」と言うみたいです
マシュマロに返信する
マシュマロの返信機能
ファンから送られてきた質問や意見に対して、返信することができます。
マシュマロの返信機能を使用する場合、まずはマシュマロにログインして①「受信箱」をクリック後、②「もらったメッセージ」を選択して、返信したい③「内容」をクリック。↓
以下画面にてファンからの質問・意見に対して①「返信文」を記入後、②「回答スタイル」を選んでクリック。↓
仮に”ツイートで回答”を選択した場合、Twitterのツイート画面に移動するので、回答内容が問題無い場合はツイートして質問者に回答しましょう。
以上で、マシュマロの返信機能についての説明は終わりです。
全てにおいて操作が簡単だったわねッ!
お疲れさまでした
Twitterにて回答ツイートのリンクをクリックすると、マシュマロの公式ページに移動して「回答」を確認できます。そのため、長文の回答が来た場合はTwitter上では全部収まらない可能性があるので、お試しください。↓
プレミアム会員とは?
マシュマロにはプレミアム会員といって、月額550円(税込み)を支払うことで以下の特典を得られます。
- 広告非表示
- 回答字数上限1万字
- こっそり回答可能
- 伏せ字オープン
- AIモード「不干渉」
- LINE通知
- 回答通知
- 要望の優先対応
いろいろな特典があるのね
無料会員でも十分な機能ですが、有料だと更に便利機能が使えますね
広告非表示
マシュマロの全ページで広告が非表示になります。
※プレミアム会員のページを閲覧している他のユーザーには広告が表示されます。
回答字数上限1万字
回答の字数上限が100字から1万字に引き上げられます。
※「ツイートで回答」が選択された場合、回答の冒頭100字だけがツイートに含められ、全文はマシュマロ内のページで表示されます。
こっそり回答可能
送信者がログインしている場合、メッセージに対してツイートせずにこっそり回答することが可能になります。
また、回答は送信者の受信箱内にのみ表示されます。
伏せ字オープン
マシュマロでは卑猥な単語が記載された際、AI側で自動的に伏せ字にしてくれますが、プレミアム会員なら伏せ字をオープンして中身を見ることができます。
また、他人宛メッセージページでも、伏せ字をオープンにすることができます。
AIモード「不干渉」
プレミアム会員の場合、AIモード「不干渉」が開放されます。
マシュマロでは、悪意あるコメントをAI側で自動的に削除してくれる仕様になっていますが、AIの判定基準を以下4つの設定にて変更することができます。
- 不干渉(プレミアム会員のみ設定可能)
- ネガティブOK
- 普通
- ポジティブオンリー
そして、これらの設定のうち「不干渉」モードにするとAIによる悪意あるコメントの自動削除が行われないように設定可能です。
LINE通知
メッセージを受信した時などの通知を、LINEで受け取ることができます。
回答通知
自分の送ったメッセージが回答された時に、通知を受け取ることができます。
また、通知を受け取るかどうかは、メッセージごとに選択可能です。
※通知はメールのみとなっており、LINE通知には現状対応していません。
要望の優先対応
プレミアム会員からの改善要望が優先されます。
また、プレミアム会員から要望が多く寄せられた機能は、優先的に検討されます。
以上が、プレミアム会員になった際の特典になります。
めちゃくちゃ多いわねッ!
まずは無料会員から始めてみるといいかもしれませんね
マシュマロとVtuber活動は相性が抜群?
ここまで、マシュマロの使い方について紹介していきましたが、実はVtuber活動をする上でとても相性がいいです。
相性が良い理由として以下が挙げられます。
- ファンとのコミュニケーションが取れる
- 自分のことについて知って貰える
- ファンが求めていることが把握できる
- 配信のネタに使用できる
ファンとのコミュニケーションが取れる
マシュマロを利用して、ファンがあなたにコメントして、そのコメントに対して回答することでコミュニケーションが取れます。
ファンの数が増えてくると、コメントを返しきれなくなるかもしれませんが、まだ活動をはじめたばかりの人の場合はファンを増やすチャンスでもあるので、積極的に回答していくのがいいでしょう。
ファン集めの為にバンバン回答していくわよッ!
自分のことについて知って貰える
マシュマロを使用して、自分自身の情報をファンに知って貰えるのも大きなポイントの1つです。
たとえば、ファンから「好きな食べ物は何ですか?」と質問が来て、それに対して「ラーメン」と回答したとしましょう。
そうすることで、回答を見たファン達はあなたの好きな食べ物という情報を知ることが出来るんですよね。
そのため、自分自身で知って貰いたいと思う情報に絡む質問が来た場合はどんどん回答するのをオススメします。
開示して問題ない情報はどんどん回答していきましょう
ファンが求めていることが把握できる
マシュマロを利用することで、ファンがあなたにどういう事を望んでいるか把握できます。
たとえば、コメントにて「○○ゲームをプレイして欲しいです」という意見が来た場合、希望するゲームをすることでファンの数が増えるかもしれません。
他にも「○○ポーズを取った抱き枕が欲しい!」という意見が来たら、希望するグッズを制作することで収益化に繋がるでしょう。
もちろんすべてのコメントに応える必要はありません。
しかしマシュマロを利用すれば、ファンがあなたに対して”何”を望んでいるかが把握できるので、実現可能な意見があれば、実施してみるとファンが増える可能性があるのでオススメです。
ファンが望むことは全てやってみてもいいかもしれないわね
配信のネタに使用できる
マシュマロはVtuber配信のネタにも利用できます。
実際に、Vtuberの中にはマシュマロで来たコメントに対して回答する配信をされている人達がいます。
雑談配信の際に話すネタが尽きた時とかにも有効なので、配信する際は利用してみてください。
マシュマロから来たコメントに回答するだで3時間くらい配信しているVtuberさんも居ますよ
Vtuber活動をするうえでマシュマロはとても便利ですが、1つ注意点としてはあらかじめルールを作っておくといいでしょう。
なぜなら、悪意ある人が答えづらい質問をしてくる可能性があるからです。
たとえば、プライベートなことであったり、恋人の有無や住んでいる地域なんかも質問してくるかもしれません。
そういう質問が来ても回答しなければいいだけですが、そもそも質問をしてこない様にマシュマロでメッセージを送る際のルールを事前に作ることで、そういう質問を減らすことが出来るのでオススメです。
私は、恋人なんていないから平気ねッ!
(なんだか悲しくなってきた・・・)
・・・
当サイトでは、Vtuberになる方法についても紹介していますので、興味がある方はぜひ参考にしてみてください。↓
まとめ
今回はマシュマロについて紹介しました。
マシュマロはVtuber活動をする上で、とても便利です。
ファンとの交流や自身のPR、配信のネタなど、いろいろな用途で活用できます。
そのため、Vtuber活動をしていてまだマシュマロを利用していない人は、この機会に利用してみてはいかがでしょうか。
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