Vtuberとして自己紹介動画はとても大切です。
なぜなら、動画を見た新規ユーザーに自分自身を詳しく知って貰えて、ファンになってくれる可能性があるからです。
Vtuberコンテンツが好きな人は、まずモデルの見た目をみてあなたに興味を持ってくれます。
そして、ユーザーが次に気になるのはあなたがどんな声をしているかや、どんな配信をしているかなどですね。
これらの情報を分かりやすく伝える方法として、オススメなのが自己紹介動画です。
しかし、どういう内容の動画を作ればいいか分からない人も多いのではないでしょうか。
そこで、ここではVtuberの自己紹介動画の作り方について紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
Vtuberの自己紹介動画とは?
Vtuberの自己紹介動画は、特徴や今後の目標、配信内容など自身のプロフィールを簡潔に紹介する動画となります。
自己紹介動画を視聴してもらいたい主なターゲットは、あなたのことを全然知らない人やSNSアカウントをフォローしていない人、まだチャンネル登録をしていない “新規ユーザー” です。
そういう、ファンになってくれる可能性がある見込みユーザーに対して、自身のことを詳しく知ってもらったり、興味・関心を持ってもらうために自己紹介動画を作ります。
自己紹介動画はVtuber活動をするうえで、必ず作らないといけないわけではありません。
しかし、次項で詳しく説明しますが自己紹介動画を作ることで、新規ユーザーを配信に誘導したりなど自身の情報をユーザーに伝えるだけではなく、他にもいろいろなメリットがあるんですよね。
そのため、これからVtuber活動をはじめようと考えている人や、準備中の人はこの機会にぜひ自己紹介動画を作るのをオススメします。
自己紹介動画を作るのって大変そうよね・・・
大変ですが、作る労力よりメリットの方が大きいと思いますよ
また、これからVtuber活動をはじめる人は、初配信するまでに何を準備すれば良いか、以下記事で紹介しているので併せて参考にしてみてください。↓
自己紹介動画を作るメリット
Vtuber活動をする上で、自己紹介動画はとても重要です。
なぜなら、自身の情報を知ってもらうのに一番最適な方法だからです。
そして、動画を作ることで以下のメリットがあります。
- 自身の情報を伝えられる
- 配信に誘導できる
- ファンが拡散してくれる
- ブログやSNSで活用できる
それぞれ詳しく紹介していきますので、参考にしてみてください。
いろいろなメリットがあるのね
いいことしかありません!
Vtuberのなり方については、以下記事で紹介していますので参考にしてみてください。↓
自身の情報を伝えられる
自己紹介動画を作る一番のメリットは、簡単に自身の情報をユーザーに伝えられることです。
当たり前に聞こえるかもしれませんが、たとえば自己紹介をブログやlitlinkなどを使用して “文章” として作ったとしましょう。
その場合、あなたのファンはシッカリと読んでくれますが、新規ユーザーは読んでくれません。
なぜならスマートフォンやタブレット端末の普及により、以前に比べて文章を読まなくなる、読む分量が少なくなる、といった傾向があるからです。
これは、何かを調べるときや勉強するときなども、「本」ではなく「動画」を利用する人が多くなったり、ネット記事などもあえて読みやすい様に短めの文章で作っていることが多く、それに慣れた影響だと考えられます。
そのため、ユーザーに自身の情報を伝えるには、 “文章” だけではなく自己紹介 “動画” も活用するのが最適なんですよね。
確かに、長い文章は読む気なくなるわよね・・・
配信に誘導できる
Vtuberの自己紹介動画は、自身の情報を伝えるだけではなく、ユーザーをライブ配信に誘導できる重要なツールとなります。
Vtuberとして自己紹介動画を視聴してほしい主なターゲットは、あなたのことを全然知らない “新規ユーザー” です。
自己紹介動画を利用すれば、新規ユーザーは以下の画像の考え方をして、最終的にライブ配信に見に来てくれます。↓
ユーザーが動画を視聴するキッカケはいろいろとあると思いますが、自己紹介動画を見ている時点ですくなからずあなたに興味を示しているでしょう。
しかし、自己紹介動画を見ている時点ではまだ「どんなVtuberなんだろう?」と考えているだけで、チャンネル登録やライブ配信を見に行こうとは思っていないかもしれません。
そういう新規ユーザーに対して、動画内でさらに興味や関心を惹きつけるような内容を盛り込み、あとは最後に「毎日〇〇時に配信!見に来てね♪」と伝えることで、動画を見て ”気になった” ユーザーは配信を見に来てくれます。
そのため、自己紹介動画はただ自分の情報を知って貰うための動画ではなく、ライブ配信を見に来てもらうキッカケにもなる大事なコンテンツなので、動画内ではシッカリと配信に誘導する内容を盛り込むことが大切です。
自己紹介動画の役割はいろいろありますね
ファンが拡散してくれる
自己紹介動画を作ることで、ファンの人が拡散してくれるのでオススメです。
拡散理由としては、純粋に応援する意味でTwitterなどのSNSで拡散してくれる場合や、友人にオススメのVtuberとして自己紹介動画を紹介するなど、いろいろあります。
また、ファンだけではなく同じVtuberの方が拡散してくれる可能性もあります。
たとえば、コラボ配信をしてくれたお礼にTwitterで自己紹介動画を拡散したりとかですね。
仮に、コラボ相手がファンの多いVtuberだったら、その人のファンがチャンネル登録をしてくれるかもしれません。
このように自己紹介動画は作るといろいろな人が拡散してくれるので、自分だけでファン集めやPR活動をするよりも、効率よくできるのも大きなポイントです。
私のファンなら毎日のように拡散してくれるわね♪
ブログやSNSで活用できる
Vtuber活動をするうえで、自己紹介動画はブログやSNSなどと相性がいいです。
具体的には
- ブログやホームページ
- litlink
などですね。
たとえばブログやホームページ、litlinkなどを活用している人の場合、自身のプロフィールページを設けていることが多いと思います。
文章で自身のプロフィールを紹介するのもいいですが、プラスして自己紹介動画をページ内で紹介することで、文章を読むのが苦手な人に対しても動画で自身をPR可能です。
他にも、Twitterであれば固定ツイートに自己紹介動画のツイートを固定することで、動画の再生数が増えたり、ファンがツイートを拡散しやすくなります。
そのため、自身のホームページやTwitterなどのSNSに力を入れている人は、自己紹介動画の相性が非常に良いので作ることをオススメします。
いろいろな媒体と相性がいいですね
自身のホームページやlitlinkを持っていない人は、以下の記事も参考にしてみてください。↓
<ホームページについて↓>
<litlinkについて↓>
自己紹介動画は30秒がベスト
Vtuverの自己紹介動画を作るときは、動画の長さは30秒くらいにまとめることを意識してください。
なぜなら、そこまで興味がない内容の場合、動画が長すぎるとユーザーは見てくれないからです。
どういうこと~?
たとえば、YouTubeのCM広告をイメージすると分かりやすいかもしれません。
YouTubeの場合、動画を視聴しようとするとCMが流れますよね?
そして、そのCMのほとんどは興味がない内容であり、できれば見たくないと思う人も多いと思います。
更に、CMの長さが15秒×2回とかになると見たいと思っていた動画を見ずに、ブラウザバックをする人もいるのではないでしょうか?
これはVtuberの自己紹介動画も同じで、ユーザーは興味がないVtuberさんの自己紹介動画を見たいと思いません。
それが、視聴時間が長い動画なら尚更ですね。
興味ないと見ても内容が頭に入ってきません
自己紹介動画を視聴してほしいターゲットは ”新規ユーザー” になります。
そして新規ユーザーが自己紹介動画を見る場合、あなたに対しての好感度はそこまで高くないはずです。
おそらく、「お? このVtuberさん可愛いな~。どんな人なんだろう?」と多少興味があるくらいです。
その状態のユーザーに対して、5分くらいの自己紹介動画を見てもらうのは、なかなか難しいでしょう。
自己紹介動画は見られなければ意味がありません。
そのため、制作する際はサクッと視聴できる30秒くらいの内容にまとめることが大切です。
今回、30秒くらいと説明しましたが、あくまで目安となります。
新規ユーザーでも、強烈なインパクトがある動画などで興味・関心を惹きつけられる工夫をしている自己紹介動画であれば、30秒以上でも問題ありません。
重要なことは、そこまで興味がない新規ユーザーに対して動画をすべて視聴してもらう工夫です。
30秒なら、見てあげてもいいわよッ!
(どんだけ上から目線なんですか・・・)
自己紹介動画の作り方を紹介
Vtuberの自己紹介動画を制作する際、どのような内容にすれば良いか悩む人もいるのではないでしょうか。
30秒くらいの自己紹介動画で、いろいろな内容を伝えるのはかなり難しいです。
そのため、余計な内容をユーザーに伝えている時間はありません。
ある程度、伝える内容は絞る必要があるんですよね。
そこでここでは最低限、自己紹介動画を制作するとき、以下の内容を盛り込むのをオススメします。
それぞれ詳しく紹介していきますので、参考にしてみてください。
また、自分で動画編集ができなくても問題ありません。
その場合は今回説明する内容をクリエイターに制作依頼する際、伝えてください。
30秒くらいでまとめるのって難しくない・・・?
時間はあくまで目安ですよ
動画編集をクリエイターに依頼したい場合はSKIMAがオススメです。
SKIMAはイラストやキャラクターデザインに特化したサイトで他の似たようなサイトと比べて、登録しているイラストレーターなど、絵を専門にしているクリエイターがTOPクラスに多いです。
そのため、自己紹介動画を制作依頼したい場合は、SKIMAを利用してみてください。
Vtuberの名前
自己紹介動画ではVtuber名を必ず伝えましょう。
なぜならVtuber名を認識してもらうことで、動画をみたユーザーが後になってネット検索しやすくなるからです。
自己紹介動画をみたユーザーが全員、その場でSNSのフォローやチャンネル登録をしてくれるわけではありません。
しかし「あのVtuberさん、声が可愛かったしやっぱり気になるな・・・」といった感じで、後になって配信を見に行きたいというユーザーもいます。
後になって声やキャラ容姿が気になってもう一度見たいと思うときありますよね
その場合、Vtuber名を知っているとネットで検索すると直ぐに、SNSアカウントやYouTubeチャンネルを見つけられます。
一方、この段階で何の情報も無いと同じVtuberを見つけるのは難しいんですよね。
理由としては、Vtuber活動をしている人がとても多いため “Vtuber” という単語だけでは、検索を掛けてもたくさんのVtuverが出てくるからです。
そのため、そういうユーザーを逃さない為にも、自己紹介動画では必ずVtuver名を紹介してください。
ファンになりそうな人は絶対に逃がさないわよ!
また、気を付ける点としてあまりにも発音がややこしかったり、漢字などで読み仮名がないと読めない名前で活動している場合は、ユーザーが認識しやすい様にフォローすることです。
たとえば、発音がややこしい場合は実際に動画内でゆっくり名前を読み上げるのとプラスして、発音に合わせて文字を入れてあげたりなどですね。
基本的には覚えやすい名前がいいですが、難しい名前で活動する人は視聴する人が認識しやすい様に動画内で工夫するのが大切です。
活動内容
自己紹介動画では、活動内容について紹介するのがとても重要です。
なぜなら、ゲーム配信や歌ってみた、雑談やコラボ配信など、活動内容はユーザーにとって配信を見に行くかどうかの判断材料になる大切な要素だからです。
ただし、ゲーム配信や歌ってみたを「やります!」という紹介だけではいけません。
え・・・なんで?
最近のVtuverはゲーム配信や歌ってみたなどは当たり前にやるため、それではユーザーが配信を見に行きたいと思ってくれないんですよね。
そのため、ユーザーが配信を見に行きたくなるように、より詳細に紹介するといいでしょう。
たとえば、ゲーム配信であれば「マインクラフトやります」とゲームタイトルであったり、「主にホラーゲームをプレイします」とジャンルを伝えるなどですね。
“ゲーム配信” に興味があるユーザーの母数は多いかもしれませんが、たくさんのVtuverさんが同じ紹介をしているので、ユーザーとしてはあまり興味・関心を惹く要素ではありません。
それよりもタイトルやジャンルを伝えることで、そのゲームに興味があるユーザーを確実に引っ張ってきた方が、結果的にはSNSアカウントのフォローやチャンネル登録に繋がるのでオススメです。
動画投稿メインのVtuverも考え方は同じですね
夢や目標
自己紹介動画内では、夢や目標を伝えてください。
なぜなら、ファンの人が応援しやすくなるからです。
内容は現実的なモノから非現実的なモノまでなんでも問題ありません。
大切なことは、ファンが「このVtuverを応援したい!」と思ってくれることが大切です。
応援して貰える夢や目標・・・
一般的によくあるのが、「チャンネル登録者〇〇人目指します!」や「〇〇さんとコラボしたい!」とかですね。
ただ、どうせならファンが協力できそうな夢や目標にするといいと思います。
たとえば、”ゲームを作りたい” という目標をファンに伝えたとしましょう。
ゲーム制作に必要な作業はイラストやストーリー、プログラムや声優などいろいろあり、どこかしらの制作工程でファンが協力できるかもしれません。
仮にゲーム制作に協力できないファンが居たとしても、完成したゲームをリリースした際にTwitterなどで宣伝ツイートするという協力もできます。
宣伝もVtuver側からしたら、すごい嬉しいですよね
その結果、ファンとしては「推しの目標に協力できた!」と達成感や充実感を得て、最終的にはファンの満足度が上がります。
そのため、目標や夢を伝える際はファンが協力できそうな内容にするのをオススメします。
特徴や強み
自己紹介動画で特徴や強みを紹介するのをオススメします。
なぜなら、他のVtuverと大きく差別化できる部分になるからです。
Vtuverコンテンツが好きな人が、Vtuverさんに興味をもつ最初のキッカケはモデルの容姿の場合が多いです。
ただし、最近はたくさんのVtuver活動しているので、カワイイ・カッコイイといっただけでは、ユーザーは配信を見に行きたいと思ってくれません。
私は超絶カワイイから容姿だけで配信に来てくれるわよ!
(来るわよね?・・・汗)
そのため、特技や強みといった他のVtuverにない要素を伝えるのが重要です。
その結果、差別化になりユーザーは配信を見に来てくれるんですよね。
その後のチャンネル登録してくれるかは配信の内容次第ですが、自己紹介動画から配信に見に行こうと思うキッカケになるのは間違い無いので、制作時は自分の特徴や強みを生かした内容を盛り込んでみてください。
他Vtuverとの差別化を意識するのが大切です
初配信の内容を自己紹介動画にする
ここまで、Vtuberの自己紹介動画の作り方について紹介してきましたが、実際に作るとなると結構な手間です。
そのため、中には自己紹介動画を作らないという選択を取る人も居ると思います。
悩みどころよね・・・
そういう方は、Vtuberとしての初配信を自己紹介動画にするのをオススメします。
なぜなら、初配信では基本的に自分の自己紹介やファンに知って貰いたい内容を紹介する場合が多いため、初配信を切り取り・編集をすることで自己紹介動画が作れるからです。
たとえば、一般的にVtuberとしての初配信では以下の内容を配信内で説明する場合が多いんですよね。
- Vtuberのプロフィール
- Vtuberモデルの生い立ちや設定
- Vtuberモデルの制作者様の紹介
- 活動内容
- 夢や目標
- ハッシュタグ
- 趣味や好きなこと
- ファンクラブ
さすがに、初配信をそのまま自己紹介動画にするには、時間が長すぎるため新規のユーザーは見てくれないでしょう。
しかし、必要な部分だけ切り抜いて自己紹介動画にすれば、30秒に抑えるのは無理でも3分ほどで作れるかもしれません。
そのため自己紹介動画を制作する手間や、そもそも作る時間が無い人は初配信を自己紹介動画にするのをオススメします。
仮に、自分で動画編集ができない人は、動画編集クリエイター様に初配信を自己紹介動画にしてもらう様に依頼してみてください。
初配信のときに自己紹介動画を作ることを意識して喋るといいかもしれません
自己紹介動画とティザーPVの違いについて
Vtuber活動において自己紹介動画は、ユーザーに自身のことを知って貰うために必要な動画です。
そして、ティザーPVという動画もVtuberとして活動するなら欠かせません。
ティザーPVとは新製品・新サービスのリリースに向けて、視聴者の興味や関心をひきつける目的で制作される動画になります。
二つの動画はそれぞれ「目的」が異なります。
目的?
ティザーPVはあくまでデビュー前に視聴者の興味や関心をひきつけるのが目的です。
一方、自己紹介動画はデビュー前や後など関係なしに、新規の人が動画を見てあなたがどういうVtuberなのかを知って貰うのが目的の動画になります。
そのため、自己紹介動画を作るときは二つの違いを意識して作るといいですね。
両方制作するのがオススメです
ティザーPVについて、より詳しく知りたい方は以下の記事で説明していきますので参考にしてみてください。↓
Vtuverの自己紹介動画を紹介
自己紹介動画について説明してきましたが、今回紹介した内容以外にもいろいろな要素を盛り込むことで、ユーザーの興味・関心をひくことができます。
ただ、そう簡単にアイデアが生まれるわけではありませんよね。
そこで、今回はVtuberさんの自己紹介動画を紹介していくので、制作する際の参考にしてみてください。
イイと思った内容はどんどん参考にしていくわッ!
他のVtuberさんの自己紹介動画を見るのも勉強になりますよね
河崎翆
自分の強みや特徴を出して差別化しているから、とても参考になるわねッ!
あしゅりー
配信内容が分かりやすく紹介されていますね
毒ヶ衣ちなみ
すごい見やすい自己紹介動画よねッ!
夢喰いゆん
動画内でキャラ設定を上手に説明されていますね
以上になります。
他にもまだまだ素敵な自己紹介動画がたくさんありますので、気になる方はYouTubeで「Vtuber 自己紹介動画 30秒」と検索を掛けてみてください。
まとめ
今回はVtuberの自己紹介動画について紹介しました。
自己紹介動画を利用することで、ユーザーに自身のことを知ってらもうだけではなく、配信にも見に来てくれるかもしれません。
そのため、まだ自己紹介動画を作っていない人は、この機会にぜひ制作してみてください。
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